こんばんてーん
げきみそです。
前回からちょっと間が空きましたが
ライダーの食玩“SO-DO CHRONICLE”の『龍騎』第1弾より2体目、
ナイト!
作品内での2号ライダーにあたるポジションですが劇中では実質最初に登場したライダー、変身者・秋山蓮の戦う目的やキャラクター、ナイト自身のスーツデザインのカッコ良さから、もはや主人公といっても過言ではない。
当時、ネットで秋山視点に置き換えたSSとかもよく見掛けましたしねぇ…懐かしいわw
セット内容は龍騎とほぼ同様。
ボディ側に素体と手首パーツ、アーマー側に胸・肩のアーマーと頭部に加えて武器関連と台座。
手首パーツは龍騎と同じく、穴無し握り手と平手に武器持ち用の軟質手が左右、アドベントカード持ち手が右だけ2つ。多分これがシリーズ共通の基本手首セットになるのかな。
▽仮面ライダーナイト
ベルト周り以外は頭頂部とダークバイザーがシール有り、腰にバイザーを提げておくホルダーのパーツも。
さすがにダークバイザーはシール使いましたが、龍騎の流れで剣身のシルバーだけ塗装しました。なんとかシールのシルバーと違和感なく出来たから良かったですけども。
これもシリーズ共通の機構になるか、腕の関節は肩が引き出せてアーマーも個別可動、頭部はフェイスシールドが別パーツとなりクリア成形により内側の目がうっすら覗ける仕様。
龍騎の目は丸く従来のライダー複眼っぽい感じでしたが、ナイトは“目”っぽい横長の菱形になってて鋭い顔付き。
龍騎とナイトはあれだけど、他のライダーの目も形状が違うんでしょうね。立体化の少ないライダーも多いからその辺の細かいデザインを見れるのも楽しみ。
アドベントカードの持ち手。
龍騎よりも1つ多い計6種類、通常セットにはファイナルベントとトリックベント、後述のプレバン限定セットにはアドベント、ソードベント、ガードベント、ナスティベント。
オーソドックスな武器防具と攻撃を持ってる龍騎と比べてトリッキーな用途のカードを持ってるところもナイトの特徴ですかね。
ソードベントを持ってはいますが召喚機(ダークバイザー)が剣になっているので、既にデフォルトでソードベントを使っているような感じですよね。
この召喚機が武器を兼ねているライダーって数人居ますけど、こういう部分でもライダー(デッキ)毎の性能差が表れている気がするw
バイザーは非可動な代わりに、ちゃんと柄が展開されてるものと2本が付属。
左腕にバイザーが固定されている龍騎と違ってナイトはバイザー(剣)を左右で持ち変えて扱うから、カード持ち手も左手用があって欲しかったところですけどね。
主人公に合わせて作ってるから、今後もそういう微妙に惜しい部分は出てきそう?
(;^_^A
…とことで以下、各アドベントカード。
まずは“トリックベント”!
実体を持つ分身を作り出して複数人(最大6人かな?)による多段攻撃等をする技。分身でも個別にアドベントカードを使用可能という。
そう…この為にナイトはもう1セット買いましたw
いや、なんならもっと買ってもいいところでしょうけども、元から人気が高いライダーなうえ同じようにトリックベント用の多々を買いする人も居たからでしょう、店頭ではナイトだけ売れて無くなってることばかりで。
どうせそうだろうと思ってたんで、私も分身は諦めてたんですが偶々ナイト1セットだけ売れ残っているという奇跡的なとこに出会しまして、それはもう天啓だと迷わず買ってなんとか2体目だけは確保。
これを6体まで揃えた人は…果たして居るものだろうかw
この分身により1vs多で攻める“シャドーイリュージョン”という技も。
これ最近になって『ガンバライジング』でもナイトがLR化された際に下位技演出として採用されてましたね。
一見万能な分身ですが、確かゾルダ戦だかで「分身は攻撃を受けても怯まない」って特徴を見抜かれて本体がバレる、なんて場面もありました。
…分身にやらせといて本体は隠れる、が妥当な戦法なのだろうかw
そして、
龍騎でも挙げた、プレバン限定のミラーモンスターセット。
ドラグレッダーと共にパッケージされていたのが、ナイトの契約モンスター“ダークウイング”。
コウモリ型のモンスター、闇の翼・ダークウイング。
本体の他にナイトが装着した状態のものやカード持ち手、それと明らかに目立つ渦巻き状の何か(笑)があります。
▽ダークウイング
細かいながら、口(下顎)や脚の可動もあり。
脛はシールでしたが、胴と頭部と翼の外側は塗装済み。
この形態では普通にたなびいていた尻尾、後述の武器を兼ねているので真っ直ぐのまま可動な無し。さすがにこの辺までは作れないでしょうから仕方無いとこですかね。
アドベントにより召喚されるダークウイング!
…ですが、別段アドベントを使わんでも「呼べば来る」感じのイメージw
ナイト(蓮)には忠実に従いながら、実は蓮の恋人を餌として狙ってるとか、コウモリモチーフらしい二面性もあったりして。案外その行動には可愛らしいところもあるよね。
(  ̄▽ ̄)
そのダークウイングをマントにして装着する“ガードベント”。
こういう造形物ではマントの類いってどう作られるかが問題だと思いますけど、ナイトは概ね、一番オーソドックスなマントが3枚に分割されてるパターンが多いですよね。
龍騎のガードベントはドラグレッダーの身体の一部を盾として持たせる効果ですが、ダークウイングは自身がそのまま変形して装備されるという劇中の契約モンスターでも珍しい使われ方。
ガードといいながら盾ではなくマント、ですが一応これで攻撃を防いだりとか防御には用いられます。
ちなみに、通常のダークウイングでも同様のダボはあるのでそのまま装着可能。
ダークウイングと合体した状態では、ナイト自身にも飛行能力が備わり。この空中戦もいけるってのがまたカッコ良さの所以ですよねぇ。(^^)
こっちだと、翼の可動によりマントで包むが如くナイトを覆うことも。
…ちょうどガンダム界隈でいうとデスサイズヘルカスタムのアクティブクロークみたいになって良いよねw
ダークウイングを呼び出す系では“ナスティベント”も。
龍騎でのストライクベントに相当するか、契約モンスターに攻撃させるタイプの技。
ただナスティベントでの攻撃“ソニックブレイカー”は、ダークウイングが超音波を相手に浴びせる技なので直接的な攻撃ではなく撹乱が主な効果。
劇中ではシザース戦で羽交い締めにされた際、シザースを怯ませて脱出する為に使ったりしてましたね。
それから、モンスターの身体の一部を武器として用いる“ソードベント”。
ナイトは、ダークウイングの尻尾を大型の槍“ウイングランサー”として使います。
バイザー自体が剣なので仕方無いですが、ソードつって取り出すのが槍なの?なんていう疑問も持たない方がいいのかなw
両手持ちすることもある大振りの武器、普通に鈍器としても強そう(笑)ですが基本は突き。これが主武装だからか細身の片手剣となるバイザーでも突き攻撃が多かったような。
ちなみに、設定上はこのランスで連続攻撃をするソードベントの派生系になるカードがあるはずなんですが、公式的には無かったことになってるっぽい?
こと『龍騎』の場合、各ライダーのカードに劇中未登場で玩具にだけあるとか当時の雑誌にだけ載ってたとか、どこまで公式扱いか微妙なのもありますからねぇ。
(;^_^
そして、“ファイナルベント”!
上空からランスを相手に向けて構えて、マントが螺旋状にナイト全身を包み、そのまま突撃をする必殺技“飛翔斬”を発動させる。
マントを翻し上昇するナイト、
マントがくるくると全身に絡まり…
ドリルのような螺旋状に!
(* ̄∇ ̄)ノ
この飛翔斬パーツ、ちゃんとランスを構えたナイトがそのまま入る大ボリュームのオプションパーツとなっています。
上半身だけ付け替えて…とかではなく、そのまま包んじゃうっていうサイズ度外視のパーツを付属させられるのはプレバン限定ならではの利点でしょうか。
ランスを構えてはいるものの実際は螺旋状のマントでランスごと覆っていますから、ほぼダークウイングによるドリルアタックですよねw
このドリルアタック(笑)で、相手を貫く!
龍騎のドラゴンを従えたライダーキックとはまた一味違った派手さのある、ナイトの必殺技。
もう20年近く前の作品になりますから、今観るとCG感がアレだなって思うとこもあるんですけど、当時リアルタイムで観てた者としてはあのインパクトたるや…。
(  ̄▽ ̄)
ちなみに、
龍騎同様にナイトも“SHODO-X”にてラインナップされていたので、それとの比較も。
左がSO-DO、右がSHODO。
シール無しでこれなんでSHODOも一回り小さいながら十分な出来だというのが分かりますが、武器の色味が足りないのは致し方ない。
マントの“ウイングウォール”は構造こそ同じですが、SHODOの方がややフワッと丸まったような感じで動きのある形状なのが良いですね。
どちらなせよ、マントは左右可動のみで後ろに向けれないのが少し残念ではあります。…贅沢な話ですけど。
さて、そんな感じでSO-DO版のナイト!
マント用があるのは勿論としても、ダークウイングそのまま背負えるのは良いギミックですね。
ダークウイングもマント形態ではなく立体化されるのは久しぶりでしょうから、それもそれでファン待望のグッズとなったのではないでしょうか。
ホント、カッコ良いよねぇ…ナイトは。
個人的にこのナイトと『電王』のゼロノスは「実質こいつが主役だろう」と思っているライダーの二大巨頭ですw
で、第1弾もこれで半分。
このシリーズ…ここからは更に立体化の少ないライダーが続々とラインナップされてくるので、ブンドドするのが楽しみでしょうがない♪
\(  ̄▽ ̄)/
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)