こんばんてーん
げきみそです。
春頃に第1弾が出て始動となっていた食玩“スーパーミニプラ”の『蒼き流星SPTレイズナー』シリーズ、先月に第2弾が発売となっておりました。
ので、今週からそれを順次作っていこうかなと。
…ちょうど先週BS12で『レイズナー』総集編の2本目が放送されてて、そこでこいつらの出番もあったからw
まずはこれ、グラドス軍のMF“エルダール”。
ラインナップの番号的には2番ですけど、1番のやつは殿なので最後にしときたいっていう無駄な拘り。←
ちなみに、第1弾の時はまだ“スーパーミニプラ”だったんですが、夏頃からブランド名が“SMP(食玩・モデリング・プロジェクト)”に変わっていて、レイズナー系はこの第2弾から名称変更。
とはいえ物としてはパッケージ端のロゴが変わってる程度で、中身のアレは(良くも悪くもw)そのまま変わらず。
ランナー的にも前弾のダルジャンとかと同じくらいの容量ですかね。要所しっかり塗装されていてシール無しなのもシリーズ通して同様。
頭部コクピットのクリアパーツが無色と赤色と2パターンあるのも同様ですが、何故かどちらも2枚づつ付属。(今回は赤のみ使用)
さて、とことでいつも通り素組みで。
▽エルダール
『レイズナー』本編の第2部から登場する、グラドス軍の司令官であるル・カインの親衛隊的な“死鬼隊”の一員である長身で(本人も陰湿でイカれてはいるが変態揃いの中では)比較的まともな、ボーンが乗る機体。
前弾のダルジャン(ゴステロの機体)と同じく死鬼隊はレイズナー等の“SPT”ではなく亜種の“MF”という、他とは違った独特な機体群ですが。
こちらは細身で手足の長いフォルムで、若干だが搭乗者のイメージに近い雰囲気。ゴステロ以外の死鬼隊MFはわりとそんな感じですね。
ほとんどランナーで色分けはされていますが、赤いところは塗装済みで左肩のエンブレムはタンポ印刷。
広めの肩アーマーも根本がボールジョイントなので向きを自在に出来るため可動への干渉はほとんど無いですね。
ただ、そのジョイントのボール部が全体的にキツめなので、しっかりハマらなかったりハマっても動かすとボールの首の方がもげそうになったしてたので、私は全部のボールをヤスりました。アレはホントに、ブンドド派は要注意ポイント。
(;^_^A
ミニプラ的には、リアスカート部に後付けで台座等を差せるダボ穴を足せる共通のもありますが、エルダールはバックパックがスカートまで被さる感じになっているので、それの形状も他と違うものに。
付属の武器、まずは標準的なレーザードライフル。
一応作品中の基本装備として死鬼隊のMFもそれぞれ持っている代物ですが、エルダールも使ってるシーン自体はあるもののあまり印象はないですよね。…もっと変な固有装備があるからw
一応バックパックのダボ穴にマウントしておける。
まぁこれもSPT系に共通する仕組みですのでミニプラでは標準再現されているということで。
ただ、エルダールの武装といえば…
こちら、手首(掌?)から射ち出されてくる鞭のような見た目の“スネークドリル”という武器。
ミニプラでは平手パーツにある穴に何パターンかある武器パーツを差す感じに。さすがにこの細いパーツは可動式にならないですねw
この類いの代表各といえばグフのヒートロッドですが、これも当時のプラモではリード線なんかを使って作り込んでいたモデラーが居たんでしょうね。
(  ̄▽ ̄)
劇中同様、両手からのスネークドリル。
名前が“ドリル”となっている通り鞭の先端はドリルになっていて、それを駆動させながら相手に向かって射出、なので扱われ方は鞭で叩くのではなくドリルで突くように狙うタイプ。
ドリルなので外した際に壁や床をえぐる程の威力があり、刺さると相手機体の装甲内側を(名前の通り蛇が這うように)つたっていき中から駆動系を破壊していくという機能を持っている、見た目以上にえぐい代物。
1発でもまともに当たれば即死級のダメージという、死鬼隊らしい武装。
付属しているのは上記の鞭がうねっているような形状と、相手に向かって伸びていくような形状が2本づつ。
あとは穴開きの握り手に通して飛ばさずに構えているようなポージングに出来るものが1本。これだと鞭感がありますね。
劇中での対レイズナー戦は、他の機体が接近戦でレイズナーの動きを止めているところを中距離からスネークドリルで狙う、といった戦法で。
両手でスネークドリルを出してる時は、必然的にライフル等の携行武器を使えませんからね。
それこそエルダールはレイズナー戦の直前に火炎放射器のような武器を使っているシーンがありましたが、残念ながらこのキットにそれは付属せず。
場面としてレーザードライフルよりよっぽど印象的だったと思うんだけど、付けてくれなかったんだなぁw
(;^_^A
そんな他機体の足止めありきで戦っていたので、対レイズナーではサシの場面はなかったはずのエルダール。
レイズナーも羽交い絞めにされながらスネークドリルをかする程度で直撃を避けているという、まぁ当たれば最後なんで仕方無いけど(笑)ほとんどダメージは与えられずでしたね。
自分より機動性に勝るレイズナー相手だと、いくらスネークドリルが強力だとはいえサシでは当てられなかっただろうから、冷静に考えると死鬼隊で連携することを前提とした機体だったのかも。
とことで、エルダール。
スネークドリルでの嫌らしい攻撃をしてくるのもそうだし怪しい構えとか、非常に悪役の一味(笑)として良いビジュアルの機体でした。
死鬼隊そのものが登場話数としてはそれほど多くないですけど、そういうインパクトがあったから印象には残っているキャラクターですよね。
…ポッと出の幹部ってとこもあるから、どうしてもゴステロの影になりがちだけどもw
やっぱり独特な機体だもんで作ってる時は楽しいですね。
第2弾も同じく全3種類でしたから、あと2つもすぐに取りかかろうかなと思います。(^^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)