こんばんてーん
運ゲーに屈したままではいられない、げきみそです。
さて、以前も書きましたが
子供向けにしては理不尽に難易度が高いことで一部では有名な、スーファミ版の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』をプレイしまして。
原作30周年だっつって、まぁ地元で企画展も催されていたこともあって昔のゲームに幾つか挑んでみようと、GB版シリーズの後にトリとして挑んだものの、前回は途中で断念。
アクション面ではなく実質CPUのミス待ちでしか勝てないミニゲームに詰まってしまった、というね。
( ´・ω・)
しかし私も長年ゲームをやってるゲーマーの端くれ、技術的に無理なら諦めることもあるけど、そんなところで辞める訳にはいかない!
とことで、
ステージ2最後のミニゲーム、よしなが先生との赤白旗上げゲームになんとかリベンジしました!
\( ̄□ ̄;)
これ、ミニゲームだけ任意で遊べるモードでしばらくやってみても結局は運ゲーってのは変わらなかった(笑)ので、もう残機が尽きるのとCPUのミス(こちらが勝てる2回)とどちらが先かの勝負。
まぁそんな感じで意気込んでみると、案外それなりに早くいけてしまうものでw
指示を出すアクション仮面のメッセージ速度もどんどん早くなっていくのでプレイヤーの集中力も相当必要ではあるんだけど、私が子供の当時はこれをやる忍耐力は無かっただろう。
(;^_^A
なんにせよ無事に進めたので、ステージ3へ。
私の役目も終わりだ、と宣った矢先にとっ捕まってるアクション仮面を助けるという話。設定的にはまたしんのすけの夢の中らしいですが。
ヒーローを助ける為に園児がひとりで秘密結社のアジトにw
ブラックメケメケ団の基地が舞台のステージで、ザコはただ歩いて突っ掛かってくる奴か動かずに上から爆弾を落としてくる奴か、なので敵の応酬は前ステージより楽。
アイテムを見付けてからゴールへというステージ2と同様のパターンですが、そのアイテム自体は隠されておらずハシゴ等での上下に広いので最もアクションゲーム感のあるエリア。
ここの中盤ミニゲームは、給食運び。
風間くんとまさおくんの間になっているしんのすけを操作(ボタン長押しでフラフラ歩く)しながら、ゆっくり歩く風間くんに追突しないよう後ろからガチャガチャ迫るまさおくんにも触れないよう、間隔を保つゲーム。
これも集中力を使うゲームですが、3者の動きの癖が分かればクリア出来ない程ではない…けど、完全な初見殺しではあるw
後半は基地の深部へ。
最終エリアでは初めてボスキャラっぽい役割としてモンキッキ総統が現れる。
常に瞬間移動を繰り返しながらたまに爆弾を降らせてくるという、なかなかの鬼畜っぷり。
消えて出たとこを踏むのが倒し方ですが、出現してる間はほんの僅かなので…適当に上の段でジャンプしまくってたら偶々踏んでた、くらいの感じで撃破しましたw
ステージ3最後のミニゲームは、風間くんと神経衰弱。
これはどちらが取れるか対決ではなく、指定された御手付き回数以内でこちらが全部取れるかどうか。
隣り合っていたり対称位置であったりと法則は何パターンか(ワギャン的な感じ)あるので、最初の1回は必ず間違う前提で見極めるところでしょうか。
最初に御手付き回数を1~3回にランダムで決められるので、より多い回数を引けるかどうか…やっぱり半分は運頼り。
そして最終ステージ4。
季節は冬になって、幼稚園付近で雪遊びをしようっていう。
ステージ1と同様に街中で敵キャラとしては他の園児達、サッカーボールを蹴ってきていた代わりに雪玉を投げてくる攻撃もあるので、前ステージよりは多めの応酬。
…たまに巨大な雪塊を片手で放ってくる風間くんw
敵の数と攻撃が増えているのでアクション的には最終ステージらしい順当な難易度の上がり方ですが、クリア目的はステージ内にあるカードを見付けて取ればいいだけなので、迷路要素が無いのは楽。
中盤のミニゲームは、まつざか先生からのイラスト当てクイズ。最初にランダムで指定されたのと同じ格好のしんのすけをモザイク表示された画面内から見付ける。
これは選択肢が多いもののモザイク柄もそこまで荒くないことと、各コスプレも色や向き等でそれぞれ個性は割り当てられているので難易度は低め。
子供向けと考えれば、ちゃんと最初のしんのすけを記号として覚えてられるかどうか、という部分の話でしょうか。
最終ステージのわりに、これまでと比べたら意外と簡単な冬エリア。
ラストのカードだけ風間くんが持ってる…というのをメッセージとして見付けられれば、一際動きや攻撃の激しい汎用と違う風間くんが出現。
それを倒せば(1回踏むだけ)カードを落とすので取ればクリア、クレしんのゲームを何作か経て来て初めて実質的なラスボスが風間くん、っていう。
…まぁザコはザコですけどw
そして、最終ステージのミニゲームは組長先生からの15パズル。
昔からある、16枚のパネルから1枚抜けた状態で配置をシャッフルしたものを、空いた隙間を上手く使ってパネルを移動させて元の状態に戻す、アレ。イラストは何種類かある模様。
最後の最後でシンプルにパズル。
正しい位置に来ているものはカラーになるってヒントも出されつつですけど、これは子供がやるには普通にややこしい代物ですからね。
私もよく遊んだものですけど…一旦違う流れにハマっちゃうといつまでも出来なかったりしますからね。そうなった時のイライラったらないよねw
各ステージ、5エリア+2ミニゲーム。
最後もミニゲームで締めて、大トリに何かあるだろうか…と構えていたら
和やかなBGMと共にしんのすけとシロが散歩するだけの中、ちょっとしたスタッフロールが流れて。
なんとも…あっさりとエンディングを迎えましたww
せめて何かしらクリアのメッセージくらいあるんじゃないかと思ったんだけど、15パズルをクリアしたらそのままこの演出に移りましたからね。
道中そこそこ理不尽な詰まり方もして頑張って来たのに、クリアおめでとうの一言も無いってのは、子供向けとしたってスーファミ当時にしちゃ何も無さすぎるw
このスタッフロールも短めで、終わったらもうタイトル画面に戻りましたし。…達成感は無かった。←
まぁ、なんにせよ28年前の子供向けゲームにしてやられたまま終わらずリベンジ出来て良かったですかね。
(;^_^A
こういう子供の頃にクリア出来なかった作品を今になってクリアしてみるというのも、20~30年越しの思いがあるので感慨深いもんがあります。
大人の経験則とネットの知恵(笑)を駆使すれば大抵のもんは出来ますから、まだまだレトロゲームの攻略は辞められませんねぇww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)