こんばんてーん
げきみそです。
先週も述べましたが…
ガンダムの食玩“G-FRAME”の第14弾は『ブルーディスティニー』特集弾となっておりまして、それに伴って本弾とは別に一般販売もされている単発の“EX”弾にも同時発売がありました。
ブルーディスティニー2号機&3号機のセット!
(* ̄∇ ̄)ノ
EX版はこれで4弾目となりますが個人的には初開封です。
…買ってはいるけど積んでるやつは幾つかあるんですけど、それもまた何れの機会で…w
先週の特集弾にはブルーディスティニー1号機とイフリート改がラインナップされて、こちらに2~3号機ということで劇中の機体が同シリーズで揃うことに。
まぁ絶対数が少ないからハードルは低いものの、ちゃんとやってくれるのは有り難い。
EX版は可動フレームのみで武器パーツなどが豊富、ビームサーベルも塗装されていたり専用台座があるといった感じで、通常の弾よりも内容はちょっと豪華。
ちなみに、両機の分として付属する台座のピンクの部分には「」と書かれています。
EXAMがどういう趣旨のシステムなのか意外と知らない人もいるかもしれないけども、機体性能としてはその分の通りの役割ですね。
(  ̄ω ̄)
▽ブルーディスティニー3号機
ゲームでは終盤、戦場が宇宙に移ってからユウが(vsイフリート改戦で頭部を破壊された1号機の代わりに)乗る新たな“ブルー”。
左肩にはしっかり“03”のマーキング。
名前に反してEXAM搭載機では唯一蒼いカラーリングではなく普通のガンダムタイプというビジュアルですが、これは趣味(笑)で機体を蒼くしていたクルスト博士の元を経由せずモルモット隊に配備された所以。
バックパックは空間戦仕様になり、G-FRAMEではまた独自のアレンジデザインになってるみたいですけど、シールドの形状もモルモット隊のジムコマンドと同系統のやつで。
個人的にはガンダムMk-Ⅱに寄ったデザインだなと当時から思ってましたが。
付属武器は、まずビームライフルとビームサーベル。
1号機はミサイルとか内蔵されてるのがありましたが、3号機もそれに準じて胸部ミサイルやガンダムタイプならではのヘッドバルカンなどの装備でした。
あと非常に分かりづらいけど、EXAMシステム発動状態のセンサーが紅くなってる頭部パーツも付属。肩や脹脛のバーニアは1号機と同じように展開も可能。
ただ今回は、ガンダムエース連載の漫画版にて描かれた2連装ビームガンなんかも付属。両腕どちらにも装備可能でこれの上にシールドを付けることも。
イメージとしてはフルアーマーガンダム(MSV)が持ってるやつの感じでしょうか。
また、バックパックは多重になってて側だけ外すと1号機と同じ地上戦仕様に換装も。
武器にはマシンガンも付属しているので、より陸戦型ガンダムに回帰した様相に出来ますね。いっそコンテナを背負って欲しい。←
…正直なところ、ゲームでは序盤のジムコマンド搭乗期間のが長いし終盤だけの出番になるから、そこまで印象の強い機体ではないよねww
とはいえ、
プレイヤーはゲーム本編とは別に「シュミレーターでアムロ搭乗ガンダム(のデータ)と戦う」やり込みという名の苦行(笑)に挑むことになるので、最も使いこなさなければならない機体でもありましたw
( ;∀;)
あれ、とことん慣れれば普通に勝てない相手ではない絶妙な難易度がまた、上手いバランスだったなぁw
▽ブルーディスティニー2号機
そして、1号機との決戦で敗走ギリギリに頭部だけ破壊してったニムバスが限界となっていたイフリート改から乗り換える為にパクってった(笑)のが、2号機。
ガンダムタイプながら左肩にはジオンのマーク…まさに「2号機は盗まれる」のジンクスに貢献している機体でもありますw
既に建造されてるところだったので蒼いカラーリングも施され、両肩だけ紅いというニムバス自身のパーソナルカラーにもなり、イフリート改と同様の配色。
おそらくサターン時代で細かいモデリングの差が出来ず解像度もそれなりだったから、ゲーム的にボスキャラのアイコンとしてこれで統一された都合とかもありそうだけど。
シールドは3号機と異なり従来のジムコマンドや『0083』系によく見られるタイプの形状。
こちらも付属の武器等は3号機と同様で紅発光の頭部や各部位の展開もありますが、2連装ビームガンは付属せず。(構造は一緒だから付けれるけど)
あとサーベルは両機2本づつ(セット内に計4本)ありました。
またG-FRAME全体を通しても珍しい、腕だけフレームの色が白いという。一応これは肘関節が白かった2号機のデザインを意識してそこだけ成形色を変えたのだとか。
内容は一緒ってことで、こちらも陸戦仕様に出来ます。
勝手なイメージだけども…ニムバスって射撃ならマシンガンみたいので削るよりもミサイルやバズーカでの一発を狙う方が好きそう。←
また、肩も蒼いまま“02”のマーキングのある交換用パーツも。
ニムバスにパクられなければ、この状態でユウが乗ることになっていたのだろうか。
若干ですが、後のハリソン大尉専用機みたいな風体にも見えてくるのは私だけでしょうかw
EXAMを巡る最終決戦で対峙する、兄弟機。
時期的にもちょうど『0083』におけるGP01vsGP02をイメージした構図だったんでしょうね。
因縁の対決…
両者の間には(事情は大分違うが)ガンダムを介してひとりの女性を巡る話にもなるっていうところも、コウとガトーに通ずるものがありますw
こっちはアニメ作品ではなくゲームで更にラスボス戦にあたる対決だから、初見そんな因縁を感慨深く考える余裕はなかったですけど。
それから、同セットには1号機用の換えパーツも付属。
それこそ漫画版から、3号機と同じ2連装ビームガン(デザインや装備形式も同じ)を1号機のカラーリングに合わせたものと、ヘッドユニットが追加された頭部パーツ(EXAM発動状態と2種類)が。
ビームサーベルは3号機の分を片方こちらに持たせてても良いですね。
あの地上編の時点でビームガンなんかが増設されてたら、さぞかし攻略も捗ったであろうなぁ…w
件の漫画版では、これよりもっと装備が増し増しになった状態の1号機なんてもんも出ていましたが。あれは最早ほとんど別の機体だったわ。
(  ̄ω ̄)
ニムバスもそんな装備盛られた状態で来られたら、消耗してるイフリート改じゃ対抗出来なかったんじゃなかろうか。
まぁその分、漫画版ではニムバスも小隊編成してたり戦力は増してるからどっこいどっこいだったけど。
寧ろ、2号機の完成が早ければこんな状態だったかもw
早々にガンダムタイプが投入されてたら… ニムバス側もイフリートに拘らず(ゲームでも中盤からモブに出ていた)ゲルググあたりをベースにEXAMを移設しなきゃ、勝ち目ない。
もしゲルググ乗っても、彼は二刀流をしてくれるかなぁ。←
逆に、こうなってた可能性もゼロではないと思えば、末恐ろしいww
暴走した1号機と戦った際はパイロットがダウンしてたから何とかなったけど、ニムバスみたいに制御出来る人が乗ってたらと考えれば… モルモット隊を含めて周辺の連邦軍は1大隊レベルで壊滅してたかもね?
その状態でホワイトベース隊と遭遇して欲しかったわw
G-FRAMEは規格が共通なので、こういう組み換えを簡単にやって遊べるのも良いところなんじゃないかな。
一通りを揃える為の予算は(食玩にしては)決して安くないものだけど、ガンプラを作る余力や技術の無い人なんかはちょうどいいのでは。
まぁ、ぶっちゃけ非可動フレームは完全に無くして簡単な台座に置き換えて、単価上がってもいいからパッケージ1つに纏めてくれたら、もっと買いやすいんだけどね。
だから今回みたいなEX版の方が、それこそ値段は張るけど販売形式としては向いてると思う。私は。
ブルーの1~3号機、イフリート改、モルモット隊仕様に出来るジムコマンド、と一気に出揃った『ブルーディスティニー』勢。
今回の造形にも引用された漫画版だと終盤はジオン側もギャンやら何やらと様々な機体が出てきていましたが、個人的にはゲーム版くらいのボリュームが妥当だったなと思いつつ。
あのくらいだったら、例えば劇場版1本でアニメ化するならちょうどいい尺だからね。…ハサウェイみたいにリメイクしてくんないかなぁw
(;^_^A
ブルーみたいな渋いガンダムゲーム、今ではもう滅多に御目にかかれないから何かしら復権して貰いたいなぁ。
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)