こんばんてーん
今回も長くなります、げきみそです。
昨日までで、スーパーミニプラ『勇者指令ダグオン』の第2弾を作ってブンドドしてまいりましたが。
第1~2弾を揃えたうえで、いよいよ可能となるのが…勇者シリーズ恒例の“グレート合体”です!
(* ̄∇ ̄)ノ
おそらくシリーズで最も知名度の高い次作『勇者王ガオガイガー』では採用されていないので、今となってはそういう概念(呼び方)もピンとこない人も多いかもしれない、グレート合体。
シリーズ6作目の『ダグオン』までは何かしらの形であり、簡単に言うと合体して出来上がっている主人公機に2番機やサポート機が更に合体して、より強力な最強形態になるっていうやつ。
『ダグオン』においては、1番機のファイヤーダグオン+2番機のパワーダグオン、という感じになります。
…ので、前置きはそのくらいにしといて、いざグレート合体!
\(  ̄▽ ̄)/
まずはあらためて、こちらの2体(ファイヤージャンボ→ファイヤーダグオン、ファイヤーショベル→パワーダグオン)を用意しまして。
「ファイヤージャンボ、発進!」
「超火炎合体光波、発射!」
「超火炎合体ッ!!」
ダグベースより射出される合体のための光線と、パワーダグオンの元へ届けられるファイヤージャンボ!
「とぁ!」
空中にて変形しつつパワーダグオンを迎えるジャンボ。
この時、パワーダグオンの背負い物を外して半端に変形しているジャンボと合わせます。
背中にドッキングするジャンボ!
ちなみに後ろからだとこんな。
ジャンボを背負ったことで飛べるようになったので、そのまま空中にて変形するパワーダグオン。
縦になって…
そのまま背中のジャンボが、一瞬で(笑)ファイヤーダグオンへ変形!
一時的に、両機が背中合わせに居るもの状態となります。
そして、ここからはファイヤーダグオン側をメインにして変形。
さっそく、合体スタート時点でメイン側だったパワーダグオンは手足を分離。これがファイヤーダグオン側にまわって合体されていきます。
ファイヤーショベル時のように縮めた腕は、ファイヤーラダー・ファイヤーレスキューと入れ替わる形で両前腕になります。肩だったところが肘に。
本来はラダーとレスキューも脚に格納(ジャンボ時と同様)される形で合体には組み込まれてるのだったかな? …面倒なんでそのまま外して置いときましたけどもw
これ専用の畳み方をした脚部は、ファイヤーダグオンの足の下にそのまま結合されて下駄状態に。劇中のデザインだと誤魔化されてますが、プラモ化されると荒の目立つポイントではあります。
それから両機の胸ハッチが開き、中のダグファイヤー(エン)がパワーダグオン側からファイヤーダグオン側に移動。…合体したら内側を通れないのかな?と当時は余計な疑問を持ってましたw (演出としては飛び移る方がカッコいいんだよねw)
バックパックとなったパワーダグオン側にジャンボの後側を倒します。(見映え用の頭部でなければそのまま畳んでおけるんですが、今回は頭部を外しました)
で、最初のドッキングで外してしたパワーダグオンの背負い物からカバーを外すとエンブレムがあり、これをファイヤーダグオン側の胸にはめる。
またパワーダグオンの胸にあった飾りを、ファイヤーダグオンの頭部へ被せて… 合体完了!
「スーパーーー…!」
「ファイヤーー…!」
「ダグーーオンッ!!」
\( ̄□ ̄;)/
とことで、パワーダグオンとファイヤーダグオンが“超火炎合体”した姿、それが“スーパーファイヤーダグオン”!
(  ̄▽ ̄)
…合体変形ブンドドの終盤までショベルのアームを付け忘れていましたがw
ちなみにこちら、スーパーファイヤーダグオン時の見映え用パーツ幾つかありますので、以下これを着用。
劇中の作画基準の爪先、余分な関節等を省いた前腕、合体後用の頭部、それとディスプレイ用の補助スタンドですね。
足元が大きいのでスタンドは無くても自立にそれほど問題はないんですが、やはり背中にはパワーダグオンの胴体がそのままとジャンボの後側がせり出していることと、右腕のショベルアームもあるので…
いろんなポージングをさせる際には若干重心バランスが悪いところもあり、細身のスタンドとはいえ、これが有ると無いとでは結構な差。
やっぱり基本は食玩とはいえ、一定以上のサイズのモデルにはこういうスタンドをマストで付けて欲しいもんです。
そしてなにより、この頭部…カッコいいですね。
これまで通りに額の星マークだけはシールですが、あとは金のとこも成形色+塗装なので細かいパーツながら“見映え用”というだけある出来です。(^^)
ダグオンチームの窮地に最後の切り札として投入された、スーパーファイヤーダグオン。
確か劇中では2~3回しか登場場面はないものの、何れも圧倒的な性能(ほぼ一発)で敵を撃破しています…が、搭乗者(この場合はエン1人)に掛かる負担も絶大な為おいそれと使えず出番が少ない、というね。
ちなみに、ここで恒例のサイズ比較。
私的にスーパーミニプラのサイズ基準としている、ガオガイガーと。
元のファイヤーダグオンで概ね同じサイズ感に作られていた…ということなので、当然ながらグレート合体後は明らかにダグオンが大きい。
ガオガイガー系では大型なジェネシックと比べても、このくらい。
ダグオンの方は2体分が合わさっているとはいえ胴体と頭部はそのまま腕と脚が延長されている形なので、各部位が太くもなっているジェネシックと比べると細長い印象があります。
ただ下駄が大きく実質1体分を背負っているので、奥行きの幅はジェネシックと同じかそれ以上にありますね。
それでも、キングジェイダーと比べてしまうと小さく見えてしまいますw (相手が規格外なだけだがw)
本編の活躍としては、出てきたら戦闘もそこそこ敵をすぐに倒せてしまうので、そんなにアクションシーンは無かったですけれども。
当然ながらスーパーミニプラでは各部が純分に可動しますので、いろんなポージングやブンドドも可能となっております。
(  ̄▽ ̄)
パワーだけでなく、防御力も凄まじいスーパーファイヤーダグオン。
ダグオンチームがボロボロにやられた山をも削る敵のビームを、いとも容易く片手で受け止めてほぼ無傷っていう。もはやチート級の鉄壁。
必殺技は、胸の鳥みたいなエンブレム及び両翼部から放たれるエネルギー波。なんちゃらメガ光波とか…名称は定かでないですがw
炎の鳥のようなエネルギーを飛ばすので光線の形は違いますが、イメージ的にはまさにブレストファイヤー!ですね。
(  ̄▽ ̄)
意外と使われなかったのは、パワーダグオンでは主力装備だった右腕のアーム。合体後は位置が繰り下がって右肘に装着されているのですが…。
前述の通り必殺技で相手を瞬殺出来てしまう為に、こういう小手先の武器で戦うというシーンまで描写がないんですよね。
設定画とかにも(絵的にはあるものの)武器としては紹介されてなかったりして、かつてゲーム作品に登場した際にも武器や技として載ってなかったとか、強過ぎるが故にお飾りになっちゃってるという哀しさ。
…スーパーファイヤーダグオン基準のドリルアームアタックとか、めっちゃ強そうなのになぁw
(;^_^A
さて、そんな訳で、
スーパーミニプラ版の『ダグオン』より、スーパーファイヤーダグオン!でした!
(* ̄∇ ̄)ノ
第1弾ではダグファイヤーから始まりファイヤーダグオン、そして第2弾ではファイヤーエンのプラモ化とパワーダグオン、からの是等を合わせての“超火炎合体”スーパーファイヤーダグオン、という主人公・大堂寺炎の変身・合体・変形する一連のラインナップ。
発売に半年程の期間が空いていた2弾分を揃えなければならない手間はありますが、一般販売でこれだけやってくれたのなら良好ですわね。
(  ̄▽ ̄)
惜しむらくは、これ以降のダグオンチームの発売予定が無いことかな…w
ガオガイガーのように何弾分もかけて味方側のほぼ全てのロボットを網羅している前例があることを考えると、ダグオンの方もメンバーを並べられるように期待したくなってしまいますが、難しいのだろうか。
特にファイヤーエンみたいに各メンバーの変身形態から揃えられたら最高なんだけどなぁ。
ロボット物や勇者シリーズっぽさはないけど、あれはあれで良いですよね。なんかほら、サムライトルーパーみたいでw
一応、第2弾と共にとあるプレバン限定のセットもあったので、そちらも近いうちに作れればいいかなぁと思っています。…思うだけは思っています。←
とりあえず、 今こうして勇者シリーズのグレート合体ロボをプラモとして作って遊べていることはホントに有り難いことですね。
当時はそんな玩具とか買えるような環境でなかったから、欲しいなと思うまでもなく手の届かないものだった勇者シリーズのロボ… 大人になってプラモとして集めるとは嬉しい誤算ですw
(;^_^
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)