こんばんてーん
13日の金曜日! げきみそです。
…別にだから何ってこともないんですけどw
なんか言いたくなるんですよね。お盆のタイミングでそれってのもね。
さて、そんなホッケーマスクもキャンプ場も関係無い話になりますが。←
先月から作り始めた、スーパーミニプラの『勇者指令ダグオン』より第2弾が5月に発売されていまして。私にしては短めの積み期間(笑)での開封となります。(笑
第1弾では“タグファイヤー”と“ファイヤーダグオン”までが出来上がるセットとなっていましたが、第2弾では順当に“パワーダグオン”のセットとなっています。
が、同じく3パッケージ分でのラインナップとなっている1番ではまず“ファイヤーエン”からの製作。
知ってる人はよく知ってると思いますが、ダグオンはロボットとの合体の前に高校生の主人公達が一旦等身大の変身ヒーローのようになるのが特徴。
今回のファイヤーエンは、主人公の大堂寺 炎がダグコマンダーというブレスレット型のアイテムを使って変身した姿。つまり、スーパーミニプラには珍しいロボットではなく等身大の人型がモデルのものとなります。
ランナーでの色分け以外にも塗装済みの箇所は多く、シールでのフォローがされているのはホントに少数となっているので、そういったクオリティは相変わらず良いですね。
いつも通り、素組で。
燃え盛る炎のような意匠と大きな翼が特徴の、ファイヤーエン。
その通りに鳥がモチーフであり炎属性の攻撃で主に自身は徒手空拳で戦う、主人公らしい素直な格闘タイプ。
同じスーパーミニプラブランドで戦隊物のロボが出た際には幾つか乗り込むメンバー側も(基本はプレバン限定だけど)作られて、食玩の“SO-DO”等のアクションフィギュア系での立体化となっていましたが…
ファイヤーエンも完成された状態では、そちらと同様のパターンなのかなと思っていたので、普通に全身プラモだったことに少し驚きでした。
でも、逆にちょっと新鮮で組んでる時はいつも以上に楽しかったですねw
後姿、翼を取ったらこんな感じ。
翼パーツ類を付けるのが3ヶ所と、ディスプレイ用の台座を挿せるのが1ヶ所、ダボ穴があります。造形的にはギリギリの幅ですが、おそらくこの穴を設けられる最小サイズがこれ、なのかな。
ちなみに、
シールの中には頭部バイザー(デフォでは青く塗装されている)に、劇中では演出として見られるマスクの中の目が覗いているパターンのものが付属されていました。
これはこれで良いんだけど、とりあえず今回は使わず通常のバイザーのままやってます。
(;^_^A
「トライ、ダグオン! ファイヤーーエンッ!」
ブレスレットを使い、分かりやすく名乗りも上げつつマスクマンのヒーローに変身するっていう。他のメンバーも同様で、戦隊物のオマージュと言われているところ。
それまでの勇者シリーズとは一線を画する『ダグオン』ですが、これが最大の個性になってるんですよねぇ。
(  ̄▽ ̄)
エンに関しては、そのデザインから戦隊物だけでなく某科学忍者隊っぽい雰囲気もありますけれどもw
まさに「火の鳥!」って感じですが…
それこそ、ファイヤーエンの必殺技では“ファイヤーバード”という形態に変形(変身?)も!
背中のパーツを外して、腕や各所の向きを変えて身体を真っ直ぐに畳みます。
で、背中のパーツをバード形態用のパーツと交換すれば、
必殺の、ファイヤーバードアタック!
鳥型に変形して炎を纏い突撃する必殺技、初回に敵の異星人を撃破したり炎を纏うことなく普通に変形したりしたこともありました。
当時の私はこれを見て…「人が変身してるもんが鳥に変形するって、中の人は(関節とか)大丈夫なのか?」と思ってました。というか、いまだにこういうの見ると思うw (自分がバイクになる仮面ライダー、とかw)
ただ、こうして立体物で裏(下)側から見ると結構そのまま人が真っ直ぐになってるだけですから、肘を前に出した体勢の腕がしんどいくらいでエンは大丈夫そうかな。←
範囲は狭いですが、この時の翼パーツも可動はします。
通常形態に付けると、ちょっとタジャドル感があって良いですけどもw
しかし、この大きい方もさることながら通常の翼パーツでもそこそこ重いので、実は直立させとくのが若干バランス悪かったりするのが難点。
そのためか脚部、特に足首のとこは可動域をしっかり確保されてはいるんですけど、それでも「なんとかバランス取れる」程度なので、やっぱり台座等は必要かもしれない。
そこは惜しいポイント。
また、手首パーツやバード形態の交換用パーツだけでなく、いろんな付属品もあり。
後に“パワーダグオン”にて使うものもありますが、ここではファイヤーエンに因んだ2つを。
まずは、ダグオンチームの協力者であるライアンが変形した“ライオソード”。
本来はライアン自身もロボットなのでファイヤーダグオン等が使ったりするライオソードですが、劇中でもファイヤーエンに合わせたサイズに縮小変形をしてくれる場面が。
…前述の理論で考えると、ライアンはとても器用ですよねぇ…ww
それにより、殊更にヒーロー然とするファイヤーエン。
これで本人は猪突猛進をモットーにする少しおバカ(笑)な熱血漢ですから、平成を通り越して昭和のヒーロー像のような主人公でしたね。
もしスパロボに出れたら、確実に兜甲児と親友になるであろうw
(  ̄▽ ̄)
それから、遠目ではなんだかよく分からん無色クリアパーツのもの。
そちらは第1弾のファイヤーストラトスと合わせて、エンとストラトスが融合する際などに見られる車体の上にエンが立っているような構図を再現するための、ストラトスのサイズに合わせたファイヤーエンのジオラマパーツ。
そう、実際のスーパーミニプラ化された両者のサイズ感は、これなんですよね。
ダグファイヤー時でも大差無い…けど、翼も含めた横幅も鑑みるとエンの方が大きく見える程度。
なまじっか人型のデザインを優先して設計すると、そこまで小さく出来ないのだろうが、どうせ合体時にはスケールが合わず単体でのダグファイヤーはもうちょい大きくしてあげた方が見映えも増せたんだろうに…と少し残念に思えてしまう。
(;^_^A
ここまでで、ファイヤーエン→ダグファイヤー→ファイヤーダグオン、と主人公の基本型3段階が並びました! (スケール差で上手く行かないけど当時のポスターイラスト風w)
\(  ̄▽ ̄)/
サイズ感は、バラバラですがw
それでもこの並びにファイヤーエンまで“プラモ”として作ってくれたことは有り難いですよね。もはや別物のシリーズに見えますけど(笑)合体の都合とかが無いだけエンは見映えが良い。(^^)
ここに、更なるロボットが加わりますが… それは次回以降!←
(* ̄∇ ̄)ノ
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)