こんばんてーん
げきみそです。
いつも忘れた頃にやってくる、
『犬マユゲでいこう』の最新巻!
(* ̄∇ ̄)ノ
ゲーム雑誌“Vジャンプ”にて長年連載されている石塚先生のゲームをやったりやらなかったりするマンガ、月刊誌で6Pなので刊行までの期間が長くて「そろそろ出るかな?」と察するのも忘れるくらいのペースですが、先月末に久しぶりに発売されていたようです。
今回も幸い、近場で偶々見付けられたのでなんとか順当にゲット出来ました。(^^)
もう随分前から単行本にナンバリングをしなくなってる『犬マユ』ですが、今回は「ワクワクいぬりえ」と題して昭和の女児向けぬり絵本みたいなテイストに。
冒頭の数ページなホントにぬり絵っぽい感じになってて…それが石塚先生といえばな“ロマサガ”になってるところは流石ですねw
それ以外は、基本的にいつも通り。
以前から引き続きハマっている様子なのは『ドラクエビルダーズ』で2作目もガッツリ攻略されているようで。
ゲーム以外の話題では、前巻のデザインがまさかの“岩下の新生姜”だった件の当時の告知回がここに収録。…これは何とか前巻に収めて欲しかったけどもw
創刊記念月の回では現編集長イヨク氏がVジャンプ編集部に配属された新人当初のエピソードなど、懐かしい話題もちょこちょこと出ていていて。
中でも新作のVRゲームを体験してきた話では、その開発者が20年以上前に『どこでもいっしょ』のテスト版を石塚先生が遊ばせてもらった際に関わっていたスタッフの方、という何ともレアな巡り合せもあったみたいで。
その当時は私もVジャンプ毎月買って読んでたから…懐かしいですねぇ。
(  ̄▽ ̄)
そのくらい懐かしいテーマとしてSwitchにダウンロード版として発売された際の『moon』についてとか、かつて犬マユ内で取り上げているものを数十年振りに語るっていう、もはや定番の件もありつつ。
そこからSwitchのダウンロードゲームで、いろんなソフトの体験版をやっているという話題。
基本的にパッケージで買う派の石塚さんには珍しいパターンですが、現代における“体験版”って無料ダウンロードのやつしかないだろうからなぁ。
それこそ初代プレステの時代なら、店頭配布や雑誌付録にも体験版ディスクってのがあったもんですけれども…。
また、Switchの話では“Switch Online”でファミコンやスーファミが遊べる…ってとこから、初代『魔界村』の序盤攻略情報をガッツリ描くっていう所業w
いまさら魔界村の本気攻略を紹介するあたり、石塚先生のゲーム愛(笑)が伺えますね。
(  ̄▽ ̄)
そして今巻終盤では、昨年大ブームとなった『あつ森』での“タヌキ”との再開まで。…石塚先生に云わせれば今回のタヌキは良心的とのことw
相変わらずやってんなっていうシリーズの話もあれば、微妙に懐かしい話題も多めで、やはりメインターゲットであろう中年層には堪らない内容の数々。
しかも今回は新旧含めてちゃんとゲーム作品の話題が多めだったかなと思いますね。勿論、石塚さん流のお好み焼レシピなど食べ物の話も。
それから巻末には、これもそろそろ定番となってきた4コマ。主にVジャンプ本誌の『遊戯王』や『ドラゴンボール』のコーナーの端に載っていたやつの纏め。
こういうのって本誌でないとまず見る機会がなくなるから、単行本収録しちゃってくれるのは本誌をあまり読まなくなった身としては有り難い。
…さすがにVジャンプも、一応『ドラゴンボール超』のオリジナルマンガ版とかあるとはいえ低年齢向けだから、犬マユとしりあがり先生のコラムくらいしか目当てがなくなっちゃったもんなぁw
(;^_^A
新しいゲームの紹介も懐かしいゲームの懐古も、ちょい下手(笑)な石塚先生の緩い目線から描かれているので、気楽にゲームの話に触れて癒されるなぁ…というのが個人的に好きなポイント。
今のメイン読者層にこの良さが伝わっているかは不安ですが(笑)、いつまでも変わらずいて欲しいなって思いますねぇ。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)