こんばんてーん
げきみそです。
仮面ライダーの食玩、先日は“SO-DO CHRONICLE”を開けましたが今度は“SHODO-X”の方から、先月発売されていた第12弾を。
久しぶりに平成オンリーのラインナップとなって、その並びも『ビルド』単独の特集弾です!
(* ̄∇ ̄)ノ
順当に行けば昭和からZX辺りか…とが思っていたら逆に平成のみで、しかも平成2期でも終盤のビルドっていう。個人的にはつい最近のライダーというイメージですがw
それこそ『ビルド』は、現行ライダーの食玩“SO-DO(当時は創動)”シリーズでほぼ全てのフォームとライダーが賄われて、販売形態も現在のそれが出来上がっていた時期ですから“SHODO”に来るのは随分と早まったなという印象ですけれども。
まぁ、そんだけ人気ライダーだということなのか。
(  ̄ω ̄)
前弾から始まり“SHODO-O”でもラインナップが続いている『エグゼイド』は半分スルーをしていますけど、ビルドは結構好きで観ていたので今回はちゃんと全種揃えました。(^^)
まずはビルドの基本フォーム、ラビットタンク。
ポージング用に手首パーツは豊富。
▽仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム
「さぁ、実験を始めようか」
『W』のように単一能力のアイテムを2つ組み合わせて1つのフォームに変身するビルド、赤と青の分かりやすいカラーリングですがマットな黒地とメタリック感のある塗装部がハッキリしてて雰囲気は良い。
SHODOの慣習として背面が寂しいのは致し方無いとこほではありますが。
(;^_^A
造形は勿論のこと、可動面に関しても干渉するような装飾もないのでSHODOシリーズのクオリティがちゃんと生かされてますね。
汎用の持ち手があるので、ベルト部のトリガーを持つ(回す)仕種も出来る。ビルドは決めポーズ的なのが多いですから、この辺の手首パーツがあるのは良い。
また、SHODOシリーズではそこまで重視されていない足の裏もタンクとラビットに対応したデザインがちゃんと作られていますね。
色だけでなく足元もフォームにより変わる点をしっかり反映させている拘り。創動シリーズが終わって約3年程度でわざわざ類似ラインの食玩に持ってきただけはあります。
(  ̄▽ ̄)
それから、ハザードフォーム。
付属が手首パーツのみというのは共通ですが、握拳・平手・持ち手と汎用の3種だけになっています。まぁここは仕方ないかな。
▽仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム
「ハザード、オン…!」
複眼以外は黒くなった、ビルドの中間強化フォームの一種にして戦闘力は突出しているが多大な危険性もあるという所謂暴走系フォームでもある、ハザード。
写真ではパッと見ちょっと分からないかもしれないけど、ベースの黒地だけでなくガンメタ調に塗装された部分もあって、ある意味再現度は高い。
中間フォームではこれ以前にも“スパークリング”とかありますけど、敢えてこちらの“ハザード”なんですね。
比較的に塗装が楽だというのもあるんでしょうけど、ハザードが選出された理由は同弾の拡張パーツセットにありました。
こちら、ラインナップ中のライダーに付属させたい武器等が多めだった場合に設けられるパーツセットですが、今回は武器よりも目立つ…頭が4つ。
ハザードフォームは“ラビットタンク”に相当する箇所が変わっても複眼(頭部)が変わるだけでボディはそのまま、ということで頭部パーツの付け替えで各種ハザードフォームを再現可能、だもんでスパークリングではなくハザードだったのかなと思われるラインナップ。
まずはビルド用のオーソドックスな武器として“ドリルクラッシャー”のブレードモードとガンモード。
平成後期の主役ライダーの武器として近接・射撃を切り替えられる物は定番となっていますが、よもや近接の剣的なのがドリルとは驚きでしたねぇ。
射撃に至ってはドリルが反対向いてラッパみたいな形になるっていう、ヒーローの武器としては些か不恰好でしたがw
これは勿論、ハザードにも。
そして、各種頭部パーツとそれに対応した武器パーツ。
ホークガトリングハザード!
付属武器は連射式の小銃、ホークガトリンガー。
飛行しながら上から乱れ射ちという感じですけども、本来はハザードでも出現するウイングがないのは寂しいところ。
海賊レッシャーハザード!
付属武器は斬撃も行える弓矢のような、カイゾクハッシャー。
ハザードでも似たような感じでしたけど海賊レッシャーはとりあえず武器を用いて戦うので、ほとんど射撃一発みたいなイメージで…遠距離武器としてはガトリングと被ってましたよね。
(;^_^A
キードラゴンハザード!
付属武器はクローズが使用する物と同じ剣、ビートクローザー。
初期のビルドではドラゴンボトルが強すぎて制御出来なかったりしたけど、ハザードでは普通に武器まで使いこなして超強かったっていう。
スマホウルフハザード!
こちらは手持ち武器の無いベストマッチ(フォーム)ですが。
それでもラビタンと合わせて5種類、劇中で“ハザード”形態に使ったフォームは全て入っているのかな? (ビルドは横並びのフォームが多すぎて把握しきれてないとこあるけどw)
専用武器があるフォームとしては残りニンニンコミックとかもありますけど、あれはハザードにはなってないんですね。強い方のビルド(笑)が使ってたから、その辺は一緒くたなイメージになってたわ。
(;^_^
とりあえずビルド、フォームとしては標準のラビタン、それにハザードという。前弾のエグゼイドから一般販売の同弾内で強化フォームが共にラインナップされる流れが来てますね。
昭和勢が残り少ないから…そういうとこで数を稼いでいかないと、またシリーズを仕切り直さないとならなくなりそうだからなぁw
それから、ビルドは単独弾ということで“SHODO-X”の平成ライダーとして久しぶりにマシン(バイク)枠がありました。
ビルドの準専用バイク、マシンビルダー。
一般弾でいうと『アギト』以来の約1年半振りくらいの平成ライダーマシン、エフェクト系は除いてバイクでいうと平成ライダーで4組目のラインナップとやや貴重。
例によってパッケージ2つ分を合わせて完成する仕様ですが、今回は…車体の外装がほとんどそのままモナカ合わせになっています。
(ちなみに、Aサイドだけだとちょうどフロント側半分が出来上がります)
▽マシンビルダー
基本的にシールの無い“SHODO”シリーズですから、これも随分と塗装箇所が多く模様やビルドのエンブレムはタンポ印刷にて再現、という手の込みよう。
今回のビルドは股関節が“-X”以降の引き出しパターンではない通常の関節ですが、乗せるのには遜色ないですね。
もしかしたらマシンビルダー先行で、バイクに乗せる用に持ち手パーツがあるからついでに武器セットも出された…という考え方だったかもしれない。
最近は昭和+平成で半々のラインナップが主になってましたけど、それこそ『アギト』以来に平成単独(同作品のみ)となったおかげでの、バイク枠。
やっぱり“仮面ライダー”ですから、シリーズのコンセプト的にもこうやって揃えてくれる方が集め甲斐があるってもんです。
(  ̄▽ ̄)
そして、同弾はまだ残りがありますけど…
ここまでブンドドして集中力が途切れた(笑)ので、あとはまた明日にしますw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)