こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

6月7日は、荒木飛呂彦先生の誕生日!

昨年還暦を迎えられた荒木先生は今年で61歳!おめでとうございます!

\(  ̄▽ ̄)/

 

 

とことで…

 

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先月発売された『ジョジョリオン』新刊の話でも。←

 

 

先日発表になった“ストーンオーシャン”アニメ化が見出しとなった帯が目印の第26巻。

 

思えば…ジョジョリオンも東日本大震災のあった直後から連載が始まり、荒木先生が仙台出身なこともあって劇中の舞台設定にも震災の影響が見られた訳ですが、もう本シリーズも10周年を迎えていたんですよねぇ。

 

 

そんな、10年以上も続く長期シリーズとなったジョジョリオンですが

 

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本格的に事の黒幕も判明して、病院では定助が院長(スタンド“ワンダーオブU”)と対峙、東方家では康穂が透龍くん(スタンドの本体)に追い詰められている、という展開の最中。

 

前巻の終わり際では康穂が同病院にてホリーさんの看病をしていた虹村さんへ連絡を取り、定助達の援護を頼むという。

 

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豆銑さんが倒れて窮地に追いやられていた定助側だが、その虹村さんの乱入により院長へダメージを与える。

 

虹村さんのスタンドも発動していれば自動攻撃されるタイプだからか、御互いに認識する前だったこともあるのか、防御(自身への攻撃を受け流す)面では実質無敵の院長へも届いたということなのか。

 

 

そんな颯爽と現れた助っ人も“厄災”の反動により致命傷(?)を受け、ほとんど出オチみたいになって即刻リタイヤとなってしまって…

 

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しかし、その虹村さんの決死のアシストのおかげで定助の手にスマホが渡り康穂のスタンド“ペイズリーパーク”とコンタクトを取ることに成功。ここでようやく御互いの置かれた状況が伝わるというね。

 

あらためて、遠く離れていてもスマホ(通信機器)を介してスタンドを通せる能力は便利ですよね。現代を舞台にしてるメリットというのか。

 

 

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倒れ際に豆銑さんから忠告されていた、定助もまだ自分で把握出来ていない自身のスタンド能力が対院長への切札となる…っていう。

 

院長を「追う」意図があれば厄災のダメージが返ってくるがその意図がなければ大丈夫、ってことは逆に自分でも理解しきれていない無意識の攻撃ならば厄災の範疇にならない、ということなのか…

 

定助の身体の半分、元は“吉良吉影”であった名残りの部分の能力を応用することで院長を攻撃可能に、なったかと思えばそう簡単でもなく。

 

 

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康穂にも厄災が近付き万事休すかと思われた時、定助(吉良)の能力がペイズリーパークからスマホを通して離れた康穂の前にいる透龍(スタンド本体)を迎撃!

 

スタンドが頑強なら本体を倒してしまえ…は鉄板のルールですが、ここでようやく院長=透龍にそれが通用した瞬間。ここまで長かったですねw

 

 

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透龍には大ダメージを与えたが、あと一息というところで新ロカカカの鉢植に残っていた小さな実を食べて回復を謀ろうとする。

 

この「等価交換」での治癒が成功するのかどうかというところで、次巻へ。

 

 

その場には康穂だけでなく東方家の生存者も居るので、また誰かが犠牲になるのかどうか… まずは今巻最後に姿を見せてしまっている花都(かあと)さんがどうなるか。

 

っていうか、花都が東方家に居たことを忘れてましたけどもw

もはや東方家面子の大半がロカカカ争奪戦から蚊帳の外でしたから、揃ってほとんどモブ程度の出番しかなかったですからねぇ。

 

ただ、前巻では結局ただのゲス野郎かという印象だった常秀も今巻では(理由はアレだし状況把握出来ていないだけだろうけど)康穂を守るために立ちはだかるシーンもあって、おそらくリタイヤだろうけど印象悪いままで終わらなくて良かったなとは思ったかな。

 

 

 

もう10年以上も『ジョジョリオン』をやってることも驚きだけど、それも多分ここの争奪戦が落ち着いたら完結となるんじゃないかと思われるので、一気にクライマックスが近くなったのかなと思いたいところ。

 

帯にもあるけど第6部のアニメ化も決まってますから…

第6部のアニメ放送と第8部の完結と、どちらが早く訪れるでしょうかw

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)