こんばんてーん
げきみそです。
とことで、一昨日からのスーパーミニプラ。
『勇者王ガオガイガー』シリーズでも一際大物の“キングジェイダー”セットですが、そろそろ本体の方を。
あとは概ね変形させて組み合わせるだけですが、合体後用のパーツも幾つか。
是等をちゃちゃっと組んで…
まずは、あらためて“ジェイアーク”の状態から…合体です!
(* ̄∇ ̄)ノ
「出航の時は来た!発進、ジェイアーク!」
あの何か荘厳なBGMと共に火口から現れた際は、直後に敵を呆気なく蹴散らしていく様も合わせて結構なインパクトでしたよね~
あのシーンでは、熊本から東京まで約1分で到着しているという。…とんでもねぇ航行能力w
「ジェイバード、プラグオン!」
Jが内部から“フュージョン”し、一旦ジェイダーへのシークエンスと同じようにジェイバードが分離。先に(メインのボディとなる)ジェイキャリアが変形。
立ち上げて、船首側が前方に倒れつつ下部からは足が出てきます。ミニプラでもこれくらいのギミックは普通に再現。
「メガフュージョン!」
分離したジェイバードは、ジェイダーにならず更に各部位に分離。上半身が合体後の頭部で下半身が両腕になります。
が、上半身そのままではサイズ感が合わない為か合体後用の頭部が個別にあります。半分近くに縮まりますね。(左がジェイダーの上半身、右が見映え用の頭部)
腕になる脚(ややこしいw)は、ふくらはぎ内部に予め手首パーツが内包されていて、それを引き出しつつ肩になる腰を可変させます。
脚→腕。
また脚に内包されるパーツは1種類(平手)だけですが、こちらも合体後のサイズ感に合わせた大きめの手首パーツが幾つか。(右下のが変形用の内包パーツ)
そして、起き上がって本体となっているジェイキャリアに頭部と両腕が結合。ジェイキャリア船首の弓状パーツ“ジェイクォース”が分離。
ジェイクォースが右前腕に装着され…
!!!
「キング、ジェイダーーーッ!!!!」
…はい、っていう感じで。(笑
ジェイアークとソルダートJが超弩級合体(メガフュージョン)した姿、対原種ジャイアントメカノイド・キングジェイダー。
約100mと同作中の他ロボも比べてもあきらかに大型な体躯で、その圧倒的な戦闘力でゾンダーを蹂躙する様は主役のガオガイガーをも凌ぐインパクト。
原種31種に対してキングジェイダー(に相当する物)31体が建造され、ちょうどサシで原種を消滅させていく寸法だったという…いわば、これで量産型ってことですからねぇw
ちなみに…
合体用の頭部ではなくジェイダーの上半身をそのまま付けることも可能。確かに…このままだと若干SD感が出てしまって、リアル等身でやってるミニプラとしてはアンバランス。
そもそもキングジェイダーの変形自体、ジェイダーから分離した部位は頭が小さくなって腕は大きくなってと、ゲットマシンばりに無理のある縮尺の合体してますからねぇww
それでもサイズ以外はミニプラでも再現可能な造形であるあたり、秀逸なデザインではあります。
(  ̄▽ ̄)
初戦闘時、直前までガオガイガーがボロボロにやられていた敵の攻撃を受けてるがものともせず、指先からの5連ビーム砲で敵をバリアごと撃ち抜くっていう。
劇中の展開としては御披露目の意味合いでより屈強に描かれているとこもあるだろうけど、実際にそれだけ強いスペックを御持ちですからねw
余談ですが、あのキングジェイダーの手はジオングみたいで好きです。←
合体後は両腕の前腕部に位置する、反中間子砲。
これも合体前と変わらず固定兵装として使用されてましたが、必殺の主砲でもあった物がメインではない火器のひとつになっているレベル、っていう。
そんな武装や戦艦から変形した様子から射撃中心の重量型…かと思いきや、
軽快なフットワークで空中での格闘戦も得意っていう、意外な面もあり。
ゾンダーを掴んでぶん投げたり颯爽と回し蹴りを入れる様からパワーだけでなくスピードまでもガオガイガーを凌駕する、というのが一目瞭然となる演出が初戦闘から見られました。
武器パーツとしては前述の右前腕に装着された“ジェイクォース”の付属として、クォースを火の鳥のような状態で射出する必殺技でゾンダーを撃破した後の核(?)がクリアパーツで。
さすがに射出されたクォースのエフェクトパーツまでは作られなかったんですねぇ…残念ですわw
…普段はそんなに大きい立体物を弄らないから、ブンドドさせるのは楽しいんだけど見合うサイズのディスプレイ台座がウチに無いから、なかなかポージングが大変でしたww
(;^_^A
でも、ちゃんと関節等の各部位は動いてくれますから(太めのプロポーションにしては)ポージングの自由度がそれなりにあって良いですね。
足首周りがちゃんと斜めにも向けられるので、両足を着ける場合は重さに反してしっかりとバランスが取れます。(ただ、片足を上げる場合はどうしても重心の傾きに負けてしまうので台座等の支えが入ります💦)
ガオガイガーとの比較。
ミニプラではガオガイガーが約14cmでキングジェイダーが約30cmとなっているので、ほぼ2倍のサイズ。(ガンプラでいうと、ちょうど1/144と1/60の差かな?)
劇中では約3倍のサイズ差があったはずなので、これでも同シリーズの並びとしては小さめに作られているスーパーミニプラ版のキングジェイダー。
それと、最後におまけで…
一般販売の第2弾に収録されていたゴルディマーグの一部と合わせて、幻の“シルバリオンハンマー”!
ガオガイガーではマーグが変形して専用の持ち手になり自身よりも大きい得物として扱っていた“ゴルディオンハンマー”ですが、キングジェイダーは普通に手持ち武器として振るえる程度に。(実際の縮尺だと、もっと小振りなハンマーになる感じですからね)
プレステ版の某ゲームにおいて、キングジェイダーがゴルディオンハンマーを使うという演出が隠しルートか何かであったんですけど、あれはゲームオリジナルに留まらない設定らしい?
ミニプラでも可変用の小さめの右手にのみダボがあるので、ハンマーを持たせる(ピンを挿して保持しとく)ことが可能。…となれば、そりゃ持たせますよねw
そして…
とりあえず、これまでで同シリーズの『勇者王ガオガイガー』アニメ劇中に登場したロボは出揃った感じでしょうか。
変形合体の都合で個別にあるボルフォッグや光竜闇竜、パーツ付け替えで選択式のスターガオガイガー等を除いて、ずらっと並べてみました。
いやー… 壮観ですねぇ。
(  ̄▽ ̄)
写真内だけで一般販売6弾とプレバン限定5弾分。
初期のスーパーミニプラは基本的に主役+サブが幾つか程度でしたから、シリーズ展開が始まった頃はまさかこれだけラインナップされるとは思いもしなかったなぁ。
ホントは、もうちょいプレバン限定のやつとか残ってるのもあるんだけど、とりあえずこの辺で一旦総括。
(;^_^A
実は既に昨年から次なる勇者シリーズ作品がスーパーミニプラ化され初めているんですが、そちらもいずれ…スーパーミニプラは他にも積んでるやつがありますから、年内に出来れば良い方かなw
これだけラインナップが出揃ってから1年以上が他ってしまいましたが、とにかくこれは買っといて良かったな~と思いますね。
プレバン限定のも多いので結構な予算も掛かっちゃってますが、さすがにこのクオリティと数ならば後悔はない!←
…とことで、スーパーミニプラ版のキングジェイダー、でした。(^^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)