こんばんてーん
あとひとつ青森での話、げきみそです。
今回の青森行脚は「富野由悠季の世界」が主な目的でしたが、ついで…というか寧ろこれの為に来ても良かったくらいのイベント。
青森市内の某所(行ってきたのに場所の名前がよく分かってないw)にてトミノ展と同じく5月9日まで開催されております、
「江口寿史イラストレーション展 彼女」っていう。
漫画家としては昨今ジャンルとしても見かける“男の娘”の元祖ともいうべき作品『ストップ!!ひばりくん!』などが代表作にあり、現在でも様々な分野でイラストレーターとして活躍されている江口寿史先生。
タイトルに“彼女”とあるように、氏の多数の作品群から女性を描いたものをテーマに集めた展示会です。
(  ̄▽ ̄)
私は世代的に漫画家というよりイラストレーターのイメージが強い江口先生ですが(代表作の幾つかは遡って読んだことはあるけど)、その美麗なタッチはホントに印象に残る作品が多くて。
何かの表紙やジャケットイラストなんかになっていると、思わず目を引かれてしまいますよね。パッと見てそれだと分かる雰囲気というか…ちょっと形容するのが難しいですけどw
今月上旬には、会場を訪れてライブドローイングのイベントなんかも行われてたとか。
…っていうのをホントに偶然、ホテルにチェックインして一息ついてテレビ点けてたら夕方のローカルニュースでやってるのを観れたw
そう、この展示会は撮影可能でした。
全体はテーマ別に分けられていて、
ラフ画からカラー原稿まで多岐に渡る作品が多数展示、実際にどのくらいかは分かりませんが…体感としてはかなり内容は多く充実していたように思いますね!
イベント等での執筆の様子が映像で流れていたり、
ほぼ等身大のパネルなんかも要所々々に置かれてて、展示方法も凝っていて普通に見て廻るだけでも飽きさせない工夫がされていて、単純に楽しかったですねぇ。
(  ̄▽ ̄)
メインで描かれている女性だけでなく、背景の精密さやそのシチュエーション等もよく伝わってくるイラストのパワーは、何て言うか…とてもエモーショナルですww
まぁ単純にね、江口先生の絵の美しさってのは私がなんやかんやと言うまでもないところですけれども、そんな江口先生の展示会…
実は今週末から、秋田でも行われます!
(* ̄∇ ̄)ノ
毎度お馴染み私の地元・横手市にあります“まんが美術館”にて、約2ヶ月間に渡り「江口寿史のRECORD展」が開催されます。
こちらは既に全国何ヵ所かで開催されているイベントですが、それが秋田にも…という。
本来は3月から開催していたはずだったんですけど、コロナ禍の影響により延期となっていて。それが少し遅れはしたけど無事に開催の運びとなったようです。
短期間ではあるけど、青森と秋田と、北東北の2県で同時に同じ江口先生の違う展示会が行われているっていうね。結果的になんとも私得な状況。(^^)
もし連休で遠方から来られるファンの方が居れば、是非とも両方を観てみて欲しいですね。 …さすがに同日でハシゴ出来るような距離感ではないですけどw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)