こんばんてーん
げきみそです。
ちょい久々に食玩“SO-DO CHRONICLE”シリーズから、もう一般販売は次の作品に移っていますがプレバン限定のやつを積んでいた『クウガ』より。
「SO-DO CHRONICLE 仮面ライダークウガ -金の力-」
一般販売の初弾にてマイティを始め基本4フォームがラインナップされていましたが、その4種類のそれぞれ“ライジング”化したフォームがセットになって登場。
同シリーズの一般販売向けではボディとアーマーで別パッケージになってる仕様ですが、既にボディにアーマーが装着された状態で4体分と武器等のパーツが、箱にパンパンになって詰まってましたw
各フォーム分のシールは武器と手首パーツの数だけ細かく多いですけど、ライジング化によって各部位に増えた金色の意匠はほとんどが塗装で賄われていますね。
まぁ今回は一般弾のモノの派生ということもあるので、4体分を一気に弄っていきます。
(  ̄▽ ̄)
まずはマイティ、武器は無いですが一般弾のマイティ系と同様に手首パーツが4パターン(+サムズアップ右手)と必殺技発動時用の足裏パーツもあり豊富。
他のフォームもそうですが、手首パーツは黒成形色まま手の甲にシール貼って違いを出している感じなので付属品は基本的に一般弾のとバリエーションは共通ですね。
▽仮面ライダークウガ ライジングマイティフォーム
クウガの基本形態であるマイティですが、劇中でのライジング化は4フォーム中で最後だったという。他のライジング以上にやべぇんじゃねぇかと五代くん自身が躊躇していたとか、そのパワーは基本形態にしてバランス・パワー共に頭ひとつ抜けているっていうね。
当初は数十秒間しか維持出来ないと変身に制限もあったものの、五代くんが2度目の電気ショック治療を受けたことで無制限になるなど、内面は段階的な強化もされていきました。
後述のライジングタイタンの攻撃にも耐えるガメゴ(亀モチーフで防御力がすごい)に対して、奥の手として変身したライジングマイティ。
その後はバダーバ戦でバイクチェイスの末にバイクで向かってくる相手に対して正面から蹴り倒す流れは、個人的に後半のゴ集団との戦いの中では一番好きな場面です。
そんな頑強なガメゴやバダーバへのトドメとなった必殺技は、ライジングマイティキック!
初披露時には半径3キロ近くをもろともブッ飛ばしてしまった程の威力を発揮、それにより周辺の被害を考えて警察との連携のうえ人気の無い地域にグロンギを誘導するといった展開も描かれていたのが、ドラマ的には重要な要素でもあったなと思いますよね。
一般弾のマイティと。
基本的には一緒なんですが、アーマーの金装飾の縁取は塗装だけでなく古代文字も刻まれて、右脚に増えたアンクレットもシールではなく塗装で。
ちょっとの違いなんだけど…それをシールで補うだけでなく塗装や刻印を施している辺りの拘り様はなかなか素晴らしいですね!
(* ̄∇ ̄)ノ
以下のフォームも同様に比較していきます。
次はドラゴン。
これ以降は武器が付属しますが、おそらく成形色ではなく全塗装なんだと思いますけど金単色でのパーツにシールを貼る感じになってますね。(一般弾もそうだったけど)
▽仮面ライダークウガ ライジングドラゴンフォーム
元のドラゴンから更に跳躍力や俊敏性が増したライジングドラゴンですが、やはりパワー不足により終盤戦では出番が少なく登場は2回だけという、やや不遇な扱い💧
しかし…そのどちらも水棲系の女性グロンギが相手(特に前者は水着回w)だったので、大きなお友達(笑)の印象には残っているのでは?←
ドラゴンロッドは両側がブレード状に変化して、叩くというより斬る・刺すといった感じの武器になってます。
掴む用の手首パーツも少し角度があるんですが両手1種づつなうえに保持力はたいしてないので、持たせてのポージングがちょっと難しい。
(;^_^A
必殺技はライジングスプラッシュドラゴン、飛び上がって勢いをつけて相手にロッドを突き立てて封印エネルギーをぶち込むという流れは通常のスプラッシュドラゴンと同様。
ですが、劇中で唯一それでグロンギを撃破した際(ベミウ戦)は刺してから相手をぶん投げて上空(海上)で爆発させた為、当時はそこまでワンセットの技だと思ってましたw
通常のドラゴンとライジングドラゴン。
武器が棒から槍っぽくなってるとこ、あと両肩に金縁だけでなくベース青色も加わってますね。それだけでも結構派手になった印象あります。
続いて、ライジングペガサス。
こちらも一般弾のペガサス同様、武器はボウガンが開いた状態と閉じた状態の2種類が付属。また他と形状の違う右腕は専用パーツをデフォで付いてる汎用腕と交換するように。
▽仮面ライダークウガ ライジングペガサスフォーム
ライジングドラゴンよりは出番が多くグロンギとの戦いでは4戦2勝とそこそこの成績。それ相応の出番もありゴウラムとの連携を使った場面など、普通に印象に残っているフォームですね。
武器のペガサスボウガン2種。
やはり“SO-DO CHRONICLE”がクウガ系から少しテコ入れされたことで僅かにでも可動域が広がっているのが、特にペガサスで劇中のポージングをしようと思った時に実感します。
ボウガンもロッドのように先がブレード状っぽいデザインになってて、ちょっと銃剣みたいな印象も受けますが。そういう場面が無かっただけで接近戦への応用とか出来たんだろうか。
また通常のペガサスボウガンから連射可能になるなど違いも。
ペガサスは感覚が超強化されるフォームですが、ライジングペガサスではそこを活かせてる場面が少なく単純に射撃フォームとしての扱われ方になっていた気がする。
まぁ話の展開上で仕方なかったのかもしれないけど。
通常のペガサスと。
左右非対称のデザインはそのまま、ドラゴン程も印象の差はないですかね。
そして、ライジングタイタン。
こちらも概ね一般弾のモノと同様ですが、劇中で二刀流をした場面があることから付属のタイタンソードが2本に。
▽仮面ライダークウガ ライジングタイタンフォーム
通常の4フォームでは最後に登場したタイタンですが、ライジング化後の最初に変身したのはこのライジングタイタンでしたね。
先のタイタンが遅めの登場だったこともあってかライジングタイタンの方が結果的に出番は多かったという。
確かグロンギも4体撃破と好成績ですが、中でもジャラジ戦(例のトラウマ回w)は相手の精神的にも非道なゲゲルの手段やそれにブチ切れた五代くんの闇墜ちすれすれの猛攻など、とにかく印象的な場面があります。
タイタンソードは通常のと同じく汎用の握り手に柄を分割して上下から差し込むタイプ。
これは最初っから刃物ですが、他のライジング化した武器と同じく長く大きく形状が変化しています。
また手首を前方に少し向けた角度の違う握り手パーツもあり、ポージング性能はドラゴンロッドとかよりも良い。
そして、付属の2本で必殺技の強化版・ダブルライジングカラミティタイタン、も。
これは終盤のジャーザ戦でトドメに放たれた技ですが、水中でライジングペガサスを(ほぼ不意討ちだけど)倒してライジングドラゴンの技も耐えた強敵を、二刀流で単純計算2倍はとはいえ撃破したタイタンのパワーが思い知らされるモノでしたよねぇ。
(  ̄▽ ̄)
通常のタイタンと…ですが、こちらは形状こそ変わらんもののシルバー基調だったアーマーも他フォームのように紫ベースで金縁取の同じくデザイン系統に成されていますね。
そしてそして、
仮面ライダークウガの各“ライジング”フォームが4種類!
\(* ̄∇ ̄)/
前述のタイタンのカラーリングもあり、単色+金縁取とデザインの一貫性みたいなのが強くなったので、バラバラな原色系統だけども統一感はあります。
いつも思いますけど…
やっぱりこれもプレバン限定なんかじゃなく一般販売で出して欲しかったなぁ、と思いますね。
まぁ塗装ヶ所が多くて採算が難しいことと非ライジングの弾とシルエットが同じなあたりで限定のやつに為らざるをえなかったんたろうけどなぁ。
(;^_^A
そんな訳で…
一般販売の2弾分と今回のとで、クウガの全11フォームが勢揃い!
( ≧▽≦)
良いですねぇ。ホントに。
クウガは後の平成シリーズと違いライダーは1人ですけど、結果として4色分に“ライジング”が増えたことでフォーム数(劇中のライダーの種類数)はそれなりに多いですからね。
それでも“アルティメット”以外はそれほど大きくビジュアルが変わらない(基本的なシルエットは同じ)ですから、まだ統一感もあって私の中ではいまだに至高のライダーです!(^^)
それが、食玩並みとはいえアクションフィギュアで一同に並べられるというのはホントに感無量ですわ。…楽しみ過ぎて逆に積んじゃってたパターンでしたw
さて、そんなクウガの“SO-DO CHRONICLE”からはもう少しプレバン限定のセットも出ていて、勿論それも抑えてはいるので…まぁなんとか今月中には全部空けて弄りたい、というのが目標ですかね~ww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)