こんばんてーん

ガンダムトライエイジの話、げきみそです。



今週の更新からは、年末年始を挟むからかカードリストの低レア分も若干早めに公開となりまして、既に出ている高レアカード等と合わせて概ねのラインナップが分かって来たかな?という雰囲気。

また『00』勢以外からも滑り込みでの新規参戦なんかも現れたので、その辺の話を。




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▽トライバーニングガンダム(最終決戦仕様)
▽カミキ・セカイ&コウサカ・ユウマ&ホシノ・フミナ


『ビルドファイターズトライ』より主人公チーム“トライファイターズ”の切札、トライバーニングに僚機を合体(融合?)させた形態がユニットとして参戦!

…そういえば居たなぁ、という印象ですけれどもw

トライエイジでは良くも悪くもお馴染みとなった“最終決戦仕様”名義での登場、これはオフィシャルでの名称が無かったのだろうか。せめてシステム名とかさ。


そしてこの合体バーニングに伴っての、トライファイターズメンバーがトリプルパイロット化!

機体が一体になってるのでパイロット(ビルダー)も一丸にというのは、まぁローラ達に比べたら自然な纏めでしょうかw

思えば“リライジングガンダム”はこのトライファイターズの奥の手を昇華させたような展開だったことなんですかね。…どうせなら同じ弾で参戦すれば良かったのに。


何故このタイミングで?という疑問はある当機ですけど、結構ネタ的には良いのが来たんじゃないでしょうか。

カミキバーニングの時程は要望の声も見かけてなかったから、どこまで需要があったのかは未知数ですけど。←


まぁ、とりあえず両者のカードリスト。


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▽トライバーニングガンダム
HP3600/AT2600/SP4700  必殺技8400コスト8
ディフェンダー  双璧
ACE効果:ラウンド1からずっと仲間全員の必殺技を20%増加させる。
→▽トライバーニングガンダム(最終決戦仕様)
HP3600/AT3700/SP4100  必殺技8900コスト8
ディフェンダー  奮迅
ACE効果:同上


まずはPレアから参戦の最終決戦バーニング、通常のトライバーニングからヴァリアブルで登場という形に。
個人的にはアビリティの“合体換装”とか“変身”とかで再現されればちょうどいいのになぁ、と思っていた形態だったので正式にユニット化されるのは意外でしたが、これもヴァリアブルというシステムの利点か。

ステータスはややスピード重視でアタックは低め、初手から必殺強化のエース効果と高コスト帯の必殺技を持ちアビリティが“双璧”となっているので、基本は先攻狙いで必殺技メインの戦法で後攻効果の軽減を保険にするというパターン。

交換後の最終決戦仕様はスピードからアタックに数値が均されてバランス型の配分に、高コストの必殺技は維持したままでアビリティが“奮迅”になっているので、ここ一番のカウンターとして使う辺りは実際と同じ切札運用になるでしょうか。


前弾のリライジングと同じくガンプラ主人公の合体機として“双璧”持ちの共通点があり、必殺技重視というのはバーニング(カミキ)らしさも表れています。

ここのビルド系はわりと必殺技の演出とかも凝っているシリーズですから、まあまあ普通に楽しみではありますねぇ。
(  ̄▽ ̄)


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▽カミキ・セカイ&コウサカ・ユウマ&ホシノ・フミナ
HP2100/AT1600/SP1600
ディフェンスバーストLv.3
EX覚醒:アシムレイト (相手撃破)
「ガンダム系MSに搭乗すると、ずっと受けるダメージ-1500。(ラウンド開始)
  味方が撃破されると、ずっと必殺技が50%増加する。(毎回)(ラウンド開始)
  ヴァリアブルしたMSに搭乗すると、攻撃時にクリティカル発生。(毎回)(全攻撃前)」
ACE効果:ラウンド1にGパワー+5。
EXスキル:相手を攻撃するたびに、ずっと必殺技+1000、必殺技コスト+1。(毎回)(全攻撃前)


…で、チームでトリプルパイロット化したトライファイターズ。
トリプル版としては初参戦となりますが惜しくもレアリティはMレア、個人的にはフォンと逆でも良かったんじゃないかなとは思いましたが。

素は少しHPに寄ったバランス型でディフェバとなってますが、メインのセカイに合わせて“アシムレイト”のEX覚醒も所持。…だったら、やっぱりジュドーもニュータイプ持ちで良かったのになぁw

スキルもトリプル、ひとつはガンダム系指定での永続ダメージ軽減。抑える量は最近の水準でいうと決して高い方ではないけども、条件の緩さと永続ということを考えれば地味に優秀。

もうひとつは味方撃沈での必殺技アップ、上昇幅は高いが条件がアレなのでそこまで頼りには出来ないかな?
最後はヴァリアブル後スキルで、常時クリティカル確定に。エース効果には初手にGパワーアップもあり開始直後のヴァリアブル使用でも取り戻せる構造。

また、覚醒後のスキルでは攻撃毎に必殺技とコストが上がる効果がありデメリットを含むが自前で“打破”に繋げられるので一長一短。


火力を賄う手段もあるから覚醒条件の相手撃破もそこまで厳しくはないけども、スキルと同じ味方撃沈だった方が両得になって良かったかな。

各種効果の条件もバラバラなので全てを活用させるには結構考えて整える必要があるものの、必殺特化とクリティカルに常時軽減とディフェバで攻防のバランスは取れてますかね。

同弾機体とならば、総合的なスピードもそれなりで“双璧”のどちらでも相手次第でというスタイルとなりそうだから、最終的に高めた必殺技と“奮迅”の一発逆転が…っていう感じかな?




思わぬところからの追加参戦でしたが、他の新規絡みと違って特集という雰囲気ではなさそうですが。

一応は低レアでも幾つか同作からのラインナップもありましたので、そちらもついでにチェック。


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トライファイターズ寄りの面子からは、RギャギャとベアッガイFが。

ギャギャは鈍足HP重視の配分で自身久々の“トライブレイズ”持ち、同系統では珍しくないアビリティでもありますがコモンでの其れというのを何とかアイデンティティと考えたい。

ベアッガイはある意味で御家芸となる“分離”持ち、最終決戦バーニングとまた違う復活反撃系のアビリティ。発動率に難があるもののネタ枠採用としては有りかしら?(笑


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またライバルチームも排出が並び、機体パイロット共に空きがあるので…リーダーのトランジェントとキジマ兄はMレアと付随の低レアでという感じだろうか。

参戦時のPレア以来4弾振りに再登場となるジエンドはレア降り、やや鈍足重量型で“逆襲”となるので分かりやすく受けて返すスタイル。一応は初手から永続の火力アップも数値が僅かながら所持。

ポータントはアタックが低くスピード特化の“戦迅”持ちで速攻型、コモンで総合数値も控えめなので火力面での不安が残るところ。



特集ではなさそう…と言いつつ、トライファイターズの機体は最終決戦仕様でいっしょくたにされてると考えたら、実は同作品から参戦済みの機体はほとんど排出があるという状況。

セカイの搭乗機もこれで4機目ですけど、あらためてライバル側のキャラクターが少ないよな…と実感。
アドウとジエンドですら最近ようやくっていう程度だもんで、そこそこ人気作品だったわりには参戦が少ないんですよねぇ。
(;^_^A

それこそ、今回の新規参戦なんかもMレア参戦でもいいからサブキャラを幾つか伴っての特集弾で、とかやれば良かったのに。惜しいよなぁ。


まぁ多分…
ここはトリプルパイロットの頭数を増やすために捩じ込まれたのかなと思ってますけど、ね。←



だとすれば、今後もトリプル化の口実として中途半端な新規参戦があるかもしれないなぁ…とか、いろいろ想像は膨らみますww





げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)