こんばんてーん
げきみそです。
食玩“SHODO-O”の第3弾。
サブライダーや平成昭和の怪人枠もありつつ、きっとラインナップ的に大本命であったろう…彼等!
『カブト』本編だけでなく『ディケイド』や『ジオウ』など節目の客演時にも大きく爪痕を残して来ている“地獄兄弟”こと、キック&パンチのダブルホッパー!
(* ̄∇ ̄)ノ
これの後に発売されていた“SHODO-X”第10弾ではカブトのリニューアルとハイパーカブトのラインナップがありましたが、タイミングとしてはそれに合わせて登場した感じですね。
まずは兄貴から、内容としては塗装済みのゼクター(ベルトに付けるやつ)がランナー側に別パーツとしてある以外、手首パーツも握り手と開き手の2種のみ。
必殺技に使用されるジャッキが左脚にあるだけで、あとは武器も無く装飾もシンプルなライダーですからね。…その潔さがカッコいいってとこもありますけど!(笑
▽仮面ライダーキックホッパー
「今… 誰か俺を笑ったか?」
序盤では部隊を率いて仮面ライダーザビーに変身してワーム(怪人)と戦っていた矢車さん、その当初は主人公のライバル的なポジションかと思いきや…次第にライダーの資格を失い戦線からリタイヤ、からの中盤でまさかの新ライダーとして再登場してきたうえに全く別人のようなキャラにやさぐれていたというサプライズw
風貌もワイルドになってれば分かりやすく闇墜ちしてるっていう、その後の展開も含めて愛すべきネタキャラとしてもレジェンドの兄貴ですが、デザインのカッコよさと素直な強さは本物ですよね。
(  ̄▽ ̄)
個人的に好きなポイントとして、必殺技として「ライダーキック」のようにコールされるものが各ライダーにありますが、ホッパーは決め技に移る直前で「ライダージャンプ」って言うんですよね。
昭和ライダーであれば「空中きりもみ~」とか跳び方も必殺技の一端だったりしますけど、必殺技自体がどんどん派手になっていった平成ライダーにおいてキック前にジャンプすることから必殺技に含まれてるのが、元祖と同じくホッパー(バッタ)がモチーフなだけあるなぁ…と心打たれた思い出。
「ライダージャンプ」からの必殺技は「ライダーキック」で、主に回し蹴りだったカブトに対してホッパーは跳び蹴り、しかも複数の相手が居れば蹴った勢いで次々にコンボしていく様は新鮮。
PS2版のゲーム『仮面ライダーカブト』にて、これがどんどん決まっていくとめちゃくちゃ爽快だったなぁw
ライダーキック(跳び)の姿勢も若干前屈みなイメージだけど、さすがにこの食玩レベルだとそこの可動域が僅かなので再現はやや難しいかな?
ただ元がカッコいいから、だいたいのポージングは様になりますw
それから弟の方、こちらも内容は兄貴と同様。
ゼクターもリバーシブルでキックorパンチとなるモノなので基本的には色違い、ジャッキが左脚から右腕に変わってるところが差。
▽仮面ライダーパンチホッパー
「汚してやる… 太陽なんて!」
矢車さんが脱落した後釜として長らくザビーの資格者だった影山くんが、紆余曲折あって(笑)再び矢車さんと手を組み“相棒”として類似ライダーに。
各々名前の通り、キックホッパーは足技主体ですがパンチホッパーはパンチ主体で…より純粋な徒手空拳の戦闘スタイル。
こちらはあまりジャンプをしているイメージはないですが、名前通りに「ライダーパンチ」が必殺技。ジャッキが腕にあるので「ライダージャンプ」があるのかどうかは微妙なところ。
スペックとしては両ホッパーは共通、ゼクターをひっくり返せば矢車さんがパンチホッパーにも成れるらしいですが劇中では各々が担当のホッパーにしか成ってないですよね。
個人的には…過去の栄光を捨てきれず(ザビーと同じ)ボクシングスタイルのライダーになってる影山くんと、逆にそれを捨て去って全く別のファイトスタイルで貫いてる矢車さん、とかって対比だったら面白いのにな…とか妄想w
で、この“地獄兄弟”といえばやっぱり2人揃って斜に構えた構図がしっくりきます!
\(  ̄▽ ̄)/
拡張パーツセットにあったドラム缶、ダブルホッパーを佇ませるのにちょうど良いかも? …『ジオウ』ではドラム缶の横でお馴染みのカップ麺を食ってたしw
近い弾でカブトがリニューアルされてますから併せてブンドドするにはちょうどいいですけども、やっぱりガタック辺りも居てくれたら“トリプルライダーキック”の再現も出来るし…寧ろサソードが居てくれたら“地獄三兄弟”が揃うんだけどなぁw
地獄兄弟は他のライダーと対峙することもありましたが、特に兄貴の方は意外と真っ当にワームと戦ってたりするんで、怪人枠にワームが増えればベストなんですが。
カッシスワームか、ネタ的にウカワームと兄貴をブンドドさせてみたいww
…そんなところで、SHODO版の地獄兄弟!
派手なのも多い平成ライダーの中でもシンプルに洗練されたデザインが素晴らしかったライダーですから、人気も高く立体化の機会にも恵まれてる部類ですけど、安価にこのくらいのクオリティで楽しめるフィギュアは有り難い。(^^)
いやー、良いよね、ホッパー!(笑
(* ̄∇ ̄)
アウトサイダーの第3弾は、ここまでのラインナップ。
…次の第4弾がもう早いもんで来週辺りには発売されるはずですが、そちらは“-X”との絡みは勿論のこと今回のラインナップとも繋がる感じみたいなので、それも楽しみですねぇ。
年末に向けて片付けてかなきゃならない食玩やらなんやら溜まってるんで、あと1ヶ月ちょっと駆け足で開けてかないと…ww
(;^_^
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)