こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

食玩“SO-DO CHRONICLE”の『クウガ』第2弾より、最後のひとつ…となれば勿論こちら。

 

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本編ではクライマックス戦のみで披露され実質1話しか出番が無く、そのラスボス戦も派手な必殺技とかじゃなくシンプルに素手で殴り会うという逆にインパクト抜群だった“アルティメットフォーム”。

 

殺意や憎しみに捕らわれて変異した至上最悪の「凄まじき戦士」といわれる、平成も20作品を経てシリーズも令和に移った今でもスペック上は歴代最終フォームでトップクラス。

 

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さすがにアルティメットはボディもアーマーも毛色が変わりまして、明らかに専用の造形だし身体の金ラインは塗装が僅かでほとんどシールでのフォロー。

 

手首パーツもサムズアップ無しだったり同弾のとは若干違う並びに。

 

 

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▽仮面ライダークウガ アルティメットフォーム

 

 

「凄まじき戦士 雷の如く出でて 太陽は闇に葬られん」、としてラスボス=ダグバ・ゼバと同等の能力を持つとする究極の姿。

禍々しいフォルムもアマダムが全身を侵食した結果でこの姿では(本来は)戦闘する為だけの破壊兵器となってしまう…というクウガを作ったリント達でも危険だとして幾つかのセーフティ機能を持たせていたほど。

 

それを五代くんは理性を保ってのアルティメット化を実現して、古代クウガからの負の伝説を払拭することが出来たっていう。

 

 

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アルティメット用の手首パーツとして、相手の身体から直接炎を発現させる自然発火能力を使った際の少し前に向けた(軸の角度が違う)平手パーツが付属。

 

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ちゃんと左右あります。

 

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…波ーッ!っていうドラゴンボール的な必殺技がもしアルティメットにあったら、ヤベェ威力だろうなぁw それこそ惑星を破壊するくらいのw

 

 

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劇中では最終戦の1話のみ、しかもホントの戦闘シーン数分という出番だったので、当時はあまり詳細が分からなかったフォームでもありましたが。

 

見て分かる範囲としてはダグバと同じく自然発火能力があることくらいですが、ダグバと同等となると…他にも様々な特殊能力があると思われますよね。

 

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他フォームでは手にしたアイテムを自分のフォームに合わせた武器に変異させられる“モーフィングパワー”を、アルティメットフォームでも使用可能だとか。

 

この場合はソードやボウガンなど他フォームのどの武器でも使えるらしく、モーフィングさせるモノはなんでもいいとか、寧ろモーフィング元のモノすらいらないって説も。

 

後年の小説版では、剣とか槍とかの武器どころではない規格外のモーフィングパワーを発現させていたりしたので、これも未知数な能力。

 

 

ダグバと同等ってことは、彼が使っていたサイコキネシス的なパワーやテレパシーといった超能力から瞬間移動みたいなのも理論的には使える?

 

…とすれば、もし五代くんが本当にアルティメットの力を使いこなせた場合、平成ライダーでも歴代トップクラスどころじゃない化け物ですよねぇww

 

 

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特殊能力もそうですが、ダグバと打ち合った只のパンチひとつでもマイティキック以上の威力があるみたいなんで、下手な必殺技なんてなくてもいいってことになるんでしょうが…

 

もしそのスペックから“アルティメットキック”みたいな必殺技をぶちかました時には、どれだけの破壊力になるのか。

クウガは『ディケイド』でそこそこ弄られてますが『ジオウ』でもクウガ自身の出番があったら…単体であいつらをどこまで圧倒出来たのかどうか、ちょっと楽しみだったんですけどね。

(;^_^

 

 

 

それと付属品として、専用手首パーツ以外にも

 

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ダグバと殴り合ってお互いに砕けたアークルを再現する、ひび入りアークルのシールと付け替え用のパーツが付属。シールで塞ぐんで分かんなくなりますが、ちゃんと造形としてひびのモールドも入っていた細かい芸当もありましたね。

 

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また、アメイジングマイティの方には正気を保てなかった古代クウガのアルティメット… 五代くんの赤い複眼を“レッドアイ”としてこちらは“ブラックアイ”とも言われる状態の頭部パーツが付属していました。

 

この頭部パーツも複眼が黒いだけでなく光沢も無いマッドな仕上がりなので、余計に闇落ち感があっていい雰囲気ですね。(写真では伝わらない程度かもしれないけどw)

 

 

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ちなみに、アメイジングと“黒の金のクウガ”繋りで。

あらためて並べて見ると、マイティの形状からどれだけ変化したかが分かります。食玩でも造形として太腿がガッチリしていたり刺々しい部分以外もちゃんと差が表現されています。

 

各ライジングフォームではエネルギーを集中する箇所にアンクレットが出ていましたが、アルティメットでは全身からエネルギーを発せられる為にアンクレットは無くなるってのもまた良い。

 

 

 

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…ということで“SO-DO CHRONICLE”では第4作目となった『クウガ』ですが、一般販売でこれだけのフォームが並べられました!

(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

やっぱり個人的にはクウガ辺りがデザイン的にもちょうど良い…思い出補正も多分にはあるけど、平成ライダーの中でどうとかってレベルじゃなく特撮ヒーローとして別格だなぁ。

 

実はクウガは高価格帯のフィギュアも持ってはいるけど(笑)、食玩は食玩でこんだけ揃うなら集めない訳にはいかない!ってもんですw

 

 

同シリーズでは次作も詳細が出てきてますが、クウガからもプレバン限定での追加弾も来るのでまだまだ楽しみがありますね~

( ≧▽≦)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)