こんばんてーん
げきみそです。
こういう話題が来ると…往々にして不安だらけになるもんなんですが、とりあえず衝撃だけは大きかった本日の話題。
あの“岸辺露伴”が実写化!?
Σ( ̄□ ̄;)
メディア展開でいうと、数年前からシリーズでテレビ版が放送されて現在は第5部までアニメ化もされている『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品である『岸辺露伴は動かない』。
第4部に登場するサブキャラ・岸辺露伴を主役にして、スタンドバトルよりもジョジョの“奇妙な”の部分が色濃く出された、不思議な事象の見聞録。
…まぁ、露伴の説明に関してはもう端折りますけどもw
それがなんと、年末にNHKでテレビドラマ化決定!?
正直、このマンガの実写化というパターンは…悪い予感ばかりが漂いますが、今回の実写化の第一報からNHKの公式ページにもビジュアルが載ってましたがいましたが
特徴的な髪飾り(ヘアバンド?)と髪型を寄せているくらいで、衣装等は無闇に原作を再現とかしてない現実的なラインで抑えられて、それほど無理はないか…?
というか、肝心の露伴役が高橋一生さんとか!
他にも製作スタッフが載ってましたけど、脚本にはアニメ版のジョジョにも携わってて、一部の層には平成仮面ライダーの何作品かを手掛けている小林靖子さんが。
わりと…今出ている情報だけでは時期尚早ですけど、思ったほどは悪くないのかなぁ…と。
まさに「ジョジョの実写化」というと、数年前に第4部が実写映画化されて“第1章”となっていたまま続編が頓挫されっぱなしという哀しい状況で…(それこそ露伴が出ず終いだからねぇ💧)
意外と実写化やらなんやらって、NHKの方が上手く仕上げてくれることもありますから、ここは何とか期待したいところ。
せめて、原作云々を別としてもドラマとして面白いモノになってくれることを祈りますw (ジョジョ自体が駄目だったみたいな雰囲気になるのが一番怖いからなぁw)
ドラマは年末に3夜連続で3作という形態のようで、エピソードも過去作から抜粋されるということで。
ひとつは、最初の単行本に収録されていて本格的にシリーズ化の動きになっていったきっかけ的な「富豪村」の話。
いつぞやアニメ化された際にも採用されたエピソードですが、個人的には一番最初の「懺悔室」にもスポットを当てて欲しいなぁと思うんですが。(笑
もうひとつは、単行本の2巻に収録されている「D.N.A」ですが、そちらは女性向け雑誌であるマーガレットに読切掲載された(他と比べたら)異色のエピソード。
原典にも登場するあるキャラクターもメインで絡んでいたので、そちらもドラマ版でどうなるか。
そしてもうひとつ、荒木先生御本人の作品ではないウルトラジャンプの付録という形式から派生したノベライズ版の「くしゃがら」という、北国ばらっど先生による作品。
ウルジャン付録に書き下ろしを加えて2冊刊行された単行本では青い表紙の“岸辺露伴は叫ばない”の巻に収録。
ちゃんとドラマ化した際の尺や演出まで考慮されたのか何なのか分かりませんが、このノベライズ版からも1作引っ張って来てるのは、ちょっと粋ですねNHKさん。(笑
原典のジョジョ第4部のように少年マンガ然とはしていない“岸辺露伴”ですけど、上手い具合にサイコサスペンスドラマとして現実味のあるところに落とし込めれば…
とにかく、やるからには期待をさせていただきますが、ジョジョ知らん俳優さんのファンの方とかにも面白いって言われるくらいのモノになってたら良いですねぇ。
(;^_^A
その為には、それなりの現役改変だって我慢するから…ww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)