こんばんてーん
げきみそです。
またしても積んでた仮面ライダーの食玩を…という話ですが、今回は楽しみ過ぎて逆に温存し過ぎた(笑)こちら。
「SO-DO CHRONICLE」シリーズより、発売されたのは数ヶ月前となって既に第2弾も発売済みとなっている『仮面ライダークウガ』!
(* ̄∇ ̄)ノ
同シリーズからは『W』『電王』『オーズ』に続く4作品目。
共通の素体ボディパーツに各種フォームのアーマーパーツを装着する『電王』と同じ“装動”として登場、ボディ1種類+横並びのフォーム4種類とオーソドックスながら『クウガ』としてはベストなラインナップ。
こちらは、ボディセット。
一応『電王』の時は仮の頭部もあり擬似的に“プラットフォーム”っぽく出来ましたが、今回は最小限のパーツだけなので頭部もなければ各フォームで色が変わる前腕部が付いて無いので人型も出来上がらないっていう。
まぁ対象年齢も15歳以上だし、代わりに汎用の手首パーツが3種類も含まれて既に脚は金塗装が施されていてシールが必要なのもベルト周りだけとなり、最終的なクオリティは高いですからね。
間違ってこれだけ買っちゃったチビッ子とかは可哀想だけども。
(;^_^A
そして、これに各フォームのアーマーセットを装着していきます。まずはクウガの基本形態となる“マイティフォーム”から!
(  ̄▽ ̄)
これまで“SO-DO CHRONICLE”は一通り弄ってますが、アーマーは肩とか丸ごとシールで被うパターンとかもあったけれども、クウガはほとんどの箇所が塗装済みという。
脚もそうだったけど、腕や胸部の金のところが塗装されてるのは見映えとして大きいポイントですね。初期の『W』とかはそういう部分がシールでしたからね。
シールになってるのも手の甲や脚のピンポイントなとこなど、フォームにより色が変わる共通の部分がほとんどで、あとはベルト(アークル)がシール1枚を覆い被せるような貼るのが大変なくらいかな。
他にシリーズ新規の特徴としては、首パーツが追加。
これまでは胴体から出ている首の箇所に頭部を填めるタイプでしたが、頭部パーツと胴体の間に首に相当するジョイントパーツがあることで、より可動するようになったっていう。
それとボディにも手首パーツはあるものの、アーマーにも各々フォーム用に若干違う表情のモノが含まれてたりします。あとマイティには無いけど他のやつには武器関連のパーツも。
とことで、意外と難儀な(笑)シール貼りをして完成!
▽仮面ライダークウガ マイティフォーム
「炎の如くじゃあくを倒す戦士」、赤のクウガこと徒手空拳で戦うバランス型のマイティフォーム。基本的には変身するとまずこの姿に。
武器や特殊能力もなく必殺技も飛び蹴りの所謂ライダーキック的なモノという、平成ライダーながら昭和のテイストが残る初代らしい戦闘スタイルでした。
ボディセットに含まれる汎用の手首パーツは、食玩的にオーソドックスな穴空きの握り手と微妙に開き方が違う平手が2種類でした。
それらだけで十分に成り立つんですが、
クウガといえば…なサムズアップの右手や
“SO-DO CHRONICLE”では珍しい穴空きの無い握り拳のパーツがマイティ用のアーマーセットに付属。
従来の穴空きでもパンチ用として申し分無いんですけど、そんなに何か持つことのないマイティですから地味に良いパーツですね。
確かに付けてみると、穴があるよりも“ライダーパンチ”的なのが様になりますね。
同シリーズの過去弾でいうと…『電王』なんかは基本的に武器があるけど、同じく徒手空拳メインになる『W』のサイクロンジョーカー(とかジョーカー単体)にはあって欲しかったパーツだなぁ。
(  ̄▽ ̄)
それから、ディスプレイ用の台座は従来通りですね。
で、台座を使ったポージングではキック等が映える訳ですが、ここでも更に見映えを考えた補助パーツがありました。
マイティフォームの必殺技は、右足にエネルギーを集束させてキックで相手に叩き込む“マイティキック”!
ですが、この際に足の裏はダボ穴とかが見えてしまうっていう食玩ならではの事柄がどうしてもありますので、
これを塞いで本来の足裏が見えるようにするパーツが付属。
スゴい細かいことではありますけど、こういう拘りをぶっ込んでくれるのは有り難い!(^^)
…ここまで来ると、赤っぽく発光した塗装なりエフェクトなりも欲しくなってきちゃうけど、それは贅沢な話ですかねw
惜しくもこのパーツはマイティにしか付属しませんが、これは武器がない分で僅かに入れる余地が空いたっぽくてこともあるのだろうか。
何れにせよ、食玩でそこまでやってくれたのは素晴らしい。
“SO-DO CHRONICLE”における主役ライダーの基本形態、クウガで4人目。平成の2期と1期が交互に来てますね。
電王はクウガと近いですが、Wは左右に分かれる“はんぶんこ”の方式で、オーズは各メダルの箇所毎に3分割、なので比較としては分かりづらいとこもありますけどー
食玩フィギュアとしてのクオリティは塗装面だけでなく徐々に強化されてきています。
特にクウガからの改良ポイントは、前述もした首。
前弾のオーズでも横回転の自由度は上がっていましたが、件の首パーツのおかげでクウガは前後(上下)にも向きを動かせるように進化。
ちょっと見下ろしてる感じとか、逆に見上げてるようなポージングとかも可能に、
クウガでは他フォームもこれは同様なので、武器を合わせた際の表情等にもメリハリが増えるかなと考えると、これも意外と大きなことです。
それと(写真では分かりづらいけど)股関節部分の構造もテコ入れされたため、脚の付根からの可動がそこそこ優秀に。
これで脚がちょっと広く動かせるようになったので、
今話題?の“I字バランス”とかもやってみるw
\(  ̄▽ ̄)/
これも前弾のオーズと比較。
一見するとオーズも出来てるっぽいけど、わりと前方を蹴ってるみたいになって手で脚を持つ(添える)とこまで届かなかったりしますから、クウガが優秀なのが伝わるでしょうか。…分かりづらいかな?
(;^_^A
“SO-DO CHRONICLE”シリーズのここまでに培われたノウハウを生かして規格はそのままに可動フィギュアとして進化してくれた、クウガ。
ちょっと遅れた代わりにクオリティが高まっているので、作品ファンとしては有り難いですね。(^^)
とりあえず今回はまたマイティフォームだけで、残るフォームは次回以降にずらっと御紹介!
(* ̄∇ ̄)ノ
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)