いやー…
マンガ好きでも特にジャンプっ子にとっては、結構な悲報が来ましたねぇ…
『アクタージュ』が打ち切り決定!…と。
( ´・ω・)
先週ね、同作の原作を担当されているマツキタツヤ先生が…まぁ未成年への猥褻的なアレで逮捕されてしまったということで、報道の翌週に発売となる号にて連載終了。
事情が事情なだけに致し方無いっていうか当然のことではあるんですけど、良い作品なだけにホントに残念でなりません。
今年に入ってからは、ジャンプ内ではアニメ化もされたようなヒット作品の完結が続いてますから、連載3年目くらいでちょうど次の看板を担うような良作でしたし…
何よりも、
ホリプロさんの主催で舞台化、及び主演を大々的にオーディションして…っていう、これからコンテンツとしても跳ねていくであろう期待の作品でしたからねぇ。
マンガ本編が打ち切りっていうだけでは済まないレベルの損失でしょうから… ちょっと惜しい思いを通り越してえらい憤りを感じてしまって、これ以上は暴言を吐きそうだから止めときますけどもw
そして『アクタージュ』は原作と作画の分担作品ですから、相方となる宇佐崎しろ先生が不憫でしょうがない… おそらく今後も「作者が逮捕された作品」というレッテルが付いて回ってしまうかもしれないですから、なんとか宇佐崎先生だけでも救済されて欲しい…ホントに。
( ´・ω・)
それからさぁ…
この感じでの「ジャンプ作家逮捕」のニュースが出てしまうと、ほぼ必ず“しまぶー”が引き合いに出されちゃうの、そろそろ可哀想だよなぁw
今はアニメ化もされた『トリコ』が代表作かなと思われる島袋先生ですが、私の世代だと『世紀末リーダー伝たけし』の連載中に捕まって同じように急遽打ち切りっていうのが衝撃的でしたから… まぁ私も引き合いに出しちゃってるんですけど。←
その例で考えると、島袋先生は約2年くらい謹慎みたいな感じになって、でも後に週刊ジャンプ本誌に『トリコ』で復活してましたからね。
結果的に『たけし』はコミックス完全版も刊行されて、そこであらためて完結編が描かれたりとかっていうフォローはされたものの、打ち切り当時は既存の単行本が絶版扱いになっちゃうとかっていう影響もありました。
だもんで、今回のマツキ先生の件は…ちょっと重そうなんで同様に『アクタージュ』既刊も最終巻のリリースと共に絶版になってしまう可能性が高いので、そうなったらホントに惜しいことです。
せっかくの名作が中途半端なかたちで終わってしまうことと、それ以上にあらためて多くの人に読まれる可能性が失われそうなことが、一マンガ好きとして残念な気持ち。
…あと、なんか昨今の傾向からすると単行本が変に高騰したりしそうで、なんかいろいろと哀しさが広がってくるニュースでした💧
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)