こんばんてーん
げきみそです。
ちょっと久々にスーパーミニプラの話。
前回の“ガオファイガー”から結構間が空いてしまいましたが同『勇者王ガオガイガー』シリーズより、一般販売の第5弾として登場したこちら。
1.ボルフォッグ
これまで主役のガオガイガーと各種ハイパーツールとマルチロボ、プレバン限定と股をかけた竜兄弟、そしてOVA版のガオファイガー、とラインナップされてきましたが。
第5弾では一旦テレビ版の方に戻って“ボルフォッグ”と“マイクサウンダース”という脇役にフィーチャー、撃龍神をプレバン行きにしたことを考えると思いきった弾でしたw
まぁボルフォッグは安定の忍者系キャラでマイクもコメディリリーフとしての存在感がありますから、逆に待ち望まれた組み合わせかもしれません。
あらためて、まずはボルフォッグの方から。
ランナーはわりとシンプルに、基本色の紫と関節等のグレーに少し白、あとは一部箇所のために赤やシルバーで小分けにされたところが。
スーパーミニプラにしてはシールの箇所もそこそこありますけど、顔やタイヤのホイール部など要所塗装済みのパーツもあるのはシリーズ共通。
とことで、素組に基本はシールで賄いつつ極一部の気になるところだけ部分塗装にして、計5~6時間で出来上がり。
GGG諜報部所属の忍者型ビークルロボ、ボルフォッグ!
(* ̄∇ ̄)ノ
勇者シリーズ作品では最早恒例?となっている忍者ロボ枠、真面目で優秀な諜報員であり実質主人公の少年・護くんの護衛という任務も。
その生真面目が故に、行き過ぎた諜報活動(身内や護衛対称に対するストーキング行為や盗撮w)が公式にネタとなっており、結果としてかなり危ない人(ロボ)となってましたがw
同シリーズの他ロボ同様、変形の都合で独特の関節機構をしているため可動域はそこそこ優秀。
いろんなアクションポーズは勿論、お馴染みの腕組みもなんとか可能な程度。
ボルフォッグは小回りの効いたアクションが多かったイメージもあるので、よく動くってのは単純に良いですね。(^^)
このキット唯一の付属武器、大型十字手裏剣・シルバークロス!
(  ̄▽ ̄)
造形としてはほぼ手裏剣そのまま、穴空きの握り手パーツに刃の部分を差し込んで持たせる感じとなっています。
そんな感じなんで上向きにしか持てませんが、まぁ中途半端な保持パーツやダボがあるよりは良いですかね。
クロスのパーツは2分割なので、そのままブーメラン型手裏剣・シルバームーンにもなります。…順序としてはシルバームーン2本を合体させてシルバークロス、だけども。
確かシルバームーン(クロス)は刃部分が金色だったような気がするんですが、このパーツだけなら塗装は容易なものの刃を直接持たせるのでとりあえず塗装作業は保留。
(;^_^A
スパロボ参戦時にはこれをメイン武器に戦っていたボルフォッグ。
実際にはワイヤーで飛ばせる手錠(ワッパ)や煙幕などの内蔵兵器が多彩なロボですが、ミニプラの造形物として付けられるのは手裏剣くらいだったのかな。(ネタ的にワッパくらいは欲しかったけども)
ホントに大きな手裏剣なので仕方ないですが、これは武器として映える反面ボルフォッグが隠れるくらいなので、持たせてのポージングはなかなか悩みますw
それから、ビークル形態。
ボルフォッグはフェラーリタイプのパトカー。
この姿では、護くんを乗せてパトランプ光らせサイレン鳴らしながら疾走していた場面が印象的。
そのサイレンも確か武装のうちで、ゾンダーのバリアを破壊する役割とかがあったはず。
それこそスパロボでは相手のバリアだけでなく各種装甲系をぶち抜く効果となり、なかなか素晴らしい代物になってましたけどねぇw
劇中後半では強化されパトカーながら水上走行とかも可能になって、諜報員とはいえ結構なハイスペックとなってました。
ちなみに、このビークル形態はかなり変形を再現されているもののやむを得ず結構なパーツ差し換えでの表現となっています。
変形させる人型ロボ形態に、パトカーの外装の大部分を被せるように。背中のパトランプは一旦外して別の位置に付けなおし。
さらに本来は収まる腕パーツがビークル形態では外して余ることになります。
まぁ…
スーパーミニプラ版ではこの辺の完全変形への拘りが強く見られていますが、さすがにこれは仕方ないですね。
それから一応、シールの無い状態も。
それでもボルフォッグはなんとなく良いですけど、やはりパトカーはシールによるフォローが大きいですね。これも(ベースが白だし)塗装かなと最初は考えたんですけど、細々と養生しなきゃならないのが面倒でほとんど割愛しましたw
(;^_^A
実はボルフォッグ自体は3月辺りに作っていて、この全体的に塗装かシールかみたいなところをマスキングで養生しながら考えて…私の技量では中途半端になってしまうなと思い一旦放置してたら、もう2ヶ月以上経っていたという。←
あれですね、やっぱり下手に頑張らずパチ組で満足しておくっていう思い切りも大切ですよねw
…ってな訳で
ビークルからロボへの「システムチェーーンジ!!」
(* ̄∇ ̄)ノ
駆けて飛び上がるパトカー!
その勢いのまま空中で縦になり、手足が展開。
肩の部分が開き顔が覗き…
「ボル…フォーーッグ!」
ボルフォッグ、見参ッ!
( ≧▽≦)
いやー、カッコいいよねぇ。
ベタだけど90年代ロボット物の忍者系は良い。
(  ̄▽ ̄)
全くの余談ですが、ボルフォッグの声を担当している小西さんは後年『ドラゴンボール改』以降の一部キャスト変更に伴って“ギニュー”役になっていました。
その時に…「(ボディ)チェーーンジ!」って叫ぶのが、うっすらボルフォッグ感あるなぁ、なんて思いながら見てましたw
一応、スーパーミニプラ同シリーズでのサイズ比較。
ガオガイガーは明らかに大きいですが、氷竜達とほぼ同じくらいのサイズになっています。
劇中では約10mと竜兄弟から比べても半分程度しかない小型のロボットという設定で、その小ささを(メリット・デメリット両面で)生かしたエピソードもありましたよね。
さすがにこれ以上は小さく出来ないからか並べた時の縮尺はおかしくなりますが… まぁノンスケールモデルだから、なんとなく良い感じになってれば大丈夫、でしょうかww
そんな訳で、第5弾から“ボルフォッグ”でした!
(  ̄▽ ̄)
やはりスーパーミニプラ、出来映えは良好。
実はボルフォッグに関してはプレバン限定のモノと合わせて更なる展開もあるんですが…そちらはまたの機会に。(笑
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)