こんばんてーん
いろいろと気落ちすることも多い今日この頃ですから寧ろ暢気に最近読んだマンガの話を少し、げきみそです。
TBSの方だったかラジオで、一時期(まだやってるかもだけど)よくCMが流れていて気になっていたやつを、試しに少しだけまとめて買って読んでみた。
『薬屋のひとりごと』
原作は小説らしい作品のコミカライズ版。
現在は確か6巻?くらいまで出てますが御試しってことで3巻までをいってみましたが、これがなかなか面白い!
(  ̄▽ ̄)
舞台は中世の中国…あまり歴史には詳しくないので定かではないですが、中国で中世ってなると唐の時代とかかな? …定かではないですがw
とある事情から帝の妃を世話する宮廷(後宮)に奉公することになってしまった、本来は町で薬屋をしていた少女の猫猫(マオマオ)。
他の女官に紛れてひっそりと仕事をしていたのだが、些細なことから読み書きや薬に造詣があることが壬氏にバレて…なんやかんやで妃の侍女として毒味役を務めることに。
このマオマオが、薬屋の娘として幼い頃から(好奇心で)あらゆる毒や疾患を自分の身体で試していたマッドサイエンティストだったため、多少の毒なら(一時的になら)食べられるという。
この体質と知識を使って、不本意ながら身辺で起こるトラブルを解決していったり、薄々は分かっていても見ぬ振りをしていたりと。
明らかな事件に巻き込まれることもありサスペンス的な要素もありつつ、そこは身分の事があるから後宮内では余計な口出しまではしないという、所謂推理物という雰囲気でもない。
また舞台となっている時代の関係で歴史物独特な用語が出てくるが、その辺にしても注釈が無かったりするので、読みながら自分でも推理をという感じでないですが。
そういうトリック的なモノを楽しむのもいいですが基本的には明るい雰囲気の作風で読み易くて、あとは絵柄が綺麗で良いですね。(^^)
この年代の中華物で宮廷とかが舞台なので、服装や装飾等きらびやかなビジュアルがちょいちょい出てくるので見た目にも華やかで…中華系のそういう好きなんで、個人的にはそれだけでも買いでしたw
ちなみに、最初にラジオCMで…といいましたが
同作のコミカライズは2種類あって、件のCMは小学館(サンデーGX版)でしたが、私が買ったのはスクエニ(ビッグガンガン版)です。
スクエニの方が若干早く始まってるので小学館の方はサブタイトルが付いてたはず。原作は同じなのでどちらでもいいかなと思ったんで、とりあえず絵柄が好みな方を手に取ってみました。
歴史物をあまり読まない人だとややこしい単語も多かったりしますから、分からない場合はちょっとだけ入り込めないかもしれないですけど、話そのものは難しくはないので歴史物の雰囲気を楽しむだけでも良いかなと思います。
…歴史とかサッパリの私でも楽しめてるので、オススメですw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)