こんばんてーん

 

某国の御偉いさんが「家でプレイステーションでもしてろ!」と言っていたのがネタ的に拡散されていますが私はそうでなくてもプレイステーションをやっています、げきみそです。

 

 

 

さて、いよいよ『ファイナルファンタジー7』のリメイク版が延期の末に来週発売となりましたが、

 

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そんなPS4版が出る前に元祖の初代PS版をやろう!っていう。←

(  ̄▽ ̄)

 

ホントは延期前の発売日(3月4日だっけ?)に合わせてやろうかなと思ってたんだけど、シンプルに忘れちゃってたんで(笑)このタイミングに。

 

まぁ既に先月から体験版も配信されてるし、このネタは多くの人が考えてやってるだろうからアレだけども…

個人的にも長らく『FF7』本編はやってないなぁと思って、これでいざリメイク版をやったら(ストーリー的にも変更や追加されてる要素があるみたいだから)具体的な違いが分からんだろう、ってことで己の為にも再プレイ。

 

 

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ちなみに、我が家にある『FF7』は後に追加イベント等が増えた“インターナショナル版”ではなく最初に出た方のやつ。(…だから、どのみちインターナショナル版で増えてた箇所はリメイク版の新規だと思ってしまうことになるけどw)

 

 

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冒頭は薄暗い街角の女性(エアリス)のアップからカメラが引いていって、今回のリメイク版では舞台の全てとなる近代都市“ミッドガル”の全貌が映る。

 

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当時としてはとてつもなくハイクオリティなムービーから、それを背景にあらためてタイトルロゴ。

 

それまでのFFといえば他のシリーズに比べたら工業的な要素はあったものの「剣と魔法の世界」というイメージでしたが、急にこんな場景からのスタートというのが、そのムービーの綺麗さと相まって期体感の高まりはスゴかったですよね。

 

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そしてお馴染み列車のシーンから、さっそく“アバランチ”の面々と主人公・クラウドが登場と共に“壱番魔晄炉”と呼ばれる施設へ突入。

 

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取説の表紙やリメイク版のキービジュアルにも使われている、魔晄炉を見上げるクラウド。実際のゲーム内ではこのくらいのグラフィックでした。

 

当時はまだFFのグラフィックはスーファミ時代までの3頭身くらいのイメージが強かったですから、個人的にはこれでも全く違和感はなかったんですけどね。

 

次回作の『FF8』からムービーだけでなくゲーム内で動かすキャラクターの頭身も高くなってましたから、ちょうどそこの変換期だった頃。

 

 

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劇中では唐突に突入作戦が始まりますが、移動の間にバレットから語られる形で設定の説明。

 

ミッドガルという都市は魔晄炉という施設からエネルギーを捻出されていて、それを運営する“神羅”という組織がミッドガルを牛耳っていて…

バレット曰く「星の命」が魔晄炉によって吸い上げられていつかは枯渇する(星が死んでしまう)から、それを止めよう!っていう対神羅のレジスタンスが“アバランチ”というチーム。

 

ストーリーの大筋を知っている今となっては、意外とバレットの主張も間違ってはないんだけども…やってることは爆弾テロ(止める手段が魔晄炉を物理的に破壊)なので、結果どっちもどっちな感じw

 

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奥へ進み爆破ポイントに着くと、クラウドは踞り幻聴(?)が聴こえてくる。

要は止めとけってことを訴えられるもののこの時点では何だか分からん余計な演出っぽいんだけど、これをオープニングイベントから入れてることが重要なポイントでしたもんねぇ。

 

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時限爆弾をセットすると、最初のボス戦。

つい攻撃ボタン連打してるとデカイ反撃が来るタイミングがあるので、実は気を付けないと簡単に全滅の可能性があるっていう地味な初見殺しイベントw

 

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ボス撃破後はリアルカウント(10分)があり来た道を戻り脱出。つい「うかつ」なことになっちゃうジェシーも助けつつ、ねw

 

アバランチのメンバーは劇中だと女性エンジニアのジェシーに、前作にも冒頭で同じ名前のキャラクターが登場していたビックスとウェッジ、が居ますが。

リメイク版だと彼等にも出番が増えてるのかなぁ… ジェシーは今度のリメイク範囲なら“第3のヒロイン”にも出来るから、なんやかんやイベントがあって欲しいところ。

(  ̄▽ ̄)

 

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で、無事に(?)魔晄炉が爆発!

アバランチの面々は混乱する街中を散り散りに逃走。

 

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その最中に、クラウドは冒頭ムービーにいた花売りの女性(後にエアリスと判明)に遭遇。

ここの選択肢から細かいながら後の台詞が変わったりといったフラグになっていて、結構FF7は何気無い部分ひとつにも気が抜けないw

 

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雑踏を抜けるとクラウドは神羅の兵士達に囲まれて大ピンチ…

 

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と思いきや、ちょうど高架下を走る列車が来たタイミングでジャンプ!

これは序盤の名シーンですよねぇ。(^^)

 

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飛び移った列車内でメンバーと合流。

車内のディスプレイを眺めて列車の経路からミッドガルの構図を説明してもらえる場面。

 

ミッドガルは、環状に拡がった街の端に魔晄炉が8基あり各々の付近に何番街と街が作られていて、プレートという上層界とその下層に陽も当たらない街があるという目に見えた(物理的な)格差社会が形成。

 

今考えると、とんでもないシステムだし社会としてそれを成り立たせていた神羅って組織はえらいもんだよねぇww

 

 

ふと…

ちょうど最近「ポケモン剣盾」やっててのことを思い出して、シナリオ上ちょっとした黒幕になってたローズ委員長の会社ってガラル地方における神羅みたいなもんだったなというのと共に、最終的にエネルギー問題を憂いた行動はアバランチそのものだったなぁ、とか。

 

そういうテーマって今では普遍的なモノになってると思うけど、当時は真正面からエネルギーや環境の問題をテーマにしといて“ファンタジー”と銘打ってたゲームは珍しかったのでは。(笑

 

 

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そして、一同は七番街のスラムにある“セブンスヘブン”というバーを隠れ蓑にしたアバランチのアジト兼活動資金を稼ぐ場所へ。(笑

 

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そこでは優しく出迎えてくれる、アバランチメンバーでもありクラウドの幼馴染でもあるティファが。…この時点で既に羨ましい設定の主人公w

 

このあと、店の地下にあるアジトにて次の作戦会議とクラウドからはバレットに今回分の報酬の話題が。

 

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報酬を貰ったら今回だけでもう契約を終えようとするクラウドに、ティファからの説得。

 

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かつて“ソルジャー”という神羅のエリート戦士を目指して上京(?)の決心をするクラウドと、それを寂しく見送りつつ「ピンチの時には助けに来て」と約束をさせるティファ。

 

これだけなら微笑ましい回想シーンだけども、既にクラウドは“元ソルジャー”となっていてティファも田舎ではなくミッドガルに居てレジスタンスをしている…と、このあとの展開が気にもなるポイント。

 

伏線ではあるんだけど、まだ分からん段階では世界観やキャラ設定にモヤモヤしたところを残す感じが、ね。

(;^_^

 

 

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ティファにほだされたのかクラウドは追加で契約。

ここからパーティも3人に。FFでパーティが3人までってのが当時としては少なかったから驚きでもあったけど、以降はこれが基本になったなぁ。

 

あとメニュー画面のキャラアイコンもドット絵(この場合ポリゴンモデル?)でも天野氏の絵でもなく、野村氏の絵になってたのも個人的には意外なところだった。

 

 

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スラム街にある定番の“初心者の館”ではクラウドから教えるという体のチュートリアルもありつつ、ここは初心者ではないので寄っただけで話は聞かないw

 

 

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今度の作戦は、五番魔晄炉の爆破。

再び列車にてプレートの上を目指すが、偽造IDにミスがあり検問に引っ掛かってしまう。

 

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こんな序盤からタイムリミットに迫られるのも珍しい気がするw

 

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列車から飛び降りた3人は、地下通路から魔晄炉に入ることに。

 

 

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序盤ながら、なかなか大きいフィールドに見える魔晄炉内。

ダンジョン内でこれだけのグラフィックになっているってところも、プレステの性能を見せ付けられた思いだったなぁ… 今となっては粗い絵なんだけどさ。

 

そのグラフィック性能を見せるためにフィールドが凝ってるのは良かったけど、その半面で箇所によってはキャラアイコンが小さくなり過ぎて見辛かったなぁw

 

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ここいらで、若干レベル上げ作業。

ホントはしばらく道なりに行っても詰まる程ではないんだけども、当時は面倒で仕方無かっただけの雑魚戦も苦ではなく出来るようになったことで…大人になったなぁ、って思うよね!(笑

(  ̄▽ ̄)

 

 

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同じく奥へ進み爆発設置というところで、またクラウドの幻聴&幻覚が。

どうやら…ティファがレジスタンスに居るのはバレットみたいな大義名分よりも個人的な因縁が神羅にあるっぽい?

 

その辺は分かってての再プレイではあるんだけど、こんな序盤から入れ込んでるのはややこしいだけな気がしてきたw

 

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無事に設置して脱出…と思いきや途中の通路では神羅兵に囲まれて、まさかの“プレジデント神羅”というまんまな(笑)社長が登場、待ち伏せされたようで魔晄炉の爆破と共にアバランチの面々を潰してしまおうということで。

 

だとしても、待ち伏せして倒すなら爆破まではさせる必要も無いし社長が出向く必要も無いよなぁw

 

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ここでまたボス戦。

3人になったことと(今回は少しレベル上げはしたものの)自然とここに来るまでに強化された分で普通に対処可能な程度。

 

まぁ「ここまでやってりゃ、このくらいのボスは余裕でしょ?」って感じの、オープニングイベント以降の練習の締めってところでしょうか。

 

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撃破後は、ボスの爆発と共に通路が陥落してクラウドが絶体絶命のピンチ!

 

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頭身低いままのイベントムービーではありますが、かなりの緊迫感だった思い出。

…なんだけど、その緊迫感の反面でポリゴンのクラウドが人形みたいに見えなくなるほど落下していく様は、ちょっと面白くもあったけどねぇw

 

 

体験版でここ場面が含まれてるかどうか分かりませんが、リメイク版でどれだけ鬼気迫るシーンになっているか、楽しみな場面でもありますねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

そして、落下してったクラウドは…

 

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プレートの下側のスラム街に、まさかの不時着!

おそらく数十メートルではきかないだろうとは思われる高さから、幾つかの建物や突き破った教会の屋根と花畑になってる土の地面がクッションに…なんて言われても納得出来ないですからw

 

当時からこの落下して無事だったクラウドだけは腑に落ちなかったなぁ。

(;^_^A

 

 

 

…と、一旦そんなところまで。

冒頭からのアバランチメンバーとは離れて、今度はもうひとりのヒロイン・エアリスとの道中へ。

 

ちなみに、ここまでのプレイ時間は(途中のレベル上げ作業も含めて)約2時間半。私は台詞とかちゃんと読みながら進みたい派なんでやや遅めですけれども。

 

リメイク版だとどれくらいのボリュームになってんだろうなぁ… ティファ加入直後の五番魔晄炉はちょっと長くなってそうだけど、意外と全員合流まではサクッと進んだりするのかなぁ。

 

 

あともうリメイク版発売まで日もないですから、それなりに急いで攻略もしたいところですが。…間に合うかな?

 

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)