こんばんてーん
げきみそです。
先週、雑にプレステを遊ぶ(笑)という宅呑み会をやりましたが、その際に初プレイとなった1本を御紹介。
PS『ヴァンダルハーツ~失われた古代文明~』(1996年、コナミ)
初代プレステの初期…という程ではないけど、そこそこ前期に発売されたシミュレーションRPG。
コナミさんでRPGといえば『幻想水滸伝』など王道のシリーズもありますが、これは所謂“タクティクス”的なシミュレーション。
戦闘では味方→敵と全員動く(任意で動かさないのもある)と交代のターン制。マス目のマップを移動して敵に攻撃して…と、まぁシステム的にはオーソドックスなSRPG。
この攻撃時には相手との向きが重要だったり、移動では少しの段差でも影響があるとか、意外とシビアな地形の取り方が求められる。
あと面倒なシステムとしては、相手のターンに攻撃された際は行動選択が出来ずにオートで反撃、その向きも関係あるけど盾でのガードや回避も発生するかどうか確率の問題で。
またキャラクター毎に職業があり、近接の戦士系や遠距離が可能な弓や魔法など。主人公だけが初期から接近戦も出来て魔法も使える万能な“勇者”タイプ、とか。
世界観としては中世の感じで…まさに、コナミ版タクティクスオウガ、ですねw
世界観もさることながら、ストーリーは冒頭から政治絡みのややこしさや古代王朝から発する謎の遺跡での事件とか、結構難しめの話に。
先の戦闘システムの不便さやビジュアル的なデザインから、これは年齢層高い方を意識して作られたのかな… 当時小6だった私は手を出さなかったのも納得。
(;^_^A
そんな大人向けの雰囲気から地味っちゃ地味ですけども、今あらためて攻略してみると…
移動に関しての制限も地形ギミックが何種類かあったりして、その辺は少しパズル要素でもあって程好く頭を使わせてくれるし、取っても取らなくてもいい宝箱回収の都度やり込みもあり。
ユニット(キャラクター)が撃破されてもステージ毎に特定のユニットさえ倒されなければ良くて、撃破されたユニットも獲得資金がマイナスになるスパロボ寄りの感じだとか、難しい面もあるけどデメリットも薄いので総合的に難易度は高くはないですね。
そして、個人的に特筆したいのは…
敵を倒した際のエフェクトに、えらい血飛沫ww
こちらの「おりゃ!」とぶった切る声と相手の「ギャー!」とやられる悲鳴、からの「ドブシャーッ!」と大きめの効果音と共にユニットの倍の高さに噴き上がる鮮血!
一番最初に見た時、笑っちゃったもんなぁw
戦闘では魔法とか多少派手な演出もあるにはありますけど、このシーンはやけに力が入ってるように思えましたね。…でも今だったらC~D指定くらいになっちゃう感じだなぁ。
シナリオパートから戦闘マップまで比較的おとなしい雰囲気でわりと淡々と進められるんですが、やっぱり近接で相手を倒した際の演出だけ浮いてる気がする。
…そういう無駄な拘り、90年代のコナミさんらしい職人芸っぽくて好きですけどねぇw
(  ̄▽ ̄)
先週、これを数時間やってから約1週間でまた数時間程やりまして、それでも10時間足らずなんで…まだまだ前半戦ってところかな。
プレステでいうと、ちょっと前に『Zガンダム』を久しぶりにやってカミーユ編だけクリアしたりしましたけど
当時は名前だけ知ってたけど一切プレイはしてなかったソフトを、こうやって何かの拍子に手を出してみると(20年以上前のソフトとはいえ)新鮮な気分で遊べますね。(^^)
今回の『ヴァンダルハーツ』は、そんな地味だけどテンポ良くプレイしていける程度と、あと全体的に音楽が良い雰囲気をだしているんで、意外と飽きずに最後まで行けるかも?
…どこまで私の集中力が続くかの勝負ww←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)