こんばんてーん
げきみそです。
昨年は『機動戦士ガンダム』の40周年をはじめ、同シリーズでは『Gガンダム』25周年や『∀』20周年といったアニバーサリーの重なる年となりましたが…今年は!
1985年3月2日の『機動戦士Zガンダム』放送開始から35周年!
(* ̄∇ ̄)ノ
ファーストの頃はあれですけど、この『Z』の頃には私も生まれています… 0歳10ヶ月の時!(笑
まぁ秋田県では基本的に約1年遅れての放送となるパターンがありますからまだ、とはいえ私がリアルタイムで観た記憶があるの(ギリギリ物心付いてる)はこのあとの『ZZ』からなので、後年にレンタルビデオで…でしたけれども。
世代的に微妙なところで、ファーストとZに関しては『SD』でのパロディを先に見てたりするので変な予備知識だけが入ってる状態で観た、というww
(;^_^
ガンダムシリーズは数あれど、ZはZでまた思い出もある作品で。
スゴい個人的な事で言うと、高卒で上京した際の職場で最初に担当になった場所の直属の先輩が、わりとウェーイ系の人(笑)というか…同級生なら関わってない系の人だった訳ですよ。
そうなると超絶人見知りの私としては身の振り方に困ったもんだったんですが、何日目かの雑談でその先輩が(たいしてアニメ観る人でないのに)たまたま『Zガンダム』が好きだと分かって、なんとか打ち解けられた…っていう、
そんな完全アウェーだった状態を早期に解決させてくれた、とても有り難い思い出なんかもあります。(笑
…で、毎度の私なりの御祝いとしては「それのゲームで遊ぶ」というのがある訳ですよ。
なので今回は、こんなんを引っ張り出してみました。
PS『機動戦士Zガンダム』(1997年、バンダイ)
初代プレステ中期に発売された、当時のガンダムゲーとしてはまだ若干珍しかったTPSのアクションシューティング。
サターンの“ブルーディスティニー”と比べると、こちらは宇宙戦の方が基準となって作られているため操作感も異なり、プレステでのガンダムアクションでは翌年の『逆襲のシャア』にも繋がる、ブルーと並んで後年のガンダムアクションの礎とも言える作品。
ネタ的にファミコンの『ホットスクランブル』とか、PS2の傑作『エゥーゴvsティターンズ』ではない理由は、最近なんやかんやで初代プレステで遊んでるから一番使いやすいとこに置いてある、からw
こちらはディスク2枚組で、これは尺の長さではなく主人公(ストーリーモードでの操作キャラ)がカミーユかクワトロかで別ディスクになっているっていう。
ちゃんとステージ構成も違うし、クワトロの方がゲーム的には難易度が高いとかって違いがありました。(難易度はバランス設定よりも自機の性能差かもしれないがw)
とことで、こちらを十数年振りにプレイ!
(  ̄▽ ̄)
さすがにセーブデータは残してなかったので、カミーユモードで最初から。
これは発売時期のわりに演出が豪華で、各ステージ毎に最初は戦況をナレーションで説明、新規アニメーションのムービー等が入り、
出撃時もそのステージによって使用可能な武器や機体の説明があってスタート、この一連の演出がフルボイスで流れるってのが(当時としては比較的に)スゴい!
アニメムービーも2Dで描かれたキャラクターと機体や背景は3Dでというゲームならでは折衷表現も今見るとローテク感が隠せませんが、なかなかの代物。
なんなら、そこの演出は結構な尺と見応えがありますから、このゲームの真髄はそれだと言っても過言ではないw
それで肝心のアクションパートは、基本的に敵機とのサシでバトルになり自機も敵を軸に移動させる感じ。それを基準に左右と上昇下降・接近後退という移動。
攻撃は射撃(前画面で選択した物)とサーベルでの格闘を切り換えるシンプルな構成。連射等の特殊コマンドはあるものの必殺技みたいなアクションはないので、近年のゲームと比べてしまうと地味ですけれども。
カミーユ編、最初のステージは「黒いガンダム」。
前述のムービー等でグリーンノアの一件からカミーユがアーガマに合流するまでは描かれ、アクション面はパクった(笑)Mk-Ⅱでクワトロのリックディアス相手に訓練…というプレイヤーを慣れさせる為のステージですね。
ステージ2は「サイド1の脱出」。
訓練の次は早くもライラのガルバルディβと対決。
序盤にしては(強敵だから当然だけど)そこそこ避けられるんで、ロックオンされた相手に弾を当てる感覚をここで養わないと後が辛い。
ステージ3は「月の裏側」。
お次はライラの弔い合戦とばかりに逸るジェリドと初対決。
ここのシナリオパートでは序盤の名場面からライラとの絡みを経て今回の出撃に至るジェリド視点のムービーが。
アクションパートとしては結構なペースで進みますけど、シナリオの方でナレーションやムービーによりその間のストーリーも補完されているので、しっかり原作をなぞっています。
…そのおかげでムービーも長くアクションパートよりも総合的に時間がかかるので、尚更にそっちが本編だと思えてくるw
このステージではジェリド戦の後にカクリコンのマラサイが登場して“時間差攻撃”を仕掛けてくる。
要領の都合かシステム面での限界なのか、以降のステージではひとつ倒したら少しシナリオ挟んでまたひとつ…とアクションパートが小刻みに続きますね。
PS2以降のガンダムゲームであれば、そういうのはひとつのアクションパートでシームレスに幾つかの展開が為されるところでしょうけれども、その辺の無理矢理繋げた感も初代プレステ時期ならではでしょうか。
それで…
35周年かと思って、ちょっと懐かしむ程度に始めたら、サクサクと進んで見応えある演出も続くもんで、止め所が難しかったですねぇ。
これを仕事前に小一時間の暇があったからやってたけど、もうちょっとまとまった時間を取って続きも攻略したくなりましたw
『機動戦士Zガンダム』の35周年おめでとうございます!
と共に、プレステの『Z』はもうちょい続けたいと思います!←
(* ̄∇ ̄)ノ
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)