こんばんてーん
げきみそです。
とことで…
昨日今日は、高橋優のライブツアー『free style stroke』の秋田公演2日間!でしたが。
いつものことながら熱かったな~!
なんて浸りつつも昨日から語彙がアレになっている(笑)ので、サクッとした感想くらいしか書けませんが、特に印象に…というか気に入ったポイントを幾つか。
(  ̄▽ ̄)
まず開演直後、まだ幕(緞帳)が降りているところに(暗転中から登壇して)ピンスポで高橋が登場!そこから“駱駝”を弾き語りで披露!
開口一番がアコギ1本の弾き語りでスタートってのは良かったですね~!
そこから2曲目で幕開け、既に配置についていたバンドメンバーと共に。
序盤はノリの良いやつが続きましたが、3曲目の“こどものうた”では鍵盤担当・はっちゃんがキーボード(の台?)に乗って叫ぶっていうね!(笑
(* ̄∇ ̄)ノ
今回のツアーはタイトルが和訳すると「自由形」となることから、テーマのひとつは「自由に楽しく」ということ。
また昨年のツアーで「原点回帰」も掲げていましたが、今回は更に原点からこれ迄を「かつての楽曲を今の高橋優がやったら」と自ら振り返ることもひとつ、ということで。
昨年発表されたような新しめの楽曲から、デビュー初期やインディーズ頃の楽曲、また何枚目かのアルバム曲やシングルのカップリングといった微妙に懐しいところまで、歴代様々なセットリストとなっていました。
懐かしいところでいうと…
2013年発売のシングル“同じ空の下”のカップリング曲“がんばれ細野さん”が久しぶりの披露となり、パフォーマンス中のスクリーンにはミニドラマPV風の映像が映され、曲の主役である冴えない中年男性・細野さん役がまさかWエンジンのチャンさんとかww
個人的にスゴく好きな楽曲だったことや久しぶりに生で聴けた喜び、またその実写版のリアルな感じが曲の沁々さに相まって…ちょっと泣きそうなくらい感動しましたw
( ;∀;)
その“細野さん”もそうですが、わりと常連の楽曲でもスクリーン映像が新しくなってて、久しぶりのモノは新しい見せ方でお馴染みのモノも飽きさせない工夫があったりして、全体的にはまだまだチャレンジ精神の垣間見える演出でした。
またステージのセットも、高橋優が下積み時代にパフォーマンスをしていたバーを再現したモノで、セット奥にはバーのカウンター席と共にホントに飲み物が置いてあるとか、
中盤にはバンドメンバーがそのカウンター席について飲みながら、客も座らせてバラード等を披露する大人しいパートもあり。…ちょっと疲れてきたとこに座らせてくれると助かります。(笑
演出面への拘りも強かったですが、合間のMCで荒ぶる一面もあり「出会いに恵まれた」と言いながら完全にメンバーに対する愚痴が飛び出したりしてねw
荒ぶり方はトーク以外でも、初期のライブ代表曲でもある“頭ん中そればっかり”では露骨に下ネタ全開で曲終盤は本来のメロディーとか歌詞とか無視したノリで…これも久しぶりに初期のライブハウスでやってた頃を思い出して面白かったなぁ~!
(  ̄▽ ̄)
恒例のタオル曲が無かったなぁと思えば、アンコール後に“泣ぐ子はいねが”を持ってきたり、また新曲の御披露目なんかもあり。
総合的には…なんか「幕の内感」とでも言いますか、最近からのファンには名刺代わりになるような定番からマイナーまで揃えた、長いファンには懐しさとパワーアップを思わせる、メジャーデビューから10年目の今を現すベスト感がとても素晴らしかったです!
(* ̄∇ ̄)ノ
…と、ただ「良かった!」という感想を書いて終わりたいところですが…
秋田2日目を終えたタイミングで、その2日後の長野公演以降の中止が発表されて。
秋田公演でも初日の開演数時間前になってチケット払い戻しの対応が決まるなど、世間的には某ウイルス蔓延の影響で各種イベントが中止になるなかでの、でしたからねぇ。
なんなら、秋田市で一泊して翌夕方に帰宅したんですがその頃にちょうど全国的な休校要請が出たとか、コンサートやらイベントやらは基本的に中止や延期とする方針になっていた最中で…。
それこそ秋田公演も、この土日での開催となっていたら中止だったのかなと、同日には急遽中止となったコンサートの話も多くながれていましたから、地元公演をギリギリ出来て良かったと思うべきか否か。
( ´・ω・)
ホントは3月末のツアーファイナル大阪公演がWOWOWで生中継!…とかもあったんだけど、あと1ヶ月そこらで収束する事態なのかどうか。
既に全国的には犠牲者も出ているので単純に「観たかった」とは言えないですけど、その頃には安心してコンサートが開催されるくらいの情勢になっていることを、祈りたいですねぇ…。
(  ̄ω ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)