こんばんてーん
いつもは主に深夜の再放送で観ている、げきみそです。
この11月の16日と23日に放送されたNHK『ブラタモリ』では、秋田県がテーマでした!
ただでさえ、こういう番組で秋田県の回があったら(一応地元だから)観とこうかなとなるんですが、これがブラタモリだってんなら録画して絶対に観るだろ!っていう。
(  ̄▽ ̄)
2週目では男鹿半島の方に行って、定番の“ナマハゲ”に関する事とか半島の地形に関する事とか。
個人的に、ブラタモリに出てる時の林田アナは妙に子供っぽい可愛さ(笑)があるなぁと常々思っているんですけど、この秋田県回ではナマハゲに囲まれて焦る様子だったりとか
地形の成り立ちをジオラマで解説するお馴染みの件でも、水蒸気爆発の再現として地形モデルを下から叩く際に「アッパーカーッ!」と言いながらだったり、無邪気さがあって良いですよねぇw
流れとは関係ないけど、秋田名物の“ババヘラ”を食べてみる一幕もあったり。
秋田城が太古に海外との交流の基点になってたとかいうのも出て来て、その辺はキャッチーな“秋田美人”を絡めつつ歴史の話とか。
個人的には、1週目の方が興味深くー
有名な“比内地鶏”は、天然記念物に指定されてしまった“比内鶏”を再現するべく近代に作られた品種だとか。
正直秋田県でもウチの地域はそんなに比内地鶏に馴染みのあるエリアではないから詳しくなかったんですけど、そういう経緯で産み出されていたとは。
地元の名産だっても結構知らんことも多いなぁ…なんて感心。
(;^_^A
あとは、タモリさんが好きそうな(笑)石切場を訪れたり。
やはり山の多い県ですから、坑山とかそういうのはネタも豊富ですよねぇ。
それから私的な一番の話題だったのは、
天然の“アスファルト”が出土しているっていう件。
秋田県では街中に油田があるなんてのがネタとして若干有名ではありますが、縄文~弥生時代の遺跡なんかも多く、個人的にも数年前に発掘現場に従事した期間があるので、比内鶏よりは詳しい。←
発掘した石器にアスファルトが付着してるとか、出土品を洗う作業の時に教わったなぁ… とか懐かしく思いましたw
アスファルトって片仮名の名前だから近代の工業製品かと思いきや、意外と縄文時代から接着剤の役割とかに使われてたそうですか。
今回のブラタモリのテーマには「海を渡って来た」って感じの括りでしたが、遺跡の件でも内陸の山奥でも海側由来のモノが出てきたりとかあって様々な足跡を垣間見えましたからねぇ。
そういう情報を、せめて中学頃に教わっていたら、私もちょっとくらいは勉強に興味を持てたかもしれないなぁ…ww
『ブラタモリ』は観る度に思うけど、これは義務教育に組み込んでもいいレベルの番組ですよね!
(* ̄∇ ̄)ノ
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)