こんばんてーん
げきみそです。
とことで、食玩“SHODO-X”のアギト特集弾についての後半。
グランドフォームとマシントルネイダー以外の2フォーム+αですね。
本編では2話(というか1エピソード?)しか登場していなかったレア形態ですが、今年『ジオウ』にて良い出番を貰った“トリニティフォーム”
こちらも付属品はグランドと同じく手首パーツ3種類のみ。
グランドフォームをメイン(中心)にして、他2フォームの力(見た目には左右の腕)を併せ持つ“三位一体”の戦士。
トリニティはちゃんと赤と青の腕部分の背面も塗装がありますね。さすがにそこ以外は共通ボディだろうから塗装の足りてないとこも共通。(笑
一説によると、これのスーツを来て(更に武器を振り回して)のアクションが大変なおかげでフォームの再登場が無かったとかなんとか…w
ゲームとかでは強化フォームとしてお馴染みなんですが、トリニティがもっとゴリゴリ戦うところが観たかったなぁと当時から思っていたので、それこそ『ジオウ』での活躍は嬉しかったですね!(たとえジオウの新フォームと絡ませる都合だったとしても)
そして、このトリニティはそれまでの基本形を含めたアギトの各フォームが混ざった姿ですから、それを逆手に取って今回はSHODOシリーズ初のフォームチェンジギミックが登場!
この“拡張パーツセット”には、グランドフォームでも使った“クロスホーン展開頭部”の他に各フォームの手持ち武器、それからトリニティに至る前のフォームを再現する為の交換用パーツが封入。
…1パッケージ分としては少ないボリュームですけど(笑)そこは仕方ないですかね。
(;^_^A
で、これのパーツも合わせて“グランドフォーム”と“トリニティフォーム”をこんな感じでバラせます。ちゃんとベルトの“賢者の石”の色違いもあるのが良い。
胸のアーマーを外すとそれに抑えられるように固定されていた肩アーマーも取れて、腕は可動箇所の回転軸からそのまま外せます。
それらを任意のフォームに合わせて取って付けてをしていくということですね。(^^)
“超越精神の青”こと“ストームフォーム”
固有武器は両側に刃のある薙刀“ストームハルバード”ですね。(本来は伸縮機能がある武器だけど今回の食玩では伸ばした状態のみ付属)
カラーリングは青で、武器は長い得物、主にスピード面が強化される、と… ちょうど前作『クウガ』でのドラゴンフォームの位置。
ただこちらは名前の通り風の属性となって、旋風を巻き起こしたりという必殺技もありました。
“超越感覚の赤”こと“フレイムフォーム”
こちらの固有武器は剣(刀っぽい?)の“フレイムセイバー”という。平成ライダーの武器として今ではマストの剣タイプですが、フレイムは動きが鈍いフォームなので華麗な殺陣などではなく一撃必殺的な武器でした。
ストームに比べてスピードは無いけどパワーがあるところから、また『クウガ』でいうとタイタンフォームかなと思いきや、視覚聴覚などの感覚が極端に強化されるあたり特性はペガサスフォームのそれなんですよね。
劇中では剣が1本でしたが、設定的には何本が作り出せるらしく。かつて定番だった番外編の“ハイパーバトルビデオ”では、2刀流をしていたのだとか。(私はその映像を観れたことはないんですけど…)
勿論、ストームとフレイムの武器はトリニティに持たせられます。…別に手首パーツは共通だからグランドでも持てるけどもw
それでやはり、ここでも武器パーツは未塗装なのが惜しい💧
“SHODO-X”では基本的に武器は成形色のままなんだよなぁ…旧“SHODO”の頃はちゃんと塗装されてたと思えば、御値段据え置きな代わりにややケチられているのか…
正直、それだったら(どうせ買ってんのは大人ファンばっかりなんだろうからw)少し単価を上げてでもクオリティは追求して欲しいなって。
(  ̄ω ̄)
そして、最後に。
アギトの最終強化形態である“シャイニングフォーム”
前身の“バーニングフォーム”の殻を破るように変化した際の演出は良かったよなぁ… 個人的にはあのゴリゴリマッチョなバーニングも好きだったけどw
全体的なスタイルとしては、グランド~トリニティと同じくやや細身。一部装飾以外は基本的に同じ金型なんだと思いますけども。
拡張セットには、このシャイニング用の武器も。
件のバーニングフォームから使用していた“シャイニングカリバー”
バーニング時は2本を1本に結合した状態のシングルモードで使われていたところを、シャイニングでは新たに分離させ2刀流にするツインモードで。(なので今回はツインモードのみ付属)
これも未塗装なのは残念ですが、ストームとフレイムのもこちらのカリバーも造形としては細かいモールド等もちゃんと作られてはいるので、上手く塗装が出来るのならば僅かな手間でも見違えるのではないでしょうか。
アギト、SHODOシリーズの平成ライダーではフォームチェンジ形態が出るのもクウガのアメイジングとファイズのアクセルに続く3体目では、最終フォームが出たのは初ですね。
ひとつ惜しいというか、あと一歩感のあるところは、あと“バーニングフォーム”があればアギトのフォームは全て揃うところだったんですけどねぇ…飛んでこれが出ちゃったから。
まぁバーニングだけは素体のスタイルを専用に作らないとあれだろうから、横並びで出すには厄介だというのは分かるんですけどね。
そういえばライダーの食玩だと“コンバージ”でもバーニングだけ飛ばされてたんだよなぁ。
まぁ、バーニングだけは明らかに上半身がマッシブになるから造形的には少し手を込ませないといけなくなるから難しいだろう…とは分かるんだけど、やっぱり惜しいは惜しい。
いやー…
それもいつの日か、例えば『アギト』からアナザーアギト以外のラブライダーが出る時とか、それこそ怪人枠でエルロードの誰かとか作ってくれる(方が難易度高いだろけどw)その際に、スルーされたバーニングを遂にとかそういうことでも良いんですけどねーww
(  ̄▽ ̄)
今回の『アギト』勢!
何度も言うように、バーニング以外のフォームは全て再現可能。箱買いしたおかげで(トリニティ以外の)各フォームも同時に作って置いとく程の(良い意味での)ダブりが出るようになってめした。
まぁ、5体でも十分にカッコいいですよね~
アギトのフォームもこれだけ揃っていて既に木野さんも居るとなれば、なんとかギルスやG3も出して欲しい。ホントに欲しい。
なんなら、プレバン限定でも良いからG3系統とG4のセットのとかもあればね!…無いだろうけど!←
正直たまに期待ハズレな時もあるけど、今回はかなり満足の弾ですね~
(* ̄∇ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)