こんばんてーん
げきみそです。
仮面ライダーの食玩“SHODO(掌動)”シリーズより、ちょっと前に“SHODO-X(駆)”とまた違った新たな枠“SHODO-O”が展開スタート。
この“O”は“outsider(アウトサイダー)”の頭文字ということで、マシン系がラインナップされている反面で敵役のラインナップが遠ざかっていたので、その敵役がメインに並ぶシリーズ…っていう趣旨のようで。
その初弾は…
・アナザーアギト
・仮面ライダーカイザ
・シャドームーン
・ゲルショッカー首領
と、昭和から平成まで歴代の作品から幅広く選出され、久方振りの怪人枠やサブライダー・ダークライダーと主役ライダー以外がずらり。
これの更に以前、戦闘員系(とショッカーライダー)のみをラインナップした番外編みたいな弾も一般販売でありましたから、主要弾では枠が足りないから出さないけど需要はあった、ということなんでしょうか。
…私も、ちゃんと商品アンケートに「もっと怪人を!」と書き続けたのは無駄じゃなかったんですかねw
またこの規格の食玩では(良くも悪くも)定番になっている“拡張パーツセット”も有り。
先にこっちから見ますが、他4種類のキャラクターにちょいと足す程度のパーツ群が。
そして、わざわざ拡張セットの枠を作ったのはこれを入れたかったからなのでは?という“ガードレール”なんてのも付属。(白いランナー)
ウルトラマンの“超動”シリーズではジオラマ系の拡張パーツが多くラインナップされていましたから、ライダーの方でもせっかくバイク(マシン)系を出してるからディスプレイの雰囲気作りに、ってことですね。
それも含めて、この拡張セット分は各々のところでまた言及しますけれども。
とことで、パッケージの番号的には順逆になりますが…
SHODO初期には定番で含まれていたものの最近はほとんど無くなっていた怪人枠から。
▽ゲルショッカー首領
マント姿なのをいいことに、本体はシンプルなモナカ合わせで他のパーツも襟と付け替え用の頭部だけっていうねw
その作りのシンプルさはまだしも、SHODOの“動”を完全に忘れたシリーズ初の非可動モデルというのも、横並びにひとつのパッケージングとして考えると残念な感じがします。
(;^_^A
ただ、念願の幹部怪人枠…っていうか“首領”ですからね!
可動が無くとも存在感だけで十分っていう風に考えるしかない!←
…正直、だったら4大幹部を先に揃えてくれってのが本心だけども💧
拡張パーツには更にもうひとつの頭部が付属して、計3種類の顔が。
最初にダブルライダーの前に姿を表した赤い頭巾の姿、その頭巾の下から出てきた多数の蛇が絡み付いたような姿、そして蛇の内側にあった白い一つ目の姿、と最終回付近に見せた3段階の顔に付け替えられます。
見た目のインパクトがあるとはいえ、途中段階だし後年はたいして引用されていない蛇ver.だけ拡張パーツなのは、消去法で最もマイナーだとされたんでしょうか。
これで、更に頭部もうひとつ付けてマントの下を骸骨ボディにしてデストロン時代までコンパチ出来てたら大満足だったけどw
が、やはり首領があるとブンドドが捗りますね~w
ここで使っているのはSHODO初期の新1・2号ですが、SHODO-Xの初弾でもリメイク再販されているので途中からこの食玩を集め出した人でも(首領が)無駄にならないですね。
ちなみに、SHODOシリーズ歴代での戦闘員を除くショッカー系の怪人は、ザンジオーとガラガランダに続いて3体目。
首領は別格として考えると、まだゲルショッカーの怪人は出てないんですよね。ザンジオーを出したくらいならガニコウモルくらい出してくれても…とは思うんですが。せっかくガラガランダも居るんだし。
1号2号は何度も出されてるから、その都度に誰かしら出てたらもうちょい並べられてたんだけどなぁ。増えたのは戦闘員の種類だけだからなぁ。
まぁでも、こうして敵役中心の“アウトサイダー”なんて枠も出来たのだから、いつか…せめてイカデビルは作ってくれると願いたい!
(* ̄∇ ̄)
次ー
▽シャドームーン
シャドームーンは旧SHODOでもラインナップされていましたが、ちょっと前にSHODO-Xで愛機を伴いリメイク再販されたBLACK及びRXと同様のリメイク版。
拡張パーツ無しでも、サタンサーベルは付属。
しかし、これも踏まえて旧版と比べてみると…
左が今回、右が前回。
新しい方が胸周りや腰がしっかりした感じで体格は良くなっていますが、塗装面にやや難有り。特に、前回は出来ていたのに今回は背中だけシルバーの塗装が無いのがとても惜しい。
可動面ではほとんど差は無く、写真では分かり辛いけどもベルト周りや胴体のモールドが変わっているのでリペイントという訳ではなく一応は新規造形となっています。
この点に関してはどちらが良いかは好みの範疇ですけど、やっぱり背面塗装が無いのは痛いなぁ。
(;^_^A
まぁ新しい付属品として、サタンサーベルの鞘だけってのが追加されてます。
そんなに出番のあるアイテムではないですが、それだけでも何とか「旧版を持ってる人でも今回のシャドームーンを買うメリット」を作ろうと考えられたのかなとは思いますね。
また、拡張パーツには、
長短二刀流の“シャドーセイバー”が。
これは続編で再登場して以降の武器ですから、今回のリメイク版は『RX』版だと思って前回のと2体持っといたらいいんじゃないかなw
しれっと復活してきたと思えば、奇跡が起こってパワーアップしたRXと互角ってところまで謎の強化が為されていたりと、今にして思えば破格の優遇だったなぁ。
(  ̄▽ ̄)
…人気があったからだろうけどもww
イメージだけなら『RX』においてもライバルはシャドームーン、っていう感じですよね。(少なくとも当時子供の私にはそう見えた)
シャドームーンは私も長年好きなキャラクターだし、人気もあるから数年毎にラインナップされるのは分かるんですけど、SHODOを初期から集めてる身としては最近のリメイク再販の流れは…ちょいと微妙。
先々の発売スケジュールを見てると、どうやらまだまだその流れは続いていくようなので、シリーズの今後が心配なところもあります。
(  ̄ω ̄)
あと、拡張パーツセットに入っていた“ガードレール”ですが、
(趣味でBLACKさんを引用)
1パッケージ分で、こんな感じに。
後ろも白いから分かり辛いですけど(笑)SHODO-Xでのバイク系がちょうど間に1体分が収まる程度の尺ですね。
今回はラインナップ5種で1箱10個入りだから、ちょうど2個づつのアソートだったんですけど、珍しく拡張セットが売り切れてるのが多くて意外だなと思いましたが、もしかしたらジオラマ目当ての層が多々買いしてたのかな。分からんけどw
…で、これで半分なんですがー
やっぱり長くなったのと、ラインナップも昭和と平成で半々だから、とりあえずここまでにして。
ファン待望の選出となった2体は、また次回!←
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)