こんばんてーん
漫画好きの地元民としてはお祭り、げきみそです。
この大型連休、個人的には始めと終わりに仕事がありましたが中間には数日間の休みが取れまして。(会社にゴリ押ししたからw)
そこで以前から楽しみにしていた「まんが美術館」のリニューアルオープンイベントに行くことが出来ました!
(* ̄∇ ̄)ノ
ねぇ。
今回のリニューアルから堂々と“マンガ原画の聖地”と掲げて、日本一の…いや世界一のマンガ原画収蔵数を誇る、原画保存に更に特化した施設へとパワーアップ。
リニューアル工事のために2年以上も閉館していましたが、その閉館前からリニューアル後の構想は出されていたので地元民としては期待が高かったです。
わりと大々的に告知もされてて、オープンの際には何かイベントでもあれば…と昨年から思っていたら、予想をはるかに越える大オープニングイベントの数々!
Σ( ̄□ ̄;)
オープン初日の1日から5日間、様々な豪華ゲストを迎えてのイベントが。
とりあえず私はなんとか初日から参加することが出来ましたので、そのお話を。
まずは「まんが美術館」です。
外観は以前と変わっていませんが、外壁は塗り直されてるのかな。(建立から20年以上経って傷みもあったからねぇw)
当日の、野外特設ステージ。
黄色いデカイやつは“ぽちぱ”という秋田県内のテレビ局のマスコットで、子供が中に入って遊べるバルーン遊具でした。
このステージの向かい側には、食べ物の屋台(移動販売車)が何台か居て、テントとテーブルが設置された休憩スペースで食べながらイベントを観られる感じ。
そんで、初日のイベントでは…
名誉館長となった矢口先生をはじめとして多くの漫画家の先生方によるセレモニー、そこから野外ではクールポコ、サンシャイン池崎、やしろ優、といった芸人さんによるイベント等。
全体的に盛り上がってましたね~
セレモニー後に最初の登場となったのはクールポコのお二人でしたが、小野さんの声の通り方たるや… 少し離れた臨時駐車場に忘れ物を取りに行った際にも、かなり遠くまで「な~に~!?」が聞こえて来ましたからww
エアー餅つきネタからの、漫画家先生方と一緒にリアル餅撒きっていう一連の流れまであり、この日は大活躍のクールポコさんでした!
(  ̄▽ ̄)
また、サンシャイン池崎さんも子供たちに大人気!
そんな騒ぎっぱなしの子供もステージに上げたりといった客弄りから、お馴染みの自己紹介ネタをやってもらう「イェーイ選手権」といった、鉄板の営業スタイルはさすがです。(笑
残念ながらやしろ優さんは他のイベントとの兼ね合いもあって私は観られなかったんですが、こちらも定番の歌ネタをはじめとしたモノマネを披露している音だけは聴こえてきましたw
それから、当まんが美術館と繋がりがあるのか無いのか定かではありませんが懇意にしている(笑)様子の、石ノ森萬画館より“シージェッター海斗”のヒーローショーが。
岩手県の御当地ヒーローということになるのかな?
故・石ノ森先生がデザインされていたという“シージェッター海斗”ですが、登場してくる怪人側の平成ライダー的なデザインのガチっぷりが素晴らしい。(アギトのアンノウンあたりの雰囲気)
定番の特撮ヒーローショーの感じから、中盤では子供たちも交えてのコーナーなど。御当地モノらしくファミリー向けに特化してるのは良いですね。
ただ…
これのイベントMC(おそらく海斗側スタッフ)で『009』の003のコスプレで出演されていた御姉さんが、えらい喉が枯れていて…それが気になったというか、心配になりましたねww
(;^_^
あとは、オープニングセレモニーにも登場していた秋田犬とのふれあい撮影コーナーとか。
ここは時間も限定でしたが、来ていた2頭の秋田犬の体力的な問題から短時間の御披露目に。
結構な希望者の列も出来ていたくらいで、諸々の都合から午後の分まで含めて午前中で受け付けが締め切られていたりして。まぁ県外からの方には滅多にないチャンスですからねぇ。
ちなみに、今回イベントに協力していただいていた秋田犬は本場の大館駅からということで、秋田犬が目当てで秋田県にいらっしゃるのであれば真っ先に県北へ向かってください。(笑
で、そんな感じで様々なイベントがありつつ、
個人的に初日のメインイベントは、ゲストでいらっしゃっている漫画家先生方の合同サイン会!
(* ̄∇ ̄)
午前と午後の2部に分かれて6名づつ計12名のサイン会という。
どちらも定員200名でサイン会に参加可能なのは計400名、開館前の朝9時から整理券の配布があり先着順…ということで。
実はこの日は(前の日からの)夜勤明けで、8時に仕事が終わってからの直行でなんとか整理券配布に並ぶ…というスケジュールだったんですが、8時半過ぎくらいに到着した時点で既に200名以上は並んでいるという盛況っぷり!!
これ、都市部の方にはピンと来ないかもしれませんが、
秋田県の、さらに県南の田舎町でのイベントで、そもそも計400名なんて普通は集まりません!←
ちょっとヒヤヒヤしたものの、そんだけの人がリニューアルオープンに来てくれたことは良かったですねぇ。
(  ̄▽ ̄)
それで整理券の方は、私の少し前の段階で既に午前の部は定員まで配布が終了。選択肢はなかったですけども、どのみち私の狙いは午後の部だったので結果オーライ。
無事に、サイン会には参加することが出来ました。
(;^_^A
載せていいもんか分かりませんが…
いただいたサインは、こんな感じ!
あらかじめ用意されたポストカードに直筆サインを入れて貰える、というシステム。
高橋よしひろ先生はわざわざ宛名を聞いて書いてくれたり、他の先生方もサイン書いてる僅かな時間だけどお話をさせていただいたりと、自由度は高めでした。
まぁ、まんが美術館主催のサイン会だとそういうケースが多いんですけどね。(^^)
個人的には、みずしな先生と今季のベイスターズについて喋れたのが嬉しかったなぁww
意外だったのは、サイン会の会場内に地元FMラジオ番組のブースが来ていて、午前の部でサイン会の出番が終わったあとの東村アキコ先生が生出演されていた… のを、真横で観られたのは役得でしたw
ちなみに、サインもそうですがポストカード自体も整理券と引き換えに配布されたものですので、これらのイベントは全て無料!っていう。
初日のイベントは…というか初日に限らずですが、今回のリニューアルイベントのほとんどは交通費以外はお金を掛けずとも楽しめる、良心的な内容に。
それもあって混んでいたのかもしれませんがw
サイン会の待機列もそうですが、それだけに館内も混んでいまして… でも一応、サイン会のついでに初日にもチラッとは見れまして。
まず、入って正面側の壁にはマンガのコマを模した様々な作品の名場面などがパネルで飾られています。
細かいところでいうと、今の期間だけかもですが作者のモンキーパンチ先生が亡くなられたばかりの『ルパン三世』のパネルには喪章が付けられていたり…。
新旧ジャンルも多様なラインナップなので、ここの施設の収蔵範囲の幅広さをパッと見で感じられる一面となっています。
(  ̄▽ ̄)
あとは、エレベーターの扉にも『釣りキチ三平』が描かれていたり。
元々は“まんが美術館”自体が同作の矢口先生が増田町の出身ということで作られたようなもんですし、リニューアルに際して名誉館長にもなられましたので、いたるところに“三平”推しが見られます。
私は地元民だもんで、いろんなところで目にしててお馴染みではあるものの…
アニメ化もされてて当時はヒット作品だったでしょうが、今の若い世代の人にはどれだけ知られてるのかなってところは若干心配ではあります。
(;^_^A
あと個人的に、地味だけど見過ごさないで欲しいポイント…
記念メダルの販売機があるんですよッ!(笑
(* ̄∇ ̄)ノ
昔はどこの観光地でも当たり前にあった、記念メダル。
メダルの自販機にはキーホルダーにも出来るセットも個別に売られ、その自販機の隣には名前等のローマ字を入力して日付けと一緒にメダルに入れられる刻印機も。
あの、ガジャンガジャンと大袈裟な音をたてて刻印される様は、小学校の遠足を思い出しますww
最近はどこ行ってもそんなに見かけませんからねぇ。
これも20年以上やってる施設だから「まだ置いてる」っていう代物でしょうか。リニューアルで撤去されてなくて良かったですよw
見てたら意外と買ってる人も居て、お土産の一種としてはまだまだ現役感。…せっかくだから私もリニューアル初日の日付けが入るように買って帰りましたけども。
(  ̄▽ ̄)
とことで、まんが美術館のリニューアルオープンイベント、初日のお話。
こんだけで十分に盛り沢山なオープンイベントではありましたが、翌日以降もまだイベントは続きます。
…TO BE CONTINUED!←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)