昨夜…ですか、
仕事中にちらっとTwitterを覗いていたら衝撃的なニュース。
モンキー・パンチ先生が亡くなられた、と。
先生といえば勿論『ルパン三世』ですが…
他の作品も名前くらいは知ってたりしますけども、個人的にちゃんと観たこと(読んだこと)あるのはその『ルパン三世』シリーズくらいだったり。
しかし、そんなルパン三世の影響たるや。
最初に原作漫画の連載が始まったのが1967年だそうなんで、もう50年以上前ですから、そちらは私の親世代のが近いような年代。
ちょうど私が生れた年にはテレビアニメ版の『PARTⅢ』が放送開始されたあたりですから、リアルタイムで観ていた記憶としては約20年ほど毎年恒例だったテレビスペシャル版か。
特に『燃えよ残鉄剣』なんかは録画したのを何回も観た覚えがありますけれども。
今週の金曜ロードショーでは、予定を変更して最初の劇場版『ルパン三世vs複製人間』を放送するらしい。
それも良いんだけど…
複製人間は近年でも何度か放送されてるから、願わくばモンキーパンチ先生が自ら監督された『DEADorALIVE』も放送していただきたいですね。
若い世代だと下手したら明るめのアクションコメディな部分の方がお馴染みかもしれないですが、原作の雰囲気をアニメで観るなら一番手っ取り早いですから個人的には追悼を抜きにしてもオススメな映画でした。
年代やエピソードによって雰囲気も様々になる『ルパン三世』ですが、お馴染みのキャラクターが立ち回るだけで『ルパン三世』の作品として成り立つという、もう偉大なフォーマットですよね。
そんな偉大な作品を生んだ漫画界の巨匠が、また一人喪われてしまったというのは悲しいことですが、もうそういう年代になってきたんだなと… どのみち寂しいことです。
慎んで御冥福を御祈り致します。
m(_ _)m