こんばんてーん

 

C.E.が嫌いな訳ではない、げきみそです。

 

 

 

先月発売?の最新刊で完結、

 

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『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女(プリンセス)』

 

これまでの『ASTRAY』シリーズを総括するようなオールスターゲームとなっていた本作。レッド、ブルー、に続きゴールドの“アストレイ”を主役とした物語でしたけども。

 

個人的には4巻で終わりってのは意外でしたが。

アストレイの総決算としてはあっさりかなというところと、ガンダムエースのときた先生作品としてはすげぇ長ぇやつ(笑)の後だったから尚更。

(;^_^

 

 

 

ミナの後継者選びから、ロウが(武器の素材として)持っていたレアメタルの争奪戦のような展開も経て、そのレアメタルを使用してスペック上は最強となる“ロードアストレイ”等により武力は均衡、

 

本作での黒幕役となるフェアネスによる表面上は自由を唱った“ディスティニープラン”的な自身による世界の支配体制の目論み、それを阻止せんとする新たなサハク家当主候補や歴代のキャラクター達。

 

という様相でしたが。

サハク家の云々が本筋にあるため実質主役機だったアストレイゴールドフレーム。

 

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最終的には“アマテラス”という呼び名となり、時期当主の二人が(本作新キャラのラスがMS本体、風花が合体するユニット“ヤタガラス”に)搭乗。

 

金と黒を基調としていた“天”から、白を基調としたカラーリングで雰囲気も変わったゴールドフレーム。

なんとなく…シルエット的に“ラーゼフォン”っぽく見えちゃうのは私だけでしょうかww

 

 

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この形態での出番は終盤だけでしたけども、颯爽と戦場を羽ばたくアストレイ。

 

 

このアストレイにもレアメタルが使われてるってことで、ロードアストレイとの決戦には他機体は援護程度の役割しか出来てなかったですが。

 

対抗策を企てる段階では奔走していたロウも、コーディネーター同士の高度な戦闘には混ざらず、やや置いてきぼり感もありましたが…

 

終盤、砕けた150ガーベラの柄を流用したローエングリンランチャーを打っ放すという見せ場?もあり、一応は元祖主役の面目も保っていましたねぇww

 

 

総力戦…ってよりは、名だたる面子が見守る中での決戦の末、フェアネスが“勝つ”とこにより“負ける”という結果に。

 

コーディネーターの遺伝子により定められた才能=運命に従って支配者になろうとしたフェアネスと、遺伝子からは想定出来ないことをやってのけていたラス、という相反する二人の物語でもありました。

 

無事にミナの後継者も決まり、また世界が平和への一歩を進む…なんていう大団円で幕を閉じた今回の『ASTRAY』。

ときた先生曰く、シリーズはこれでホントに完結して自身が続きを描くことはないだろうと仰っていましたけども、アストレイって何度も総決算をしているイメージもあるので(笑)いつか再び…ってのはあるかもしれませんね。

(  ̄▽ ̄)

 

ただ今回は異なる外伝作品のキャラが一同に会する場面が多くて、本作自体がファンサービスのような代物だったんじゃないでしょうか。

 

 

個人的には『SEED』本編より『ASTRAY』シリーズの方がコズミックイラの世界観がよく分かって、なんならこっちを本編だと思ってるくらい好きなんですよねw

 

だもんで、宇宙世紀作品でも近年は『サンダーボルト』や『トワイライトアクシズ』など漫画や小説の外伝がアニメ化されてたりしますから、そろそろアストレイの番なんじゃないか…と、ずーっと期待しております!

(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

 

…ガンプラバトルなんかよりジャンク屋の奮闘をテレビアニメ化しようぜww

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)