こんばんてーん
まさに“ワンダー”の詰まった名機でしたね、げきみそです。
一昨日だか…
あの携帯ゲーム機『ワンダースワン』が発売から20周年を迎えたそうで。
(* ̄∇ ̄)
あれから20年かぁ…
当時はギリギリ中学生だったか、私の周りでは発売当初なかなかに流行ってた思い出が。
ちょうど修学旅行の際に持ってきてる男子が多くて、移動のバスや新幹線の車内でわいわいと遊んでましたねぇ。まだ私は買えてなかったんで借りて遊んでたんですが、その修学旅行中に本体だけ購入しちゃうっていうww
その頃に、皆がこぞってハマっていたのは、
『グンペイ』というパズルゲーム。
様々な角度の“線”を繋げて消す、テトリスみたいに単純なルールながら中毒性の高い傑作。
これはワンダースワン以外のプラットフォームでも出て最近ではスマホのアプリ版もあるので、ワンダースワンを知らない方でもこのゲームは知ってる人は居るかも。
もしくは…
いつぞや『仮面ライダーエグゼイド』の劇中にチラッと登場していたりしたので、それで存在を知らされた(笑)若い世代の方もいらっしゃるかな?
(  ̄▽ ̄)
ワンダースワンとその代表作でもある『グンペイ』に関しては、また横井軍平さんの逸話とかも話したくなってきますが、それは相当長くなるだろうから割愛しますけど。(笑
私がその修学旅行の時に買った初代ワンダースワンは、メタリックシルバー。
この色にしたのは、そのちょい前にアーケード版『ジョジョの奇妙な冒険』をプレイしてポルナレフを使っていたからw(シルバー繋り)
で、これを引っ張り出そうとして探してたら…
思いの外、いっぱい出てきたワンダースワン。(笑
初代(モノクロ版)ワンダースワンが3機と、今でも現役稼働しているクリスタル版が1機。厳密には更に(予備として確保している)未開封のスワンクリスタルが1機あります。
ストラップの付いているのが最初に買ったやつ、その下のシルバーと横のパールホワイトは人から譲り受けたもの。
ほとんどスケルトン色がメインだったのに1機も持ってないっていうね。ちなみに中間のワンダースワンカラーは未所持だったりする。
ワンダースワン。
結構お手軽で良い携帯ゲーム機だったという、ポジティブな思い出。
初期にハマって遊んでたのは…
ガンダムのシミュレーション『エモーショナルジャム』と、加地さんになって「秘密裏に使徒を育てる」という異色のエヴァゲー『シト育成』あたり。
ワンダースワンはバンダイから出されたハードだったので御得意のキャラゲーが多めでした。グンペイのようなオリジナル作品でのヒットは稀でしたね。
多くのメーカーは同時期の“ゲームボーイカラー”をメインにしていたためサードパーティは少なめでしたが、諸事情によりゲームボーイから遠ざかっていたスクエア(エニックスと合併前の)が居たのは大きかったなぁ。
バンダイ系のキャラゲーでもワンダースワン版では意外と良作が多く、スクエア系はファミコンや旧ゲームボーイからの移植・リメイクばかりだったものの出来は抜群でした。
もし予定通り“FF3”のリメイクが実現されていたら、ワンダースワン自体の評価も変わっていたかもしれないなぁ…なんて思いながら。
(;^_^
スパロボシリーズも“3”まで展開されましたが、前後編の2本で販売された“2”は後に“インパクト”として据置にリメイクされましたが、独自性の高い“3”はほぼ黒歴史なのが惜しい。
これ、宇宙に上がらないとか『エスカフローネ』や『ベターマン』など限定参戦のものが多くて、なかなか面白い意欲作だったんだよなぁ…懐かしい。(^^)
ワンダースワンはクリスタル版こそTFT液晶でGBアドバンスに追い付きましたが、それまではSTN液晶のため画面のちらつきが目立ちアクションゲームの類いよりはシミュレーションやRPGのが安定していた印象。
そんな中で個人的に思い出深い作品、
『ナムコスーパーウォーズ』というのがありました。
こちらは主に80年代頃のナムコ作品(ドルアーガやワルキューレ、ファミスタなど)のオールスターが共演するシミュレーションゲーム。
ゲーム自体は面白かったもののボリュームは少なく初見でも2~3時間あればクリア出来てしまう程度でしたが、主人公(どのキャラをメインに据えるか)選択によってストーリーのルート数は多くあったので、何度も繰り返し遊べましたね。
開始から一晩中プレイし続けて5周くらい一気にクリアした、良い思い出ww
コンセプト的には後の『ナムコ×カプコン』の前身ともいえる代物で、更に後にはこの開発元と販売元が合併するっていうね。なんだか感慨深い1本。
(  ̄▽ ̄)
とことで、思い出のソフトを中心にワンダースワンの話、でしたが。
実は安価な携帯ゲーム機ながら、性能はスーファミに僅か劣る程度と(当時の携帯機としては)高く。
据置ハードの主流となっていたプレステとの互換、当時一気に普及し始めていたドコモの“iモード”に繋げられるネットワーク機能、玄人向けにはC言語に対応したソフト自作用ソフトなど、いずれもヒットには至らなかったけど多機能な代物だったんですよねぇ。
これは“ドリームキャスト”にもよく言われることですけど、時代を先取りし過ぎてそれを活かせず…っていう残念なパターンのハードでした💧
( ;∀;)
まぁ、我が家ではまだクリスタルが現役で活躍してくれているので、まだまだ遊んでいくことになる大事なハード。
30周年を迎える頃には…
ちゃんと実機が動いてくれているのか、それか配信や某ミニ的なパッケージで復刻される等で遊べるようになっているのか、完全に忘却されているのか…
その時にも、私は情熱を持って祝いたいと思いますww
とりあえず今回は、20周年おめでとうございます!…とことで。
(* ̄∇ ̄)ノ
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)