こんばんてーん
げきみそです。
なんか唐突に「映画を観に行こう」と誘われたので、ホイホイと付いていきました。(笑
先月から公開されている『十二人の死にたい子どもたち』を。
一応話題作という感じなのか、若手の人気俳優さんが多く出演されていて宣伝でいろんな番組に出ているのをよく見かけていましたが。
手短に感想…ですが、この手の映画は僅かなネタバレでも大きなことになりそうなので、細かいところは触れませんが気にする方は読まないでください。
(^_^;)
…とことで。
こちらは公開前からの情報として、12人の自殺志願者が集まったところに本来居るはずのない13人目が既に実行した状態で発見されて、というところから始まり。それが誰なのか、更にはそれが自殺なのか他殺なのか…みたいな。
わりと緊縛したサスペンスの雰囲気かなと思ってたんですが、確かに死ぬ死なないっていうのがテーマですから暗くはあるものの意外と普通に王道のミステリーといった様相で。
少しづつ証拠が集まり登場人物の背景も掘り下げながら推理が進んでいくという、なんとも見易い感じでした。
中盤での転換や後半の伏線回収まで、いい具合に消化してくれて。
これは頭っからあらためて観たら気持ちがいいだろうなと思う感じの、冒頭からずっと張り巡らされてる事件(?)に纏わるエッセンス。私みたいに考えながら物語を見たいタイプの頭でっかち(笑)には丁度良いw
逆に、メディアでのPR段階から感じられる殺伐とした代物を期待してきてる人にはちょっと物足りないのかもしれませんが。
スタッフロールで気付きましたけど、これ原作は冲方丁先生なんですね。
おそらく映画内ではフォロー出来てない(掘り下げが足りない)ところもあるので、原作ではどれたけの説得力を持って組み立てられてるのか、そっちも気になりました。
良い意味で裏切られる部分と何か腑に落ちない部分もありますが、普通に面白かったですね~
(  ̄▽ ̄)
…あとは、関係ないけども、映画の前に
人生で2度目くらいか、もしかしたら初かなっていう"スタバ"に寄って時間を待つ。
滅多に行かないとこだから、せいぜい15分程度の暇潰しなのにシフォンケーキとか頼んじゃうよねぇ。←
また完全に余談なんですが…
この映画に誘ってくれた同行者はそれこそサスペンス的なテイストを期待してたみたいですが、個人的にはタイトルだけで『十二人の怒れる男』をイメージしてしまってたので逆に良かったですww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)