こんばんてーん
げきみそです。
先月だったかに出ていたらしい、数日前に単行本を店頭で見て知りましたが…
昨年に20周年を迎えた、かつて少年ジャンプにて連載されアニメ化もされた『シャーマンキング』より初の公式外伝作品というのが出ていたそうで。
原作・武井宏之、作画・ジェット草村『レッドクリムゾン』１巻。
初の外伝…って
以前から読み切りで過去編が描かれたりとかしてましたけども、あれは“外伝”じゃなくて“本編”に含まれるのか。
武井先生本人が描いてるんじゃないスピンオフ作品が初、ということなのかな。シャーマンキングも全部が全部をフォロー出来ている訳ではないので、定かじゃないですけどね。
(;^_^A
こちらは中身が分からんまま表紙に釣られて買っちゃいましたw
１巻の表紙に潤姉さんと李白竜だし「道家の～」とあるから、蓮の周りエピソードなんかなとは思って。ふんばり温泉チームもいいけど、個人的には“THE蓮”の面子が好きだったんで。
( ￣▽￣)
それで、やはり冒頭は潤のシーンからでしたが…
さっそく、大人になった“ホロホロ”が!?
Σ(￣□￣;)
潤さんでは(そんなにビジュアルが変わらないから)気付かなかったけども、どうやら本編終了後の後日談として描かれていた「７年後」以降が舞台のようで。
とりあえず、中国に来ているホロホロ。
その目的は…ビジネスで大成功している蓮に、お金を借りるためw (牧場が赤字なのは相変わらずみたいでw)
なんとか蓮のところへ向かう最中、どうやら蓮(及び道家そのもの)を目の敵にする刺客に襲われる！
早めに気付いて応戦するものの相手の姑息な手段に怯んだ隙にピンチ！…というところで潤＆白竜の助太刀が入る。
助かったものの、暗殺者とはいえ躊躇なく始末する潤に違和感を覚えるホロホロ。しかし事態を飲み込めないまま更なる刺客が現れて、逃げながら話を聞く…。
という、１巻では中国が舞台で道家とその周りのキャラクターは既に動きが進行しているとこに単身巻き込まれちゃったホロホロ、みたいな構図なので
読者と同じ目線と疑問を持って追従するホロホロが、当面のストーリーテラーの役目でしょうか。(^^)
これ、１巻では数コマだけですが確認出来る蓮の息子(黽)が成長した姿なことや、とある人物が既に亡くなっていることから、
どうやら「７年後」からさらに後の、初代主人公・葉の息子である“花”が主役だった続編『シャーマンキングFLOWERS』のスピンオフといった感じかな？
前日譚なのか同時進行の裏側ってポジションなのかは、まだ分かりかねますけども… と、確認したら連載されてるのが“マガジンエッジ”だそうで。
マガジンエッジ…
コミカライズされた『キノの旅』とか幾つか単行本で読んでるのはありますが、如何せん近所で取り扱ってる店舗がない雑誌なんで(笑)本誌をちゃんと読んだことはなかったなぁ。
と思って、当誌の公式サイトを見たら
なんと！このスピンオフとは別に『シャーマンキング THE SUPER STAR』という、武井先生本人が描かれているものが同時に載っている!?
Σ(￣□￣;)
件の続編『FLOWERS』は、掲載雑誌(ジャンプ改とかだったかな？)の休刊と共にほとんど打ち切りのような形で終わってしまっていて、一部の作品は他誌に移籍したりもしてましたがシャーマンキングに関しては「完結ではないけど…」な状態で数年ほど音沙汰無しだったんですよね。
そんで、この『THE SUPER STAR』を公式サイトの試し読みコーナーで見たところ、どうやら『FLOWERS』の舞台設定のままっぽいんで…タイトルこそ変わったけども、無事に復活していたようです！
＼( ≧▽≦)／
また集英社から講談社に移ってというのが、もうジャンプ系列で受け皿が無かったんかい、と残念なところでもありますが結果オーライ！
そして単行本も『レッドクリムゾン』と同時？に出ているそうで。
それを見付けた時には(置いてなかったのか気付かなかったのか)そちらは買えなかったので、あらためて探して来ないといけませんね～♪(^^)
最初は打ち切りからの大幅加筆された完全版の刊行で完結、続編は掲載誌の休刊に伴うぶつ切り御預けからの出版社を変えて再スタート、と
なかなか惜しいことが続いた『シャーマンキング』シリーズですが、今回こそは、しっかりと完結するまで連載が続いていただきたい…
お願いしますよ、講談社さん！ホントに！(笑
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO(￣□￣ o）