こんばんてーん

 

漫才だいすきー!  げきみそです。

 

 

 

今年のチャンピオンは…

 

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“霜降り明星”だーー!!

\( ̄□ ̄;)/

 

 

…とことで、昨日の『M-1グランプリ』!

 

みなさん御覧になりましたか?

私はもう…ね、3日分くらいを想定してたポテトサラダを気付いたら完食していて、今朝確認したら缶チューハイが6本空いていました。←

 

随分と楽しんだようですww

 

 

結果、優勝は初の決勝進出だった霜降り明星がM-1グランプリ歴代最年少での栄冠を掴みました。

 

ちょっと意外ではありましたが、この霜降り明星や惜しくも破れたミキあたりはいずれ獲るコンビだろうなと思いながら観ていたので、それが今年になったか~という感じ。

(  ̄▽ ̄)  

 

とことで…

酔いどれながらの視聴だったんでアレですが、私なりの感想を。(批評とかではなく、あくまでも単純な感想ですw)

 

 

とりあえず、決勝ファイナルラウンドに残った3組の話。

 

 

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▽ジャルジャル

 

ファーストラウンドでは、ただ国名をリズミカルに区切って言い続けるゲームという御得意のひたすら同じことを繰り返すパターンのネタでした。

 

あの「ドネシア!」「ゼンチ~ン!」などのフレーズ押しだけではない、くどさの向こう側まで突き抜けた独自の世界観を遺憾無く発揮。クセになる意味不明さは不意に笑ってしまいます。

面白いかどうかで言えば面白かったけど、好きか嫌いかで言えば嫌いなネタでした。←

(;^_^A

 

 

2本目は、自己紹介での自分を指す過剰なアピールからコント中もその動作をし続ける、同じく1つのパターンを推す系のネタ。というか、ジャルジャルってほぼ全部そうかな?

 

先のネタが説明も無くリズムで引き寄せて最後まで釣られるような反則的な面白さだったわりに、次のはエゴが強めだったのかなぁ…正直、掴みでハマらなかったんで個人的にはダメでした💧

 

ジャルジャルって、予測不能なところや不条理感が面白かったりするんで、ネタ1本だけのインパクト勝負なら強いけど2本あらためてとなると爆発しないイメージ。

 

でも、あの国名ゲームがちょっとでも流行ったら、それはそれで勝ちですよねw

 

 

 

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▽和牛

 

昨年まで2年連続準優勝で大本命でしたが、惜しくも再び2位…!

個人的には「どうせ今年は和牛だよね」という考えが片隅にあったことで気楽に観てられたってのがありました。が、そうはいかなかったところが“M-1”の醍醐味でもありますかね。

 

ファーストラウンドはトリで登場、もし自分がゾンビになった殺してくれるか…というネタ。先に出ていたネタで暗めの設定や罵倒するようなワードがマイナス評価されていた中で、そんな設定ながら上手く纏めていたのは流石。

 

少なめの説明でも細かな動きや前フリが利いた終盤の畳み掛けは良かったですよね~!(^^)

 

 

2本目は、母親がオレオレ詐欺に引っ掛からないよう息子本人がドッキリを仕掛けて…という。

水田さんの屁理屈感や毅然とした立ち振舞いと、母親役としてツッコミをする川西さんの雰囲気とか、もうベテラン芸のような安心感。

 

期待とおりに落としてくれる感じと最後のきっちり裏切ってくれる感じ、そして何より…あの川西さんの“睨み”が秀逸でしたww

 

1本目から動きも含めて2本目では表情であれだけ持ってってくれる妙技。個人的にはあの顔で優勝は決まったな~!と思いましたが、得票は3対4の大接戦でした。ホントに惜しい!

( >ω<)

 

 

 

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▽霜降り明星

 

そして“平成最後”の大会で“平成生まれの最年少チャンピオン”となった霜降り。こういう大会で20代のガチ若手が優勝するってのも久しぶりな気がしますが、本来はそういう登竜門みたいなもんですからねぇ。

 

1本目のネタでは豪華客船での船旅、2本目のネタでは子供の頃を思い出す学校での風景といった設定で、ボケのせいやさんが動き回りツッコミは粗品さんが冷静に例えやフレーズを指していくというフォーマットがある感じでしょうか。

 

ボケのパターンとしては、歴代M-1王者でいうとトレンディエンジェルとかに近いかな?

ある程度は似通ったボケ(顔や動き)もありつつ勢いと天丼で力押ししていく、見慣れると荒いけれども考えなしに笑いやすい系統ですよね。

 

 

すげぇ個人的なことをいうと…

実は、以前から霜降り明星の漫才ってちょっと苦手だったり💦

(;^_^A

 

せいやさんは一生懸命に動き回ってるのが若手時代のキングコング梶原さんみたいで小気味良いとこもあるんですが、粗品さんの的確な例えツッコミ等を置いていくドヤ感みたいなのがピンの頃のネタから変わってない感じで漫才としては違和感があって。

 

なんだか噛み合ってるように見えない、面白いんだけど気持ちよくはない風に思えてしまいます。…完全な主観の話なんでアレですけどねww

 

 

 

最後にちょこっと批判的になっちゃった感ありますが、それは好みの問題だけで、霜降り明星の優勝自体は納得!

 

単純に上手いだけなら、それはもう和牛が優勝で間違いなしだったと思いますけど…そこはTVショーとして諸々の評価の仕方があるのかな。

毎年、こういう大会では審査に対してなんやかんや言われますが今年はわりと順当な順位になったんじゃないかなと思いましたし。(あくまでも当日の出来映えとしては)

 

 

いやー、でもやっぱり面白いっすね!M-1!

(* ̄∇ ̄)ノ

 

あとでまた感想戦がてらに録画したのを見直すターンにも入りますが、2回3回と観てみると印象も変わるもんですからね。そういう楽しみもあります。

 

ので、今日はこの辺で。(^^)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)