嘘だと言ってよ…、げきみそです。
昨夜、声優の辻谷耕史さんが亡くなられたというニュースが流れてきました。
なんでも脳梗塞?だかで急にたおれられてそのまま…ということで、直前まで精力的に活動されていただけに驚きを隠せませんし、そんなことが起こるのかと信じられない気持ちでいっぱいです…。
まだ56歳だったとのことで、本当に早すぎます…!
( ノД`)
辻谷さんといえば、個人的に真っ先に思い浮かぶのはガンダムシリーズでの御活躍。
『機動戦士ガンダムF91』では、シーブック役で主演を。
これはちょうど私が小学校に上がったあたりの作品でガンダム的にはテレビシリーズも無かった時期なので、映画1本とはいえゲームやガンプラ等の展開としては主力だったのが思い出深い作品でした。
まさか、ガンダム主人公の中で最初に亡くなられるのがシーブックになってしまうとは…。
( ´・ω・)
また、順序は逆になりますがOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では、厳密には主人公ではないけど主役級のバーニィを。
訃報を受けて今朝、堪らずポケ戦を見返してしまいましたが…
最終回のビデオレターのシーン、ただでさえ号泣出来る場面なうえに今回のことで、逆においそれと観れないレベルになってしまったなぁ…。
他にも、私の世代でいうと『SDガンダム』シリーズでも様々出演されていたので、ガンダム関連でお馴染みな印象強い方でもありました。
あとガンダム以外だと、一般的に知名度ある方かなと思うのは『犬夜叉』の弥勒とか。
最近、BSアニマックスで『らんま1/2』が放送されていますが、そちらにも初期からモブ(主に乱馬のクラスメイト等)でシリーズレギュラーだったりして、るーみっくのイメージもあります。
うん、個人的にはガンダムとるーみっくでお馴染み、というイメージ。
つい最近も、石塚運昇さんが亡くなられたこともあって世代的に辛く所謂“ロス”な気分も多かったりして、出演されてる作品を観返したくなるということも。
今回は急に取り出せたのがガンダム系ばかりでしたが、辻谷さんといえば『無責任艦長タイラー』を是非とも観ていただきたい。
氏の初期の代表作ですが、あの飄々とした軽い感じから、決めるところは決める爽やかな男らしい声は、ガンダムでしか知らないというファンの方にも必聴の価値あり。
…タイラーをこんな形で紹介する日が来ようとは…。
(´・ω・)
最近は音響とか裏方としても名前を目にすることのあった辻谷さん、演者だけではなく多方面での御活躍をされていたところでの急死…と、書いてる今でも信じたくない話ではありますが。
もうあの御声を新たに聴くことが無いんだと思うと、まだそんな時代じゃないだろ…と純粋に残念に思います。
辻谷さん、心より御冥福をお祈り致します。
m(_ _)m