嘘だろぅ…
まさか、さくらももこ先生が亡くなられるなんて…。
( ノД`)
アニメでもお馴染み『ちびまる子ちゃん』で知られる漫画家のさくらももこ先生が、今月の15日に乳癌で亡くなられていたそうで…。
漫画家とはいえ作品も御本人も知名度は抜群の方ですから、各メディアでは挙って報道されていました。夜中にニュースが出て、明けてからは『ちびまる子ちゃん』絡みで惜しむ声が多数。
私も子供の頃から…
アニメ放送が始まったのが小学校に上がったかどうかあたりの時期でしたから、よく観ていた思い出はあります。ちょうど開始当初の世代。
かつては一旦放送終了していた時期とかもありましたけど、現在では日曜の夜に『サザエさん』と並ぶ国民的アニメですからねぇ。
しかし、53歳とは… 早すぎるよなぁ。
思えば…アニメでまる子のお姉ちゃん役だった水谷さんも、同じくらいの年齢で同じく乳癌で亡くなられていたんじゃなかったかなぁ… 。
(´・ω・)
この訃報を受けて、各地の書店ではさくらももこ先生の(主にまる子関連)作品が取り上げられていたり、珍しく“原作”の方に注目が集まっていました。
勿論『ちびまる子ちゃん』も名作ですが…
個人的にはここで、
『コジコジ』を推したいですね!
\( ̄□ ̄;)
先生らしいシュールなギャグとゆるいメルメンな世界観が独特な作品ですが、そんな中に意外と哲学的な、なにか物事の真理をついたような台詞が要所にあり、とても考えさせられるところがあります。
子供の頃に読むとシュールな不条理ギャグマンガって印象でしたが、大人になってからあらためて読んでみると、その哲学的な部分に感銘を受けたり… 読み手の心理状態によっては怖いかもしれない。
そんな『コジコジ』、かつてアニメ化もされているので御存知の方も多い方だとは思いますが、今一度お薦めしたい傑作です。(^^)
でも、そうか… そんな世界を生んでいた先生が、亡くなられたのか…。
なんだか意外なこと過ぎて全く実感がないですけど、本当に惜しい方があまりにも早く逝かれてしまいましたね…。
さくらももこ先生、心より御冥福を御祈り致します。
m(_ _)m