こんばんてーん
げきみそです。
最近はねぇ…
アニメとか観るにしても、原作から知ってるやつとかばっかりにしか手が出なかったり、ある程度の評判を聞いてからチェックしたりと、めっきり保守的になっておったりして。
昔みたいにどんどん開拓していければ良いんですが、時間と体力的な面からなかなか…
(´・ω・)
とか、ふと思ったので、
逆にこれがアニメ化されたら喜んで観るぞ!という、ここんとこお気に入りのマンガ作品を。
(* ̄∇ ̄)ノ
熊之股鍵次『魔王城でおやすみ』
少年サンデーにて連載中、ヒロインが暴虐の限りを尽くす(笑)ハイテンションコメディ。
往年の冒険ファンタジー系にありがちな「魔王に拐われた姫を助けに行く勇者」の設定で、拐われた(拐った)姫と魔王側のお話。
普通のRPG等のお姫様なら、こっそり勇者への手助けをしたりもする悲劇のヒロイン…というところを、このお姫様は自分の「安眠」にしか興味がなく。
本来はおとなしく幽閉されている人質のはずが、勝手に牢を抜け出すのは日常茶飯事。自分の寝具の“材料”を求めて、捕まっている魔王城の中を縦横無尽に駆け巡る!
(  ̄▽ ̄)
お姫様ならではの世間知らずさと、可愛い姫に強く当たれない過保護な優しい魔族たち、そして狩られる“材料”の魔物たち…ww
誰よりも最強な姫が無自覚に暴れまわる、ファンタジーやRPGへのメタ的なギャグが多めでゲーム好きには分かりやすい、時に癒し系?なコメディ作品。
この、可愛いくもポーカーフェイスでなに考えてるか分かんない系の危なっかしい姫のキャラクターを気に入るかどうかが大きな分れ目ですが、一読の価値あり!(^^)
それと、サンデー繋りでもうひとつ。
オダトモヒト『古見さんはコミュ症です。』
容姿端麗で誰からも好かれている美女・古見さんが主役の、よくある日常系の学園コメディですが、また一風変わった視点でのお話。
この“古見さん”はタイトルの通り所謂コミュ症で、人付き合いが苦手…を通り越して、まともな挨拶すらも出来ず生活に支障が出ているレベルで拗れている。
が、本人の内心とは裏腹にそれがクールビューティー的な印象になり周囲のイメージとのギャップが生まれて本当は悩んでいる、みたいな。
そこに、高校で新しく同じクラスになったいたって普通の男子・只野くんとひょんなことから“友達”になり、只野くんやその周りの人々との交流で「友達100人」を目指す、っていう。
古見さんがコミュ症のため筆談や僅かな動作でしかコミュニケーションを取らないので、ほぼ全く喋らないヒロインという構図なのでアニメ化には向かないかもしれないですが…ww
基本的にはコメディなので、人付き合いが恐ろしく苦手な古見さんの様子も悲観的には映らず、普通の良い人な只野くんの頑張り(笑)により無口キャラ程度に収まっているのが救い。
他のキャラクターたちも名前からして個性がはっきりしている、いわば“ハイスクール!奇面組”と同じ方式なんで分かりやすく立っているので、古見さんがそんなに残念に見えないっていう。(笑
個人的には、そんかコミュ症が突き抜けた古見さんの行動にも“あるある”的な共感をすることもあり、決して有り得ない人物像ではない範疇だなとも思っていますが…w
たまにラブコメ的な描写もあって少年マンガとしては鉄板な感じですね~
(  ̄▽ ̄)
と、基本的にはジャンプ派の私ですが、サンデー系から2作品を。
個性派で連載開始当初は(設定だけなら)短命な匂いもしたんですが、現在では人気連載となっていまして。
アニメ化して欲しい!というよりか、同誌ではアニメ化経験のある作品も幾つか完結しているなかで次のアニメ化有力候補、といった感じでしょうか。
どちらもまだ10巻未満で、今から纏め読みでもすぐに追い付けるので、オススメです!(^^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)