こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

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『ジョジョリオン』が好評連載中のウルトラジャンプ今月号(1月号)では、そんな『ジョジョ』のスピンオフとして最早シリーズも長くなった『岸辺露伴は動かない』の短編小説が付録に。

 

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本編の読み切りマンガとは違い、荒木先生ではない他の作家によって描かれる“岸辺露伴”のエピソード。なんだか今年から始まった試みですが、早いもんでもう第3弾ですね。

(  ̄▽ ̄)

 

今回の付録には、宮本深礼『血栞塗』と、北國ばらっど『シンメトリー・ルーム』の2篇が収録。

 

 

前者は

とある資料を探しに図書館へ訪れた露伴が司書から聞いた噂話(?)から、それを追及する露伴の“好奇心”が災いした危機一髪の現象。

 

何かからの攻撃という感じでもない、まさに不思議な体験談…というようなテイストで、行動にも露伴らしさが垣間見えて良かったですね。(^^)

 

展開内容はあっさりめですが謎は深そうな部分を残してるようなので、人によっては不完全燃焼かもしれないけど…短編としては良い切り口だったと思います。私は。

 

 

後者は

カフェで編集者と打ち合わせ場面から、次の取材へ向かった先で…というお馴染みの展開で始り。ひとつの真相が分かった時には既に絶体絶命な状態…。

 

こちらは、ジョジョ本編のスタンドバトルに添って考えられるようなところもあり、やや少年マンガっぽい読み方が出来るかな?

 

また文章もちょっと独特なところがありラノベ的な雰囲気なのかな…とは思いますが、過去の『動かない』シリーズのエピソードなど荒木先生の原作からネタを引用していたりと、ファンサービスみたいな部分も。

 

個人的に「露伴はその瞬間、チョッビリだが、髪型を馬鹿にされてキレる人間の気持ちが分かった。」っていうネタ、良かったなぁww

 

 

 

基本的には二次創作とはいえ公式なものですから、さすがに“ジョジョっぽさ”もありつつ“露伴っぽさ”重視で描かれてきていますけれども…

 

ここまで来ると、そろそろ『動かない』の正式なノベル化が近いんじゃないかな…とか思ってしまいます。

 

過去には『ジョジョ』も何作かノベル化されて、中には本編のスピンオフとして傑作だったのも幾つかありますから、新しいのが増えても…って気持ちもあります。

 

本編キャラは基本的に主役1人のみ、しかもわりと万能な能力を持った“岸辺露伴”だし、それで必ずしも“スタンド”とかの概念で纏めなければならない訳でもないから、もっといろんな作家に描いてもらっても面白いかもですね!

(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

 

 

それから、同じく『ジョジョリオン』の新刊も発売されてますから、そちらも。(^^)

 

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激化する“ロカカカの実”を巡る“岩人間”との争奪戦、戦いを乗り越えて新たな味方が出来たかと思えば、今度は身内から攻められそうな雰囲気に…?

 

定助と敵対する岩人間の勢力は結局のところ未知数で、その目的も僅かながら見えてきてはいますが。

どうやら、定助達のような単純に治療や利益目的ではないようだけど、それが何なのか…まだまだ先は長そうな感じですね~!

 

 

 

さらに、

 

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30周年の原画展、今回も東京での決定ですが…

開催は東京は六本木の国立新美術館とえらい立派なところで!

 

前回のように仙台の次は東京…っていう単純な感じじゃないのかな?

これも中身がどうなるのか気になりますが、仙台展とは約1年の間が空きますから随分と違う原画展になってるのかもしれないですね。

 

 

 

原作の展開も、各種イベントの展開も、これから楽しみ!

 

みんな!ジョジョ読もう!(笑

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)