こんばんてーん
げきみそです。
という訳で…
先日の“優フェス”こと『秋田 CARVAN MUSIC FES 2017』の感想的なものを連ねていこうかなぁ、と思いますが。
とりあえず、さらっと両日の演目を順番に振り返り。
☆初日
○オープニングセレモニー
まずは昨年同様に、地元のラジオパーソナリティー等でお馴染みの高橋航さんMCによる開会式。
開催地の由利本荘市長による挨拶、主催者である高橋優の挨拶からの弾き語りで幕開け。
○キンタロー。
今年は両日共にサブの鳥海ステージから始り、今年のトップバッターはモノマネでお馴染みのキンタロー。さん。
まずは定番のAKBモノマネメドレー、個人的に一番似てると思う光浦さんや、ちょっとシュールな海外アーティストのネタなど。
キンタロー。さん的には分かりやすい傑作選といったところ。
昨年のフェスで大好評だった、各出演者と高橋優のコラボコーナーは今年も健在。
ここでは、近年のキンタロー。さんといえばの“社交ダンス”を披露!(秋田県はTBS系列がないから基本的には金スマ観れないんだけどねw)
キンタロー。さんに“ロドリゲス”呼ばわりされたラテン系(?)の衣装で情熱的なダンスをみせた高橋!
昨年のトップバッターコラボでも、チームしゃちほこの振りを完コピするガッツをみせましたが、もう開幕で踊るのがマストになるか?(笑
○BLUE ENCOUNT
メインの白神ステージのトップは、高橋との兄弟ネタも好調だった(笑)ロックバンドのブルエン。
正直、私は音楽番組で何度か目にしたことある程度で楽曲もあまり知らなかったんですが… (ガンダムの主題歌になってるやつくらい?)
いざ始まってみれば、かなりパワフルな演奏をされてて圧倒でした!
御本人も今回の出演者のなかで知名度が低いと言われていましたが、おそらく知らなかった方にも伝わったであろう情熱がありましたね。
トークの方も良かったので、是非また御目にかかりたいもんです。(^^)
○ANZEN漫才
いまやバラエティで売れっ子となった“みやぞん”が有名なお笑いコンビ。
既にCDデビューもしているだけあって、がっつり歌ネタを披露してくれました。間にちょっとモノマネとか小ネタも挟みつつね。(笑
ただ、みやぞんの知名度だけが先行し過ぎているのか、本ネタの方がそんなにウケてなかったかなぁ…ww
コラボでは「選挙に行く」ネタの替え歌、秋田あるあるバージョンをやってました。
実際に生でコンビの“ANZEN漫才”を見たら、テレビ通りのみやぞんの雑さが際立ってたので、相方あらぽんの立ち回りで何とかなってるんだなぁ、って実感。←
○PUFFY
なんとデビューから21年にして初めての秋田公演になったという、PUFFYが登場!
言われてみれば…だけど、そういえば当初から売れっ子だからそんなに地方まで回ってるイメージもないよなぁ。
(;^_^A
1曲目“サーキットの娘”から往年の名曲を中心に披露、幾つか新しめの曲もやりつつ、高橋とのコラボでは一番売れた(笑)という“これが私の生きる道”を。
やっぱり“アジアの純真”と“渚にまつわるエトセトラ”は、盛り上がり方が半端なかったな~!
やっぱり90年代の感じだからですかね、PPPHの似合う感じが性に合います。(^^)
フェスでPUFFYっての、ちょっと意外だったんだけど
がっつりバンド仕様になった楽曲のアレンジはカッコ良かったし、相変わらず(いい意味で)ダラダラした二人の感じのギャップとかあって、素晴らしかったですよね!
そして…昔から全然変わんないんだよね、PUFFYって。
パフォーマンスのカッコ良さもさることながら、お二人の所作や雰囲気が可愛いのなんのってww
また秋田に来て欲しいなぁー…(  ̄▽ ̄)
○BEGIN
昨年に引き続き出演で、昨年同様に初日の中休憩明けという出番も一緒でした。
前半は定番の曲でビシッと決めてくれて、トークでは妙にやさぐれた感じで笑わせてくれて、盛り上げ方は大ベテランのそれで流石!
後半は、なんと約30分のぶっ通しメドレー!っていう演出。
ここでの選曲がまた70~80年代の懐メロばかりという渋さで、30分があっという間に感じるほどの心地好いステージを魅せていただきました。
高橋は、メドレー中の1曲に乱入する形でのコラボでしたね。
(  ̄▽ ̄)
○ミラクルひかる
バラエティでも活躍されるモノマネ界の宇多田ヒカル(笑)こと、ミラクルさん。
こういう場に出演されることは意外でしたが、歌ネタも多い方ですからね。…今年の鳥海ステージはモノマネがメインなのかな?
坂本冬美さんでしっとりと登場してから、曲間の早着替えでメドレー。ステージ上に山程用意されたカツラが…ww
“ボサノバの感じの人”とか雰囲気物もありつつ某通販番組の真似など、意外なネタがかなりウケてましたねー!
しかし一番は、高橋とのコラボで披露された“二人の銀座”ですね!
昭和歌謡の名デュエット曲でしたが、イントロと共に白いスーツと横分けにした髪形で登場した高橋の風貌に、会場騒然!(笑
あの“昭和の感じの人”は、今回のコラボネタで終わらすには惜しいハマりっぷりだったな~ww
○高橋優
そしてトリは勿論、高橋優。
ここはもう飛び曲を中心にホームならではの一体感というか、安定の大盛り上がり。
そして御約束の“泣ぐ子はいねが”のコール&レスポンス!
ご当地ワードをふんだんに取り入れて、ちょっと長すぎて会場の息が合わないとこもあったりしたけど、御愛敬ww
曲中ではステージを降りて観覧エリアの際まで疾走、昨年もありましたが野外フェスならではの距離感を生かしたパフォーマンスは嬉しいところですよね~
私も今回は、あと1メートル!みたいな至近距離まで近付けたんで…どっかのカメラに映ってたら面白いんだけどなぁww←
ラストのアンコールでは、この日の出演者一同も登壇して“福笑い”を。
(* ̄∇ ̄)
…といった感じの初日。続いて二日目は…
(タイムテーブルはこんなでした。)
○オープニングセレモニー
初日同様、高橋航さんのMC。
二日目は副市長からの挨拶でしたが、前日の市長を凌駕する熱のこもったスピーチで高橋優の言い分がほとんど残らなかったっていうねww
オープニングアクトの弾き語りで“現実という名の怪物と戦う者たち”を披露したのは、意外だったし懐かしかったしで良かったですね~(^^)
ちなみに両日共にセレモニーの前には、ステージ横のビジョンに著名人からの応援コメントが流れました。
開催地である由利本荘市出身の加藤夏希さん、同じく乃木坂46の生駒ちゃん、そして秋田といえばの柳葉敏郎さんが秋田ローカル番組のロケ最中(笑)からコメント。
地元では超お馴染みの石垣さんとか、分かる人は盛り上がってただろうけど、遠征組の方々はどう見てたんだろうなぁ…ww
○ミラクルひかる
二日目のトップバッターは初日では終盤だったミラクルさん、今回唯一の連日出演でした。
披露されたネタはほぼ一緒でしたが、順番を変えたり時間帯が早いことを逆手に取った小ネタを入れてたり、通しで来てる人でも新たに楽しめる工夫が。
そして前日騒然だったコラボ“昭和の感じの人”は、二日目でもバッチリ披露して、なかなか素晴らしいコンビ芸に仕上がってましたね!(笑
○FLOW
前々から好きで今回かなり期待していた、FLOW!
…それこそ知ってる曲はアニソンが中心なんですけどねww
ただその期待通りに“DAYS”や“COLORS”など選曲があり、高橋とのコラボでは歌詞がフェスのコンセプトに合うだろうと“流星”をチョイスしたり、ゴリゴリ盛り上がるステージでしたね!
また会場全体でのウェーブや締めに一斉ジャンプとか、観客を巻き込んでいく感じもカッコ良かったなー!
ラストは“GO!!!”で、数千人の「Bang!」は圧巻でしたね~
…個人的に、身近なあるグループとカラオケに行くといつも締めがこれになるので、ちょっと思い出して面白くなっちゃったけどww
○はなわ
昨年も出演のはなわさん、今年は両脇にコーラスを兼ねたギターとベースを引き連れたチームでした。
意外だったのは、曲によっては普通にギターを弾き語る姿を見られたので、ちょっと違う一面もあって新鮮でした。
実は今年の鳥海ステージでは唯一モノマネを披露しなかったのが、はなわさんでした。(笑
お馴染みの“佐賀県”から始り、最近のはなわさんといえばの息子の歌(今回は次男バージョン)とか、13年ぶりにCD発売となった新曲“お義父さん”などを披露。
コラボは、その“お義父さん”に強く感動した高橋がギターを担当するという形に。
昨年に増して笑い度の高まった鳥海ステージのラインナップにおいて、ここだけはなんだか良い雰囲気で纏ってました。
佐賀県から出張というのは大変でしょうけど、優フェスのレギュラーになっていただきたいですねぇ。(^^)
○SCANDAL
かつては学生服でパフォーマンスされていたのが懐かしい、今や世界で活躍するガールズバンドとなったSCANDAL。
高橋とはそんなデビュー当時のギラギラした頃から顔見知りだったようで、なかなか珍しいトークを聞けましたね~
女性ならではの可愛さもありつつ、演奏は迫力満点でホントにカッコ良かったですねー!
( ≧∇≦)
ただ…
初日から台風の影響が危ぶまれながらも快晴だった空模様が、ここで、しかも高橋とSCANDALのコラボ中がまさにどしゃ降りになるっていうww
まぁ通り雨で済んだんですが、高橋が捌けたら止み始めるっていうタイミングの良さ(?)もあったりして、それはそれで後のトークのネタにもなってたんで結果オーライかな?(笑
でも、そんな雨にも全く動じない姿勢で前のめりのパフォーマンスを続けるSCANDALの面々は、どの演者よりパワフルに見えましたよね!
○スガシカオ
こちらも昨年に続き来ていただいた、スガさん。
やや安定しない天候になる中、途中で器材が強風に煽られて倒れるハプニングなんかもありましたけど、そこは流石ベテランの安定感と迫力のあるステージに仕上がっておりました!
ホント、カッコ良かったわ~(  ̄▽ ̄)
高橋とは家が近所で…という昨年も触れていたトークなどからのコラボでは
今年開催されたスガさんの20周年イベント“スガフェス”において逆に高橋優が出演、flumpoolの山村さんと共に「スガンプーユ」というユニットを組んでいましたけど
今回はそのトリオから“ンプー”の部分(笑)が居ないってことでのコンビ「スガユ」として、デュオを披露。
特にスガフェスでも大好評だったという“家族になろうよ”は、しっとり歌い上げるバラードながら素晴らしい盛り上がりに!
個人的には、つい先月のWOWOW放送でスガフェス観たばっかりだったんで、ちょっと感動。(^^)
今回は逃げた(笑)という山村さんもいつか揃って、秋田でスガンプーユを観られたら最高なんだけどな~
…それが実現されるくらい秋田の優フェスが大きなイベントに成長していくことを願うしかないww
○椿鬼奴
二日間の大トリ前の最後となったのは、まさかの奴さん!?
奴さんと秋田といえば、旦那さんであるお笑いトリオ“グランジ”の佐藤大さんが秋田出張ですからね。…それ以外の共通項は出て来ませんけどww
やはり売れっ子芸人さんだけあって下馬評の期待度が高かったのか、呼び込みから登場時の完成はとても高かったですねぇ。(^^)
肝心の演目は…
まず期待通りの“you give love a bad name”で颯爽と登場、ある程度歌ってからの「どーもー!ジョン・ボンジョビでーす!」っていうww
もう、期待通り過ぎて完全に掴まれましたよねww
あとはお馴染みの中森明菜とかやりつつ、衣装変えの際に旦那の大さんが小道具を持ってきてたりして、やっぱり来てたのかwwってなったり。
嫁の仕事に託つけて実家に帰省しにきたっていうww
高橋とのコラボでは、個人的にも期待していた“バービーボーイズ”を!(≧∇≦)
奴さんでデュエットネタといえばアレだし丁度いいのではと思ってたから嬉しかったし、なんなら高橋優からのリクエストだったとか。
例のステップでステージを蹂躙する奴さんと、吹かないサックスを携えてRGさんの代わりを務める高橋。
実はこの模様を、袖から覗いている様子が奴さんのInstagramに上げられていたので、興味がある方は是非ご覧になってください♪
さすが、会場の空気をガッチリ掴んで持ってった奴さん。
素晴らしい酒焼けの歌声でした!(笑
○高橋優
そして大トリは高橋優。
初日とはちょっとだけセットリストも入れ替えたようで、特に“こどものうた”とかを入れていたのはパンチ効いてて良かったですよね。
(  ̄▽ ̄)
二日目は何かしらの撮影カメラが入っていたみたいで、それを高橋が言ったもんだから…
“泣ぐ子はいねが”の時の会場(主に前列の方々)の張り切り方が初日のそれより一層増していたように思います。(笑
初日と違って二日目はアンコール無しで、出演者紹介&登壇からの一同で“福笑い”という流れに。
また、今年も最後には次のCD発売とツアー開催決定の発表がされて。
今回のツアーは公演箇所も公演期間も、これまでで一番大きな規模になるみたいですねぇ。東北地区に来るのは1月になるっていうのも久しぶりです。
…っていうか
個人的にはライブの余韻もあったんで、ツアーとかは後で調べたらいいかな、って感じでしたけどねww
冒頭でさらっと…って言いましたけど、やっぱりそこそこ長文になりました。(笑
(;^_^A
私の拙い文章力で、幾らでもフェスの雰囲気が伝われば良いなぁ、と思いますが。
とりあえず、すっげぇ楽しかったですよッ!
\( ≧∇≦)/
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)