こんばんてーん

げきみそです。



毎月購読しているガンダムエースにて連載されている作品、幾つかは単行本まで集めているんてすが、既に本誌で読んでいることもあって積んでいるものも…ww

ここ最近で読んだ(発売は数ヶ月前だけどまだギリギリ)各最新刊の話を。
 

 

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小説版『逆襲のシャア』のコミカライズ『ベルトーチカ・チルドレン』の5巻。

 

概ね劇場アニメ版と同じではありますが、この辺からそのアニメ版とは若干違う展開も見られていきます。(^^)

 

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本作で新たに書き起こされたオリジナル武装“ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー”の登場!

 

このマンガ版のニューガンダム自体は、2007年にガンプラ用に正式にデザインし直された出渕さんによるものが基準。

さらに小説版で設定だけあったこの武装は、本作の作画担当の柳瀬さんによって書き下ろされたもの。

 

ここまで来ると…

もはや当時小説版を読んでいたファンの人にとってでも、新設定にしか見えないですよねww

 

 

ちなみに本編は、グラーブ(ギュネイ)によりケーラが犠牲になり、進行の止まらぬアクシズにはラーカイラムが特攻を仕掛けようかという窮地!

 

そんな混迷の戦場にはクェスがαアジールで出撃と、徐々にクライマックスが見えて来ておりますが…

 

ここから、ハサウェイの動向がキーになったりならなかったりしてくる訳ですよね~

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

次ー

 

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『ガンダム戦記』の夏元さんによる『0083』の新約版『REBELLION』は8巻。

 

帯にあるように、なんやかんやでニナとガトーが再会!

 

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本作ではアニメ版よりもやや可愛く描写されていたニナですが、この辺で(語弊を恐れずに言うならば)めんどくさい感じが炸裂!(笑

 

元恋人…って設定だったものの、付き合いの程度ってあまり語られてませんでしたが、ここではちょっとニナが一方的に好意を寄せていた風になってるのかな?

 

序盤からガトーとの伏線があったからモンシアとかはそんなに絡んでこなかったけども、こっちの本命の三角形はよりややこしくなりそうですねww

 

 

ウラキ(というかアルビオン)の方は、ソロモンでの観艦式を控えたごたごたの裏で暗躍するワイアットの策略に巻き込まれたりと大変なところ。

 

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そして一部のファンがお待ちかね(笑)の、シーマ樣の哀しい背景なんかも。

 

いつぞやのBD-BOXの特典にあった新作ドラマ「宇宙の蜉蝣2」から反映された設定が盛り込まれています。シーマの過去と絡む新キャラのゲールが、0083ではアルビオンと絡んだりしてね。

 

 

また8巻の表紙になっている機体は、PS3のガンダム戦記などで登場した“RX-81ジーライン”シリーズのカスタム機。

 

後年に追加された一年戦争周りの新しい外伝要素も積極的に取り入れてる姿勢なんで、この『REBELLION』は何巻で完結するかまだまだ見通せませんww

 

 

 

次ー

 

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こちらは来週新刊が発売されるはず『ザ・ブルー・ディスティニー』の、3巻。

 

こっちもこっちで、セガサターン版のオリジナル発売以降にわんさかと増えた一年戦争時代の外伝要素を織り交ぜたリファイン展開になっておりますが。

 

まぁそもそも、そういう外伝作品のパイオニアみたいなもんですからね。本作が。

 

 

ユウらモルモット隊は、近年増えた“ジム・ドミナンス”などの試作機を駈ったり、ゲームでも最後のお楽しみ要素で入っていた“アムロのガンダム”とのシミュレーターバトルなどが描かれて、

 

ゲーム版と違い部下を引き連れた小隊で行動するニムバスの方は、物資補給のために友軍を襲うなど残虐なところも見られますが…

 

その辺は、これからマリオンとの因縁(?)も含めた回想録が入ったりもするので、どんな感じのキャラクターに仕上がっていくか楽しみなところ。

 

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ストーリー的には、遂にユウが乗る“ブルー”が“EXAMシステム”を起動!

 

話が前後したり視点が変わったり回想まであって、ちょっと本来とは展開が違うので一概には言えませんが…ゲーム版で考えると、3巻の時点でまだ第1作『戦慄のブルー』が終わってないくらいなのかな? 

 

とはいえ、当時の原作ゲーム自体が5ステージ×3本っていうボリュームだから、むしろこのマンガ版はどれだけシナリオを補完されていくのかが見物な訳ですよ。

 

完全なオリジナル展開だと、それはそれでゲームを必死に攻略してた身としては寂しいですけどね…ww

 

 

 

 

…っていう。

 

かなり時間差の振り返りでしたが。

本誌でも読んでると、単行本を買ったはいいけど読まずに積み…なんてことも、しばしば。

 

「だったら買わなくても」と思われがちですが…そうじゃないんだよね~ww

 

 

今回の3本、何れもアニメ・小説・ゲームといった原典のものから大部年数が経ってからのコミカライズなだけあって、どれだけ沿ってどれだけ変わるかが見所でもあります。

 

原典ファンは要チェック!ですが

 

ここから入った方々には、是非ともその原典を遡って確認してみて欲しいですよね!(^^)

 

 

 

…サターンは難しいけどww

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)