こんばんてーん

あの世界観が魅力、げきみそです。



先日ー、

高橋優のライブで秋田市に行ったついでに、とあるものが観たくて秋田県立美術館へ寄りまして。

その目的の展示会が、

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『明和電機 ナンセンスマシーンズ展 in AKITA』


御存知でしょうか?“明和電機”さん。

なかなか説明の難しい方々なので、詳しいことは是非とも調べていただきたいところですが…ww

とりあえず、そういうアーティスト(?)がいるんですけども。←


その明和電機さんの作品展が秋田市で開催中ということで

なんとか期間中に秋田市まで行く機会(大事なイベントだけどw)があったので、観覧。

しかも当日知りましたが、展示会自体は入場無料でした!
( ´∀`)



明和電機さんの主な作品は、機械的な工作で奏でられる独特な楽器が特徴。

展示会に入ってすぐのところには、代表作“オタマトーン”のモニュメントが。

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※展示物は全て撮影自由でした。


本来はもっと小さくて、両手で持って弾く楽器。

棒の部分を押すと鍵盤のように音階を奏でて、シリコン製で柔らかい下部顔の口をパクパク開閉させることで妙なビブラートがかかる、って感じの

例えるなら、テルミンみたいな不思議な音響になって面白い楽器。( ^^)


この他、指パッチンすると木魚が鳴る、みたいな

ネタでしかないけどシステムはちょっと凄い、変わり種の楽器でお馴染みですね。

通称・パッチン木魚は、どこかで見たことある人は多いんじゃないでしょうか?



そんな、面白楽器集団くらいのイメージだったんですけど

展示作品を観ていくと、楽器意外のものも多くて。

むしろ、魚を象った哲学的な作品がメインだったして、印象が変わりました。

設計段階のスケッチとかもあって、芸術的というのか独自の世界観が強烈で…

私は、一気にハマりました!
\( ゚∀゚)/



伝わるかは微妙な例えですけど…

ちょっとシュールな面白さが加わった大友克洋、みたいな感じでしたww

同行してた友人は「ペルソナっぽい」と言ってましたけど。
(;^_^


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とはいえ、お馴染みの作業着と仰々しい楽器装置も、マネキンで展示。

1時間毎に自動演奏されるんですが
その際の光景が…まぁ、けたたましかったですねーww

いやー、面白かったww




正直、ちょっと珍しい物見たさで「あー、明和電機が来てんだ?」くらいの軽い寄り道気分でしたけど

知らなかった部分の作品が物凄くツボで、一気に大ファンになりましたね!
\( ゚∀゚)/


物販コーナーには、小型から中型のオタマトーンとかも売ってて…

手持ちに余裕があったら、買ってっちゃうとこでしたww

いや~、アレは実物を見ちゃったら欲しくなっちゃう素敵アイテムでしたよww



ちなみに

秋田市での本展は、11月29日まで行われてるそうなので、近隣の方には是非とも!

オススメです♪
( ´∀`)




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)