こんばんてーん

げきみそです。



露伴のじゃんけんネタで思い出したこと…

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7月あたりに発売された『ジョジョリオン』10巻を、いまだに読んでいなかった。←

まぁ、ジョジョリオン以降はわりと本誌で読む頻度が増えたんでねぇ…

急いで単行本で読もうという気概は薄れちゃうよねぇww



とりあえず、いよいよ二桁の10巻。


東方家の長男・常敏とのクワガタ対決に勝ち、常敏の車のキーを入手した定助。

鍵を受け取った康穂と大弥は、車内の走行記録から
常敏が東方家の病気を直す手掛かりの“フルーツ”を持つ人物と接触していることを知り、

そのフルーツの鉢植えを持った人物を調べて、見張ることに…。



そんな、二人のスタンド能力を併せて追跡中。

鉢植えを持つ人物・大年寺山愛唱(だいねんじやま・あいしょう)の、フルーツの取引を間接的に目撃。

恐ろしいフルーツの効能の一端を垣間見るが、それが愛唱にバレてしまう。


大弥が機転を利かせて、その場はしのいだものの
逆に、相手の能力に追跡されるピンチに陥る!

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竜巻のような状態をした愛唱のスタンド“ドゥービー・ワゥ!”

触れた相手を自動追跡する、遠隔操作型のスタンド。

なんと、相手の「呼吸」を察知して無限な距離を自動で追い続ける、優れた追尾能力!

更に、竜巻がそのままカマイタチのように相手を攻撃する、万能なスタンド。


初見の印象としては、五部に居そうな感じ、でした。

呼吸を探知ってあたりはエアロスミスっぽいし、攻撃力があって自動で何処までも追うとかノトーリアスっぽいし。

懐かしいというか、久しぶりに素直な能力が出てきた気がしますね。


同じく遠隔操作で追っていた二人は、スタンドを触られた(踏まれた)ことで「ロックオン」されますが。

息を止めたまま走ったりしてね。
…ジョジョリオンって、逃げながら戦う場面が多いような気がするww



この敵スタンド使い、愛唱。

康穂たちは(この時点では)知らないですが、先に定助を狙った夜露と同じ“岩人間”ということで。

彼の過去のエピソードが、ちょこっと回想で入ったりしましたけども。


夜露が急に、スタンド能力ではなく岩になる性質のある特殊な人間、ってので戸惑いましたが

わりと早めに二人目が出てきて、意外と複数存在する種族なのか?柱の男的に?

と、思ったより重要なファクターっぽいですね。



康穂の“ペイズリー・パーク”を駆使して、命辛々に逃げ回る二人ですが。

スタンドの竜巻は
追ってきているというより、ロックオンした相手のところに居る、って感じなんで

基本的に、呼吸を止めて一時的に竜巻を消す(小さくする)だけで
振り払うってことが出来ない、えげつない強さですね!


しかし、大弥の“ペーパー・ムーン”で本体を誘きだして、間接的に(交通事故でw)倒すことにより、なんとか愛唱を撃破。

あれですね、vs定助の時もそうでしたが
幻覚を見せる(誤認をさせる)だけっていうと、シンプルな能力ですが

直接的な攻撃力がないけど、直接戦闘における影響力はスゴいですね!

意外とめっちゃ強いんじゃないか、ペーパー・ムーン。
( ´∀`)



今回は、主人公である定助は出番なしでしたが

ただ能力的に分かりづらい部分は少なかったので、わりと気軽に見られて面白いエピソードでした。( ^^)


また次巻以降は、定助がメインで定助の正体に関わるエピソードになっていく訳ですけど。

そういえば、ジョジョリオンで定助が出てこない展開は初めてだったのかな?

この回がたまたまなのか、今後はそのパターンが増えるのか…。


ストーリーの中核部分も、ホントにちょっとづつの小出しになってますから

まぁ、気長に楽しみにしていきましょう、って感じですねーww
( ´∀`)




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)