こんばんてーん

げきみそです。



月刊ガンダムエースにて連載中、

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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』2巻、が出ました。



連邦高官連中との交渉に向かうシャア。

その陽動のため仕掛けるレズンらのダミー部隊に対するは、ジェガンで出撃するアムロ。

アデナウアー参謀次官の乗るシャトルが宙域に巻き込まれ、戦闘は中断するも…シャアは無事にロンデニオンへ出発。


一方、アムロの方は
サイコ・ドーガの件もあり、ララァの幻影まで見て歯痒い思いをする。

しかし、そこへ出来上がったνガンダムと共にベルトーチカが合流。

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2巻にして登場の、ガンダム。
所謂“Hi-νガンダム”ってやつですね。


数年前にビジュアル的なデザインが改められて以降は
プラモやフィギュア、ゲームなど他媒体への登場がかなり増えた、Hi-ν。

小説版当時の挿絵なんかとは変わっているので、今でも僅かな違和感が残ります。(笑


これの所為か、通常のνが下位互換扱いになってる時があったのは悲しかったなぁ…。
(;^_^A

あと、逆にHWSとかの出番が減っているのが寂しいww




ラー・カイラム内では
アムロやハサウェイと、クェスとのやり取りがあったりしますが

後の展開を考えると…自然な会話劇も、ちょっと物有げな雰囲気に感じるよね。(笑


そのクェスとハサウェイで、これまでの戦史を振り返るような場面があり。

シャアは哲学をやっている、というクェスの見解とか、ここの会話シーンが入ってるのが個人的には良いところと思う。

…せいぜい、平和的なのはこの辺までなのかな?(笑




ロンデニオンでは、連邦との取引を終えたシャアと、ベルトーチカの計らいで休暇中のアムロが、鉢合わせ!

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例の、取っ組み合いの場面ですね。

この後、シャアがクェスを連れてグラーブ(ギュネイ)のハイザックで逃亡。

帰艦したところには、完成間近のαアジールが…。


といったあたりで、次巻へ。

会合に居合わせたカムランが、ブライトに取引の内容を話すシーン、とかもありましたが。

私は世代がズレるからあれだけど…ホントのファースト世代の人は
ここでカムランさんが出て来て、しかもブライトさんのと会話があるって、衝撃的だったりしたのかなぁ?(笑




概ね、劇場版と大差はない展開ではありますが

今回だったら
実はベルトーチカがアムロの子を身籠っているのをクェスが見抜く、とか

ちょっと違う流れもあったりして。
まぁ、登場人物自体が違うからってのもあるけど。


次巻以降は、クェスが居なくなったハサウェイの動向なんかもポイントだとは思いますが

今からなら『閃光のハサウェイ』までを意識したネタとか、入れられたりしないだろうか。

完全な後付けになっちゃうから、難しいかもしれないけど
何か「分かる人には分かる」ような小ネタとか仕掛けられてたら、面白いのになぁww




そういえば…
2巻のカラーピンナップには、ナイチンゲールがありましたが

上記のHi-νと違い、何故にナイチンゲールは未だ出番が少ないんだろうか。

プラモも発売されたし、私の中ではνとサザビーと同じく双璧をなす機体なのに…。

今の若年層って“ガンダム”じゃないと惹かれないのかしら汗
(;^_^A




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