こんばんてーん

そうだ、薪を割ろう、げきみそです。



月刊コミックフラッパーにて連載、

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吉元ますめ『くまみこ』


田舎の山村で“熊の巫女”を務めるが都会に憧れる少女、まち

普通に人語を話し人並み以上の知識で最新機器を使いこなし現代社会に精通している熊、ナツ

そんな二人(一人と一匹)の
世間知らずな少女のカルチャーギャップとカントリーライフを描いたほのぼのコメディ。




ヴィレヴァンの店先を見て「魔女の店だ」と言っちゃうくらい(笑)浮世離れした、まちの田舎暮らし。

2巻の冒頭ではカラーページも使った、ひたすら“薪割り”に勤しむ描写とか

近代的な生活を避ける様子が、ただの頑固かと思いきや
ナツの薦めで試した最新の炊飯器すら扱えず、あわや火事になろうかという不器用さww


ナツは反面、クレジットカードやタブレット機器まで使いこなし、社会情勢にも精通しているほど。


人見知りやコミュニケーションが苦手な人には、まちに共感出来る部分もあり

生活の中でのあるあるに近いネタや、田舎暮らしの雰囲気がよく出てます。
( ´∀`)



また後半には
世間のことを知らないわりに“しまむら”に関しては関係者なんじゃないかって詳しい、しまむらマスター・まちの冷静な熱弁が垣間見えて

なかなかに…方向性がよく分からない感じにはなっていますが、そのカオスな感じがまた一興ですねwww


あとは…

それほど生活密着型のネタなわりに、普通に熊が喋っているファンタジーとのアンバランス感が魅力、ですね!( ^^)


良くも悪くも、行く末が気になる作品。(笑




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)