こんばんてーん

とりあえずホッとした、げきみそです。



約1年半振りに新巻が発売、

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『サクラ大戦 漫画版 第二部』5巻。


第二部に入ってからは、しばらくゲーム本編とは違った展開をみせていましたが…

前回、ようやく神武が完成して一時は葵叉丹を退けた花組。

しかし降魔の進攻は激しくなる一方という最中、米田中将が単独である策にうって出る。

それが…

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米田vs叉丹!!
∑( ̄□ ̄;)

神刀・滅却を携えて、白兵戦での一騎打ちを仕掛ける米田中将!

もちろん本編では米田が直接戦う場面はなかったけど、その勇姿が遂に漫画版で!


このあと、大神さんとあやめさんが救援に来る訳ですが

なんと!
ここで大神をかばったあやめさんが戦死!
∑( ̄□ ̄;)

倒れたあやめさんを抱えて去る叉丹、茫然とする大神、重傷の米田。


本編では…あやめさんは、叉丹からの呼び掛けで精神感応的に降魔に覚醒してしまう流れでしたけど

漫画版では…一度犠牲になった後に、叉丹が反魂の術で降魔として蘇らせるという感じに。

この改変は原作ファンには賛否両論ありそうだけど
個人的には、これまでのオリジナル展開を踏まえたら、まだ納得出来る変化かな?


ただ、ちょっとだけ

逆に大神があやめさんを“かばう”展開だったらノーダメージだったのにな~、とか思ったよねww



また
本来は「2」で登場する加山が、一時的に米田不在となった折りに大神と花組一同の前に“月組隊長”として普通に登場しちゃうとか

政治的な話があって上層部の動きも垣間見えたものの、この巻では霊子甲冑の戦闘は無いとか

ちょいちょい惜しい点も見受けられましたけどね。


ラストは、殺女(あやめ)の登場&魔神器パクられる、と本編と同じところに着地はしたので

次話以降が、また本編にどれだけ沿った展開になるか、逆にどんなオリジナル要素を盛ってくるか

ゲームなら終盤戦、楽しみにしていきたいと思います!
( ´∀`)




…が、
ここで悲しい…というか珍しい自体に。

実は、この漫画版が連載していた月刊マガジン+(プラス)が、少し前に休刊になってしまって汗

なんと、これの掲載誌が休刊になるのは、3誌目!

…もしかしたら何か呪われてんじゃないかしらww


マガジンZ休刊の折りには“第二部”に切り替えて、新創刊のマガジンイーノへ。

イーノが休刊の折りには、事実上他誌と合併する形で創刊されたマガジンプラスへ。

そしてプラスも休刊で、果たして今度はどうなるんだろうかと心配してましたら、


なんと「単行本で書き下ろし」という扱いで、作品は継続することに!?

そんな処遇、ほとんど聞いたことねぇぞww

とりあえず次巻は来年夏頃に発売予定と、また1年以上は空くもののスケジュールは組まれてるようで。

そこは原作のコンテンツの大きさで打ち切りだけは免れた、ってとこなんだろうか。



まぁ、基本的に
この漫画版の読者層って従来の原作ファンだろうから、どのみち単行本で読むって人が大多数だろうからね。

ニーズには合ってるかもしれない、けど

もしかしたらWeb版で掲載かなぁ…とかは考えてたけど、まさか完全書き下ろしでの刊行になるとはな~
(;^_^A



なんにせよ、
これで一旦の完結までは継続してくれそうではありますが。

ホント、今はただ打ち切りじゃないのを喜んでおこうかww




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)