こんばんてーん

断崖絶壁今何処、げきみそです。

かくりよものがたり 1 (ジャンプコミックス)/集英社


¥440

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『封心演義』などでお馴染み、フジリューこと藤崎竜先生の最新作『かくりよものがたり』の1巻が出ました!

私がジャンプを読み始めた頃にデビューしてる先生なので、何か親しみがあって長年応援しています。
( ´∀`)


ヤングジャンプからの単行本だからか、表紙にエンボス加工してたりして立派だったのが意外。

帯の煽り文句に「「封心演義」「屍鬼」を経て、今、藤崎竜が放つ―」と書いてましたが…

どちらも原作付きのやつだったww
確かにアニメ化もされたからだろうけど、まるでオリジナルのがヒットしてないみたいじゃないかww

その2作の間にも良いやつあったじゃないか…サクラテツ対話編とか。←



簡単なあらすじ的には

死人を甦らせる能力を持つヒロインのアメ、それを守って戦う従者で幼馴染みのサルタヒコと
怨霊を甦らせる敵との対立を描く。

現実に霊が住む場所があるという世界観で、その霊や怨霊には歴史上の著名人が出てくる。


設定的には…
正直、それほど目新しいものは少ないんだけど

がっつりした世界観作りのわりに、キャラクターの性格上さらっとしたところがあって、気楽に見られるのが良い。


今のところ、敵が怨霊を甦らせてそれを鎮める為に戦うという、まだ単純な流れで展開していますが

キャラや作画にフジリュー独特の個性があって
戦闘シーンでのアイテムもこれからバリエーション増えそうな気配を出しているので

まだ延び白がある…のかな。
青年誌なりにグロテスクな表現もあるので、設定に見合った演出があれば見応えも増すと思いますが。

久しぶりに作・画共にフジリューなので、今後の展開に期待したいですね!
( ´∀`)




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)