おはようございましたー

げきみそです。


キン肉マン 44 (ジャンプコミックス)/集英社


¥420

Amazon.co.jp


『キン肉マン』最新44巻が発売中。


まだまだ続くピラミッドリングでの超人三つ巴決戦。

前巻、急遽タッグマッチとなりベテランコンビの意地を見せたものの完璧超人と相討ちの形となったスプリングマン。

相方の命懸けのツープラトンで再び奮起したバッファローマン、改めてグリムリパーとの対決へ。


死に際のターボメンから超人強度吸収器“アースユニット”を取り出し装着したグリムリパーは、余裕の戦いをしながら

過去にバッファローマンが見せた爆発的なパワーを引き出して吸収しようと試みる。



所謂、火事場のクソ力というものか。

一時期(王位争奪戦あたりだったかな?)の設定では、全ての超人には基本的に備わっていて強弱に個人差があり、キン肉マンはそれが特に強いから云々…とかだった気がする。

それが今回は、アースユニットの性能を遥かに凌ぐ8000万以上のパワーを発揮したバッファローマンが、結果的には相手を圧倒したことに。

試合としてはディアボロスの勝利、完璧超人に対して悪魔超人が連勝という。


かつて「悪魔にも友情はある」と言う台詞もありましたが

これまで、悪魔超人達の友情というか絆のようなものが垣間見えた一連の流れの、総括と区切りになった戦いでした。

これを乗り越えたバッファローマンが、次以降どんな戦いを見せるのか期待!
( ´∀`)



そして、正義超人サイドではいよいよ真打ち、ロビンマスクの試合が本格展開。

完璧超人のリーダー格(っぽい)でキン肉族の風貌をしている、ネメシスとの対決。

正直…ほとんどの読者が、この対戦カードが決まった時点で、ロビンの敗北を確信したんではないだろうかww


しかし、この試合展開が

完璧超人の起源を語るネメシス、またプライドが高かったかつての自分と敗北を経た今の自分を語るロビン。

泥臭い打撃の応酬戦となり、キン肉マンに成り代わって正義を説くロビンが、今までとは全く違う魅せ方だがカッコいい!
( ´∀`)


新たな必殺技“タワーブリッジ ネイキッド”等も披露し、相手を追い詰めるも返されマットに沈むロビン…

と、スゴく続きが気になるところで次巻に。(笑


これで、シリーズ冒頭のジェロニモ以来となる正義超人側の脱落者。(かな?)

むしろ、総合的に完璧超人側が負けすぎな気もするけどww

師匠に後を託されたウォーズマンの試合、それでピラミッドリング戦も最後になるので
次巻は若干ストーリーも動くんじゃないかと思うけど、どうだろうか。

そろそろ、谷に落ちた武道さんも帰って来る頃じゃない?



師弟コンビが揃って敗退…って、あるだろうかww




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)