こんばんてーん

げきみそです。


今年のジャンプSQ8月号で最終回を迎えて、9月に最終巻が出ました、

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助野嘉昭『貧乏神が!』

そんな夏頃に終わりを迎えた作品を、先日ようやく読み終えました。(笑


SQ創刊当初から5年1カ月も連載されていた作品。

最初の2年くらいは本誌を買って読んでて、単行本も1巻から順当に買い続けていたので
思いれがあったからか、やっぱり最終回は感動しちゃいましたね~
( ´∀`)


基本的にはコメディだったんで、最後もそんな感じでドタバタエンディングかと思ってましたが

主要キャラの成長を通して、ラストはきっちり別れのシーンも描きあげて
かなり前向きに、すっきりと完結させてくれたのは意外。


助野先生的には、これが初連載だということですが

初とは思えないくらい当初から変わらぬクオリティで、ああいう締めくくり方をしたっていうのは、なかなか凄いと思う。



正直、途中で中弛み的になってたところもありましたけどね。

当初は、美少女アクションコメディ、という感じの作風だったものが

中盤以降、徐々にバトル物にシフトしていくのを見てたら「ジャンプ特有のテコ入れかなぁ…」とか、残念だったんですけどww


ただ単行本であらためて読み返して、後書きや質問コーナーでのコメントなんかを読むと

美少女キャラだったり、パロディ過多なギャグだったり、露骨なバトル展開だったり

そういうていで描きながら、結局は単純にヒーロー物としての格好にしたかったのかなぁ、と思えば

そこに至るステップを順当に経ていたんだなぁ、と納得。


だから、バトル物の展開になってても実はそういう事じゃないのか?

…と考えて始めから読み返したら、なんかシンプルに楽しめたなぁ。(笑



ま・ずっと読み続けていたからってのもあるけど

絵柄が好きだったのと、俺的にはシリアスとギャグとサービスカット(笑)のバランスがちょうどよくて気に入ってたから

終わってしまったこと自体は、とても感慨深いですねぇ。

終わり方がキレイだったから良いんだけどねぇ。
( ´▽`)




そんな『貧乏神が!』が終わったばかりの助野先生ですが、来月発売のジャンプSQから新連載開始!

そっちはどんな作品になるのか、

…まぁ、必要以上に期待はせずに、楽しみにしたいと思いますww←




げきみそ☆パーンチッ!!∑O( ̄□ ̄ o)