『東方見文録』の続き、
アークルの街を出発して舞台は再び砂漠から。

デオパルト法皇からニコラスとウイリアムスの2人を同行者として遣わさ、4人での砂漠越え…なのだが
さっそく、山賊に襲撃される一行!
…砂漠で山賊って?(笑
とりあえず散り散りに逃げ惑う一行。
ブンロクとはぐれたマルコは途中で瀕死のウイリアムスを見つけ、山賊達が“山の老人”と呼ばれる者の手下であることを教えられる。
そして次の街への方角をマルコに伝え、力尽きてしまう。
ありがとう…!
純粋にヒントだけを伝えてくれる唯一のキャラクター、ウイリアムス…!(笑

ホムルズという街に着き、“山の老人”の情報を集めるマルコ。
聞き込みつつ追い剥ぎに遇い無一文だと待ち往く商人に言うと、哀れんで宝石や酒を恵んでくれたり。
これが、最初は意味の無いファクターだと思っていたら、ちゃんと伏線で
…というか、後の展開のため無理矢理ですけどww
そうしてようやく老人の情報を得たマルコは、所在を知っているという商人に直接案内してもらうことに。

見た目が完全にタコという、また怪しさ満天の船頭さんww
しかしタコ商人の勘違いで、山ではなく“海の老人”の元へ来てしまうが

それはそれで「山の老人はペルシアの山奥に住み、人を洗脳して人殺しをさせる悪党」という情報を聞き出せる。
おまけに、自分は年寄りで案内が出来ないからと魔法のランプをくれる、海の老人。
完全に人違いで押し掛けた旅人にそこまでしてくれるとは…なんというジェントルマン!(笑
意気揚々とペルシアに向かうマルコだったが
怪しかったタコ商人の船が、天候が崩れたため案の定、難破!
しかし、さっそく貰った魔法のランプを使って魔人を呼び出し助けてもらう。

カレー食ってるからってランプの魔人を「カレー屋さん」呼ばわりするマルコww
インドの労働基準法に則った範囲で願いを叶えてくれる、カレー大好き・ランプの魔人。
…こういうのって、アラビアじゃないの?(笑
こうして紆余曲折ありながらも、魔人の助力でペルシアに向かうマルコ。
一方そのころブンロクは、件の“山の老人”に捕まっていた!

山の老人の正体は、最初のアークルの街で会った老人。
実は、例のオカマの父親であった。
ここでようやく、宿屋の泥棒の一件以降が山の老人率いる山賊達の仕業だと、判明…というかプレイヤーは察することが出来る。
当のブンロクはそこまで気にしちゃいないようだがww
急に手の平を返してブンロクを宴に招待する老人。
どうやら、酒に酔わせて洗脳する手法のよう。

へべれけに泥酔して我を忘れるブンロク。
まぁ…こんなに酔っ払ったら、洗脳どうこう以前の問題だと思うがww
そのころ、魔人の助力でペルシアの山奥までひとっ飛びしてきたマルコ。
それに気付いた山の老人は、洗脳したブンロクに侵入者(マルコ)の討伐を命じる。
山賊に襲われ砂漠ではぐれた仲間との再開…という
敵方に洗脳されてるとかも含めると、随分ドラマチックな展開!のはずなんだけど
マルコは「あれ?ブンロクじゃない?くらいの軽いノリで…あまり感動的な場面にはならずww
わりと2章はマルコメインですが、この辺から彼は急に天然っぽい朗らかなキャラに。
逆に、当初は粗暴だったブンロクの方がしっかりしていくという感じ。
とりあえず、マルコのコマンド「なぐる」によって酒をリバースし、正気を取り戻したブンロク。
二人羽織りして潜入するという驚愕のアイデアを生み出し、見事2人共に山の老人の元へ!

しかし、老人も
取り戻さなければならない法皇の文書等の大事な荷物を、飲み込んで腹に隠すという大胆な手法で対抗!
どうやら一番の目的は、キリスト教伝授の妨害だった模様。
老人に荷物を吐き出させるため
ここで、これまで小ネタ程度だと思っていたアイテムを次々に活用。
まず、ホムルズの街でマルコが商人から貰ったヤシ酒をがぶ飲みさせる!
更に、捕われていたブンロクの足元に何故か落ちていたタマネギも飲み込ませる!
すると、腹の中でアルコールとタマネギの何かがインパルスして、老人は涙が滝のように溢れだし、ついでに荷物も吐き出す。
…大事な文書もいろんな汁塗れだろうに、大丈夫なのか?(笑
多量の涙が止まらなくなった老人。
やがてその涙は、アジトのある山奥の渓谷に川を作り、水没した豪華な屋敷は後に伝説となった…
って、オチだけ急にロマンチックだったww
そして再び魔人の助力で脱出した2人は、次なる目的地へと向かう…
といったところで、第2章は終了。
また軽快なBGMでパスワードが表示されます。

2章では…
まぁ、序盤から登場していた盗賊団のボスの呼び名が終始「山の老人」のままってのはな。
名前くらい付けてやれよww
マルコの天然加減もそうだけど
ここまでは、わりとバカっぽい雰囲気で進んでいます…が、
これが後半は、どんどんニッチになっていって。
なんていうか…開発スタッフ陣は疲れてたのかなぁ…って心配する感じでしたww
ま・そんな感じで、第3章に続きます。
m(_ _)m
げきみそ☆パーンチッ!!ΣO( ̄□ ̄ o)