こんばんてーん

げきみそです。


超時空要塞マクロス THE FIRST -5 (カドカワコミックス・エース)/角川書店(角川グループパブリッシング)


¥588

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美樹本先生の『マクロス』の5巻が発売になりまして。

マクロス版“THE ORIGIN”とでも言うべきこの作品、個人的にはいつも新刊を待ちわびているんですが…やっぱりガンダム程は認知されていないように思う今日この頃。(笑


ストーリー的には、ミンメイのバースデーパーティーが開かれ、いよいよミス・マクロスコンテストの予選が始まるあたり。

…まだまだ序盤ですかねぇww

ですが、一条を取り巻く三角関係にもちょっとだけ動きがありながら
ミンメイがTV版と映画版の中間くらいのバランスになっているので、今後どう展開していくか楽しみ。
(´∀`)

また、本編の前日談となる番外編の収録があり、あまり本編では出番の少ないオペレーターの3人娘の活躍(?)があったり。



今回一番の見所(読み所)は、

美樹本晴彦先生と河森正治監督の“マクロス生誕30周年”記念対談が、12ページにわたり掲載されています!

企画の初期段階から『マクロス』が出来るまでの成り立ちや、当時関わっていた他作品の話、30年経った今のアニメ界のちょっとした話など

個人的に一番関心したのは…
近年のアニメファンのロボットアニメに対する姿勢の変化みたいな話。

若い層では、極端な話ロボットはいらない、という
多少リアル寄りなメカニックは受け容れられても、ロボット自体が敬遠されがちで一般層には見てもらえない、っていう。

キャラクターやテンポを重視され情緒的なシーンを入れづらいとか、
ファンの年齢層が広がった分、観る感覚が変わってきて作品作りが難しくなった…とかいう話が

私が最近あまりロボットアニメがなかったりして物足りないなぁ、と思っていた理由を説明していただいたようで、為になりました。

つまり私のアニメを観る感覚自体が、若い世代のアニメファンと通じない時代遅れってことでしょうかねwww



30周年のマクロス、アニメに対するニーズも時代と共に変わってきているようですが

SFと歌と三角関係というコンセプトは変わらず、これからもその時代に合わせてシリーズ展開していって欲しいですね!


…何目線だwww←




げきみそ☆パーンチッ!!ΣO( ̄□ ̄ o)